ブログには常に1000軒前後のレビュー記事がアップされ、埼玉や東京などの関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。
関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。
飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。

京都の大学在学中に担々麺と出会い、名店で修業した店主・畑山氏。前橋での経験を経て、2012年9月に高崎はた山を開店。赤を基調としたモダンで清潔感のある店内は、カウンター中心で女性一人でも入りやすい雰囲気です。

JR高崎駅東口から徒歩約5分、オフィス街の一角に位置し、アクセスしやすい立地です。
人気店のため、店頭には常時10名ほどの行列ができていました。
受付票は設置されておらず、列に並び順番が来ると店員さんが案内してくれます。

一段高く設けられた調理スペースが印象的で、赤を基調とした店内はモダンな中華料理店のような雰囲気です。
スタッフの接客は親切かつ丁寧で、テキパキとした対応も心地よい印象を与えます。

順番になると店内へ案内され、入店後はすぐに券売機へ誘導されます。
メニューは店外のガラスに掲示されているため、事前に確認しておくのがおすすめです。

麺メニューは「担々麺」と「冷やし担々麺」の2種類のみで、専門店ならではの潔い構成です。
トッピングは数種類用意されており、サイドメニューは「そぼろ飯」と「クリームブリュレ」をラインナップ。セットにするとお得に楽しめます。

「!?」注文したのは、そぼろ御飯のはずなんだが、担々麺トッピングメニューの「のせもの三点盛り」が一杯の中に詰まっている。
シンプルにそぼろがのったご飯を想像していただけに、思わず驚かされる一品だ。

炙りチャーシューにザーサイ、穂先メンマが贅沢にのせられ、その下にはそぼろと葱が敷かれています。
それぞれの完成度が高く、一品料理としても成立するほどで、本格的な中華料理店に引けを取らない仕上がりです。

一般的な担々麺は赤く辛味の強い印象だが、こちらは全体的に白を基調とした一杯。
チャーシューやメンマといった定番の具材はあえて使われておらず、見た目からもシンプルな構成が際立っています。

麺の中央にのるそぼろは、一般的な担々麺のように醤で強く味付けされておらず、シンプルな仕立て。
肉の旨みをダイレクトに感じるそぼろと刻み葱が、スープと麺にほどよいアクセントを添えています。

担々麺に合わせるのは細ストレートの麺。
多加水ならではのしなやかさを持ち、スープとの絡みも良好。最後までコシを保ちながら、心地よい弾力を楽しめます。

スープのベースは、甘みとまろやかさを備えた豚骨と鶏ガラ、そこへ生姜やニンニクを足す。
表面に浮かぶ辛味と合わせることで、コクの深みと豊かな風味が一層引き立ちます。
高崎で何度も通っている泡系ラーメン店「鶏白湯泡ramen たまき」の店主さんがこちらへ良く訪問されているという情報を教わったのが来店のキッカケです。
店主の畑山さんは、大学生の時に食べた京都の「担担 四条本店」の担々麺に衝撃を受け、2年の修業を経て2006年、前橋に「たんさゐぼう」を創業、その後、2012年に「はた山」をオープンさせた。
私自身、担々麺はそれほど好きではなく、選んで食べる料理でも無い。だが、こちらの担々麺は想像を超える。いや、担々麺という料理を別の担々麺へと昇華するような力さえあるように感じられる。