人生最高レストラン 「東山紀之さん」登場店&料理(2020年12月5日放送分)

TBS系列の「人生最高レストラン 東山紀之」(2020年12月5日)放送分に登場したお店を御紹介したいと思います。
人生最高レストランとは?

俳優、女優、アーティスト、アスリート、お笑い芸人…多彩なゲストの「食」と「人生」を聞き上手のMC加藤が、ネホリハホリ!
「食」の話題から「人生」を深掘り、ゲストの素顔&魅力に迫る!
2人きりの「サシ飲みコーナー」では、“禁断の世界”にまで踏み込む!?
ごちそう様 東山紀之さん

ゲストは、東山紀之さん。
今年、デビュー35周年を迎え、ジャニーズ事務所の後輩たちから“兄貴”と慕われる東山さん。ジャニーズ入りからトップアイドル、そして時代劇をはじめ俳優としても常にトップを走り続けてきた人生を、忘れられない思い出が詰まった京都のおいしいお話と共に語った。
一心

東山紀之さんが時代劇の撮影で半年近くも滞在することもあるという京都。
そこには、東山さんが大好きなお店がいくつもある。その1つが、鍋料理の老舗「一心」。ここの鍋を食べると元気になるといい、大好きだという東山さんはTOKIOをはじめ、V6など事務所の後輩たちを必ず連れて行くそう。

お店の看板料理は何といっても、創業以来のオリジナルメニュー「一心鍋」。
一風変わった鍋料理で、中央が窪んだお鍋部分で、周辺の縁がお皿のように平らになった特注の鍋を使用し、縁に置かれた野菜を中央に落として敷き詰め、上質なロース肉をのせて炊く。ジュウジュウといい香りが立つと食べ頃で、見た目よりあっさりとした出汁と醤油のコクが野菜と肉の旨味を引き出した一品。
ステーキハウス新吾

東山さんの忘れられない思い出が詰まった京都グルメ。2品目は、松方弘樹さんとの思い出のお店「ステーキハウス新吾」。
東山さんにとって初の時代劇だったドラマ「新撰組」(1987年放送)で共演して以来、本格的に時代劇に導いてくれ、『ヒガシの出演作なら』とキャスティングなど裏でプロデュースしてくれたという松方さん。そして今や、数々の時代劇で主演を務めるようになった東山さんが、“時代劇の師”と仰ぐ松方さんと、京都でいつも一緒に食事をしたのが「ステーキハウス新吾」だった。

東山さんが松方さんにごちそうになったのは、最高級ブランド京都牛と近江牛を使用したステーキ。中でも希少とされる雌牛3〜4歳のシャトーブリアンで、たまり醤油とバターのソースでいただく一品。松方さんが亡くなってから、思い出が深すぎるがために足が遠のいていたというが、久しぶりに行ってみたいと東山さんは語った。
おいと

東山紀之さんの“人生最高の一品”は、「おでん」。それは、父のように慕う名優・津川雅彦さんとの思い出が詰まった一品。
「大岡越前」で長年に渡り、東山さん演じる大岡越前守忠相の父親役を務めた津川さんとは、私生活でも父子のような関係だったそう。そして、京都で撮影があると必ず連れて行ってもらったのが、おでん専門店「おいと」。
一見さんお断りで完全予約制のここは、勝慎太郎さんをはじめ多くのスターたちが愛した名店。あまりお酒を飲まない津川さんも、このお店では梅酒を飲みながら東山さんに人生や演技について熱く語ってくれたという。

何十年も継ぎ足した鰹と昆布の出汁で煮込んだ「おでん」は、言葉を失うほど絶品。東山さんオススメは、味の沁みた「大根」に3日間煮込んだ「牛すじ煮込み」を合わせた一品。また、珍しい「しゅうまい」もあり、それまで食わず嫌いだった津川さんも東山さんが食べているのを見て、初めて食べたその日に8個も平らげたという。
- 【住所】京都府京都市東山区祇園町北側253
- 【営業時間】12:00~14:00 (夏季7月~8月ランチお休み)9月もランチが始まっていない時があります18:00~
- 【定休日】水曜日