外観
お店は横浜にある日本庭園「三渓園」の三渓記念館内にあります。
三渓記念館は、三溪園の創設者・原三溪に関する資料、三溪自筆の書画などを展示しています。
入場料
三渓園内なので、有料での入場になります。大人(高校生以上)700円、こども(小学生・中学生)200円です。
来園方法
車での来場の場合、本牧方面を抜け住宅街の中を進むとあります。
看板が要所にあるので、ナビなどがあれば容易にこれますが、週末などは駐車場が満車の場合がありますので、早めの来園をオススメします。
駐車場なら価格比較ができ、駐車場所があらかじめ分かる、タイムズパーキングの駐車場予約がオススメです。
徒歩などで来園の場合、最寄り駅はJR根岸線の「根岸」駅になりますがかなり遠いです。
根岸駅、横浜駅、桜木町駅、元町・中華街駅の各駅からバスが出ているそうなので、バスでの来園がオススメです。
店内
店内は、大きなガラス窓の近くにあるので、採光が入り池を眺めながらゆっくりすることができます。
一般的にいうところのミュージアム・カフェ的な位置づけかと思われます。
座席は長椅子が10席くらいで、詰めれば2〜30名くらいは座れそうです。
券売機&メニュー
注文は券売機でおこない、購入し食券を渡し、席で待ちます。
メニューは「抹茶とお菓子 500円」のみになります。
抹茶とお菓子
席で待っていると「抹茶とお菓子 500円」が運ばれて来ました。
庭園を眺めながらの、お抹茶とお菓子とは何とも通のような感じがしますwww
抹茶には落雁というお菓子が付いてきます。
園内の旧燈明寺三重塔を大池から見上げた絵柄を型押しした餡入り落雁で、1つは桜味で美味しかったです。
お菓子はミュージアムショップでも3種類の味が各3個、計9個入り600円で販売されているので、気に入った方はご購入を考えてみても。
器もしっかりとしたもので、書かれている風景はどうも三渓園のようです。
抹茶の味はかなり本格的で、苦味が快いくらいです。
落雁の甘さとのバランスを考慮するとかなり美味しいです。
茶家
抹茶を堪能して、席を経つとお茶を立てる場所があることに気付きました。
お茶会などにも出たこと無いので、全然詳しくないのですが、ちゃんと茶器もあるみたいです。
「表千家 五葉会 吉田宗絢先生」という、ちゃんとした方がお茶を立ててくれていたようです。
抹茶を飲む機会はそれほどありませんが、やけに本格的な味なのも納得です。
あとがき
三渓園には2度目の来園ですが、以前はこういう所に入るということもありませんでした。
本格的な抹茶を500円という価格で、カジュアルに味わえるのであれば、雰囲気など含めて散策の休憩がてら利用するのをオススメします。
ちゃんとしたお茶の先生が立ててくれたお茶を堪能できるというのは、個人的には大変記帳な経験でした。
「また来ます!」