外観
お店はJR山手線、東武東上線、西武池袋線池袋駅に西口を出て、西口公園を越えたところにあります。
外観はいかにも中華料理屋さんという感じです。
店内
店内は外観同様に紹興酒や中国飾りで、中華料理屋さんの雰囲気たっぷりです。
席はカウンター8席ほどに、4人掛けのテーブル席が5組ほどで、全30席前後くらいとそれほど大きくはありません。
ランチ・メニュー
平日のお昼時にお邪魔しましたので、ランチメニューがありました。
セットメニューがメインですが、単品注文もできるようです。
ご飯類は大盛り無料、麺類には半ライスが付くそうで、けっこうお得そうです。
メニューには「赤文字の料理は辛いのでご注意下さい」的な文言がありました。
水餃子
1個の大きさはそれほど大きくなき、1人前は5個でした。
手作りというだけあり、皮はモチモチ感があり美味しいです。
餡は豚肉やニラなどで、丸く作られていて、皮を開くと肉汁がジンワリと流れ出します。
汁なし担々麺セット
ランチセットには汁なし担々麺の他に、半ライス、玉子スープ、サラダに杏仁豆腐が付いてきます。
セットのサラダは、キャベツメインで気持ち程度です。
ドレッシングはちゃんとオリジナルのようで、サッパリしていて美味しかったです。
玉子スープはシッカリと作られていました。
トロミが効いていて、具もたくさん入っていて美味しかったです。
半ライスなはずなのに、茶碗一杯でけっこうな量です。
固くもなく、柔らかくもなく定食屋さんのご飯という感じです。
杏仁豆腐は作られているのか、市販品か判別つかず。
味的にはまあ普通ですね。
メインの汁なし担々麺ですが、パスタ皿っぽい器なので、ミートソーススパゲティみたいな感じです。
八宝菜がちょこっとのせてあるシンプルな感じです。
右側には担々麺らしく、豚の挽肉が添えてあります。
左側には砕かれた数種類のナッツがありました。
これが食感的にはバリバリと面白かったです。
麺は中細ストレート麺で、ボリュームは200gくらいでしょうか、けっこうな量でした。
中華料理屋さんでよく出会う、味気の無い中華麺という印象でした。
最初見たときには「どこが辛いのだろうか?」と思いつつ、食べ進めると徐々に辛さが。
花椒(ホワジャオ)が強めに効いた、味噌のような感じの固形のタレが、器の底にどっぷりと沈んでいるんです。
これを麺に絡めながら食べるのですが、辛さは絡め具合で調整できます。
あとがき
池袋に出る用事があったので、どこかで食事をと思い入ったお店です。本当は食べログで口コミが多く、高評価の2号店に行こうとして入店したら、後から別館だと気づきました。
本店は十条の方にありますが、池袋をメインに営業されているようで、2号店は孤独のグルメで五郎さんがご来店しているようです! そりゃあ人気があるはずです。
汁なし担々麺の評価としては、辛い、美味しいとは思いますが、イマイチ味の深みまでは感じられませんでした。最後までタレを絡めて食べると舌が痺れる感覚もありました。水餃子も手作り感はあるものの、味はそれほど特徴があるわけでもないのと、焼餃子が+100円はちょっと気になるかなぁ。
ただランチセットの内容はかなりの量でお腹いっぱいになること間違いなので、普段遣いには十分過ぎるかと思います。