外観
お店はJRなどの横浜駅の西口から徒歩5分ほどの雑居ビルの6階にあります。
雑居ビルは西口から繁華街をまっすぐ進み帷子川を超えてすぐの建物になります。
ビルのエレベーターで6階に上がるとワンフロアが一鶴さんのお店になります。
入店時にはそれほど混雑していなかったのですが、退店時にはお店の外まで待っているお客さんで溢れていました。
店内
店内は明るくキレイで大勢のお客さんでいっぱいでした。
席は4人掛けや6人掛けほどのテーブル席が多く並び、全82席とかなり広めです。
メニュー
お店の看板メニューは骨付鳥の2種類です。
骨付鳥以外にも居酒屋メニュー的なおつまみもありました。
おつまみの一部は均一料金なのが良心的でした。
基本は居酒屋さんなのでドリンクメニューもそれなりにあります。
生ビール
「生ビール 553円」です。
グラスサイズは一般的な中生よりやや小さめです。
「エビス黒生 553円」です。
エビスの黒生が生ビールと同じ値段で飲めるのは嬉しいです。
厚焼き玉子
「厚焼き玉子 433円」です。
業務用の玉子焼きなので味は普通です。
牛すじ煮込み
「牛すじ煮込み 433円」です。
脂身部分が多く味も濃いので少ししつこい味ですがビールには合いました。
おやどり
「おやどり 1062円」です。
かなり歯ごたえがある食感で表面のカリカリ感と肉のジューシー感が美味しいです。
味付けは塩と胡椒とシンプルなのですがかなり辛味があるのでお酒には良く合いました。
骨付鳥を注文するとキャベツがサービスで付いてきます。
水がしっかりと切られていないのが残念ですが、キャベツのさっぱりさが濃い味付けの骨付鳥にはちょうど良いです。
ひなどり
「ひなどり 941円」です。
おやどりに比べるとジューシーさとプリプリな肉感が美味しいです。
一鶴さんに来たら必ず2種類の骨付鳥を注文して食べ比べるのをオススメします!
むすび
「むすび 325円」です。
一鶴さんでは骨付鳥を食べた後の締めとしてむすびがオススメです。
むすびに付いてくるスープです。
お味噌汁というよりも出汁のような感じで美味しいです。
むすびは3個とボリューム多めでけっこうお腹いっぱになりました。
ご飯は固く、型に押し込んで作ったものを作り置きしておいたのでしょう。
温かくてホカホカのむすびならもっと美味しかったのに・・・。
むすびの食べ方
むすびの食べ方を書いておきます。
食べ終わった骨付鳥の皿には滴り落ちた脂と調味料が残っています。
この旨味たっぷりのタレをむすびに付けて食べるのが一鶴流の締め方です。
とり茶漬け
「とり茶漬け 486円」です。
同行した友人が締めの一杯として注文しました。
たくわんと梅干しです。大きな梅干しが美味しそうです。たくわんは業務用でしょう。
出汁に使ったお茶漬けで、友人曰くサッパリとした味で美味しいそうです。
あとがき
グルメな友人と川崎〜横浜の食べ歩きの締めとしてお邪魔しました。10年くらい前にお邪魔したことがあり懐かしさも込めて来店してみました。
一鶴さんは香川県丸亀市で人気のお店で関東では横浜店でのみ食べられるとあって人気も高く多くの横浜市民に愛されています。
前にお邪魔したときは焼いた煙が店内に充満していて仕事終わりのサラリーマンで溢れかえっていましたが、ファミリー層が多く以前とは変わったなぁというのが印象でした。
看板メニューの骨付鳥ですが、お肉は美味しく焼き加減も良く美味しいのですが、味加減が塩辛く胡椒の風味も強すぎるかなぁという感じです。おつまみなども一見すると手が込んでそうですが、業務用のものを多く使っているのであまりこだわりも感じません。少しの手間暇をかければかなり美味しい料理になるだろうなぁというのが印象です。
「また!!来ます!!」