外観
工場は千葉県野田市にあります。電車での場合は東武アーバンパークライン野田市駅より徒歩約3分。
車での場合は常磐自動車道・流山インターチェンジより約20分です。
工場見学は基本的に予約制なので、あらかじめ予約することをオススメします。
見学は9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00の時間制になっております。
今回は遅めの15:00で予約してしまったのですが、工場内の施設がほぼ16:00で閉まってしまうので、14:00くらいまでをオススメします。
工場内には宮内庁に納めるための専用の醸造所「御用蔵」があります。
こちらは2011年に移築され、昔ながらの製法で醤油を醸造しております。
見学
見学の受付は、工場内にある売店「むらさき屋」でおこないます。
10分前ほどになると、係の人に声を掛けられますので、それまではショップなど場内を見学して待ちましょう。
売店の周辺には、醤油の顔ハメパネルも!!
他にも記念撮影用にお馴染みの醤油の容器が大きくなったものなどもあります。
見学は、映像視聴(約15分)→製造工程見学(約30分)という流れになります。
最初はしょうゆの製造工程やしょうゆのヒミツについて映像を見ます。
本日は日曜日ということもあり30名ほどで一緒に見学します。
残念ながら、工場内部は撮影禁止ということで、撮影はできませんでした(;´Д`)
それでも、醤油がつくられる工程や貴重な展示品がありました。画像はわりと最近まで使用していた麹箱です。
多くのパネルや展示物で醤油ができるまでを知ることができます。
中には、もろみの熟成による色と香りで変化の様子がわかります。
見学は足早であっという間に終わってしまいますwww
工場見学が終わると、工場見学記念品がプレゼントされます!! これは嬉しいです。
今回は、「しぼりたて生しょうゆ」と「焙煎大豆茶」です! ありがとうございました(´∀`)♫
むらさき屋
見学で工場をぐるりと回ると、受付をした「むらさき屋」さんに戻ってきます。
売店ではキッコーマンの商品を購入することができます。
他にもキッコーマンオリジナルのエプロンやTシャツなどもあります。欲しかったけど我慢。
中には工場限定のアイテムも!! こちらは文頭で紹介した、宮内庁専用の醤油蔵「御用蔵」で作られた「御用蔵醤油 542円」です。
こちらも工場限定の「なぁにちゃん卓上醤油 241円」です。
なぁにちゃんは工場見学でちょくちょく案内してくれるマスコットキャラクターです。
まめカフェ
売店の横には「まめカフェ」が併設されています。
店内は見学を終えた人でけっこうな賑わいでした。みんな小腹が減っているのですね。
券売機
お店に入るとすぐのところに券売機があります。
券売機で食券を購入して、奥にいる係の人に食券を渡すと対応してくれます。
ハーフサイズ 醤油ソフトクリーム ウエハース付
滑らかななアイスは、ほのかに醤油の風味がして甘さも控えめで非常に美味しいです! 付いているウエハースもサクサクで美味しかったのが印象的です。
せんべい焼き体験(3枚組)
食券を渡すと、トング、トレー、おせんべい、醤油、ハケを渡され、専用卓上コンロへ案内されます。
焼き方もしっかり書いてありますけど、係の人も丁寧に教えてくれます。
コンロの上に置いたせんべいは、しばらくすると焼け目が付いてきます。
焼け目がついたら、一度トレーに上げて醤油をハケで塗って、再度コンロに戻します。
醤油を塗って焼くときが一番焦げやすいので、片面を5秒程度で炙る程度にした方がいいです。
最後はせんべいの入っていた袋に戻して食べます。
炙られた醤油の香ばしさと、せんべいのサクサクの食感が相まって美味しいです!
せんべい焼き体験もなかなかできないので、面白かったです\(^o^)/
あとがき
食にまつわるブログということで醤油の工場見学に行きましたが、なかなか面白かったです。
少し残念なのは機械を撮影できなかったことです。企業秘密なんかもいっぱいあるとは思いますが、ある意味工場見学の醍醐味が伝わらず・・・。まぁ仕方ないですけど。
ただ、売店やカフェなどは、そこでしか食べれないプレミアム感があり、企業の新たな一面を見れる場所でもあるので一見の価値ありですね。
多くの工場では無料で見学できますし、お土産や試飲などもできたり良いことづくめなので、皆様も工場見学へ行ってみてはどうでしょうか?
「絶対!!!また来ます!!!」