外観
お店は京王線府中駅の北口から徒歩1分のところにあります。
どことなく暗い印象なので、思わず通り過ぎそうになりました。
店内
店内はカウンターのみ7席ほどの狭い空間になります。
独特な椅子で、なんだかカウンターバーのような店内です。
券売機
向かって一番右の扉から入店して食券を購入して、食券を渡してから席に着くようです。
券売機は1000円札しか使えないようなので、予め1000円札を用意しておきましょう。
メニュー
メニューは店外の看板にあります。基本は中華そばで油そばや辨そばなどがあります。
価格は中華そば600円、麺の大盛り無料なので、割安感はありそうです。
油そば
「油そば 750円」を注文しました。
油そばのわりにボリューム感は普通です。
海苔がけっこう多めに入っていました。
乾燥のあおさのような感じなのですが、それほど風味が強いという感じではありません。
中央にあるのはフライドガーリックのようでした。
カリカリと食感でアクセントとしては良かったです。
トマトと水菜です。トマトは少し火を入れてあるようでした。
混ぜ合わせると一気に爽やかな味に変化しました。
玉子は味玉ではなくゆで卵でした。
どーんと横たわるのは牛すじです。きっとチャーシューの代わりでしょうか。
でんぷん質多めですが、ホロホロとした食感で美味しかったです。
かなり大きめのお肉なので、印象には残りました。
麺は中細麺で若干のちぢれ麺でした。
コシは弱めでわりとフニャッとした麺です。
量は通常のラーメンに比べて1.5倍ということでしたが、それほど多いという感じではありませんでした。
あとがき
友人と大國魂神社の酉の市に行ったついでに、遅めの昼食としてお邪魔しました。
油そばはトマトが入っていることもあり、混ぜ合わせて食べるとなんとなくタコスやパスタのような味わいに・・・。油そばの脂っこいギトギトした感じは全く無いので、どこかパスタっぽくどこかタコスっぽい味でした。
麺や材料(特に牛すじ)、盛り付けのセンスにはこだわりがありそうですが、良い意味でも悪い意味でも「期待を裏切ってくれた」感で、油そばは今一歩極端に振れていた方がインパクト強かったかなぁと思いました。
食べログでの点数も高くかなり期待を込めてお邪魔しましたが、中華そば食べれば良かったかなぁという感じで少し後悔が残ってしまいました。
「また!来ます!!」