魚の棚商店街

JR明石駅からほど近い魚の棚商店街という商店街の中にあります。

平日にお邪魔したのですが、観光客と地元の人で非常に賑わっていました。

海産物を買い求める人やお土産など立ち寄るだけでも楽しいかと思います。

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外観

遠目でも分かるくらい、見るからにたこ焼き屋さんという感じで、大きなタコの看板が目印です。

最寄り駅はJR山陽本線の明石駅、もしくは山陽電鉄本線の山陽明石駅から、それぞれ徒歩3分ほどです。

外には持ち帰り用の屋台も設置されています。

平日にお邪魔したのですが、かなりの行列で入店まで20分ほど掛かりました。

本店の近くに 別館があり、比較的空いているそうです。

駐車場

少し離れた道沿いに、提携する「GSパーク魚の棚前」という駐車場があります。

1000円ごとの利用で、駐車割引券と交換することができるので、提携駐車場に駐車した際には、忘れずに駐車券を提示しましょう。

近くの駐車場を探すなら2週間前～利用直前まで、スマホ・PCで簡単予約ができる 駐車場予約なら「タイムズのB」 がオススメです。

店内

店内は奥に長い感じになっていて、非常に地元感のある佇まいに雰囲気があります。

満席時には、入口付近で待ち、昼時には5組10名くらいが並ぶ光景を見ました。

入ってすぐの場所には焼き場があり、明石焼きが焼かれる様子を目の前で見ることができます。

お客さんは観光客が多いというよりも、地元の方や近隣の年配のお客様が多く、訪れている印象です。

席はすべてテーブル席で席数は30席です。

店内の壁にはサイン色紙がいっぱい貼ってあるので、有名人の訪問やメディア露出も多そうです。

メニュー

玉子焼は、タコ、穴子、両方が入ったミックスの全部で3種類があり、個数は15個のみとなっています。

ぜんざいやおしるこなど喫茶メニューがあるのも驚きました。

ミックス焼

15個の玉子焼がゲタという斜めの板にのせられています。

ミックス焼はタコの他に穴子がいっしょに入っています。

玉子焼の表面はけっこういびつで、焼き手の方によって、キレイだったりそうでなかったりと、少し差がある感じです。

中はアツアツ、ふわトロ感があり、タコと穴子の味がしっかりと感じられ、とくに明石のタコはプリプリ感が強く歯ごたえもあります。

玉子焼は3種類の食べ方ができます。

1)そのまま食べます。
出汁の塩気があり、ふわとろ食感で口に入れた瞬間にとろけてしまいます。

2)付いてくる出汁で食べます。

出汁は徳利に入ってきて、薬味はネギと三つ葉が合わさったものです。

出汁は熱々で、足りなくなったら足してくれるのが嬉しいです。

出汁の塩気のある味と、トロトロになる玉子焼のバランス感が非常に美味しいです。

3)卓上のソースを付けてたこ焼きのように食べます。

食べている地元の方らしき人を見ると、玉子焼きにソースを付けて、さらに出汁にくぐらせて食べているようです。

ゲタの上の玉子焼にヘラを使ってソースを付けるのが地元の人の食べ方です。

玉子焼のふわとろ感とソースの酸味がまた相性抜群で美味しいです。

あとがき

食感的にはふわとろで、たこ焼きにもない絶妙の食感は美味しいです。出汁の濃さも絶妙で全体のバランス感がすごく好きです。

魚の棚商店街の雰囲気も良かったので観光やお近くに来た際は是非ともオススメしたいお店です。