しあわせ中華そば食堂 にこりの情報
- 店名
- しあわせ中華そば食堂 にこり
- 住所
- 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-3-16
- 営業時間
- 10:00 - 20:00 L.O. 19:30
- 定休日
- 火・水曜日(祝日の場合は翌日)
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- カレー
店舗所在地
公式サイト
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掲載サイト(SNS等)
しあわせ中華そば食堂 にこり

小田原市街から国道135号線を熱海方面に向かい、湯河原の町中に入り「湯河原駅入口」交差点を入り500mほど進んだところにあります。
最寄り駅はJR東海道線の湯河原駅から徒歩8分、約650mの距離です。
駐車場

場所柄、車での来店も多いようで、道を挟んだ反対側に店舗専用の駐車場があります。
全部で10台置くことができますが、民家に隣接しているので、前向き駐車になります。
店内・メニュー
残念ながら店舗内は「注文した料理」以外は写真・動画撮影禁止になっています。5年程前に来店したときには、特に制約もなかったので残念ではありますが、お店の意向を尊重したいと思います。
メニューは、お店の公式HPに掲載されていますので、店舗情報含めて、来店前に確認しておくと良いでしょう。
店内は、カウンターとテーブル席の全43席となっていますので、比較的に入店はし易いかと思います。
飯田のカレー(ハーフ)

開店直後にお邪魔したので、朝カレーとばかりに注文してみました。
カレーには(ハーフ)と(フル)の2種類のサイズがありますが、ラーメンと共に食べる場合、ハーフでも満足度が得られるくらいのボリュームです。

ライスの上には自家製のガラムマサラが振りかけられ、本格的なカレーの香りが漂ってきます。
添えられた玉葱の酢漬けも、インド料理のアチャールそのもので味も非常に美味しく、3切れとは言わずにもっと食べたかったです。

ルーは少し口にしただけで、その本気度がヒシヒシと伝わって来るほどに美味しい。
「ラーメン屋のカレー」としては期待以上で、そこら辺にあるカレー屋レベルでは太刀打ちできないほどである。
ルーのベースには飯田商店本店の自家製白湯スープがつかわれ、果物や肉の溶け込み具合も実に見事です。
わんたん中華そば

ラーメンは「中華そば」、「背脂中華そば」、「担々麺」の3種類があるので、1番オーソドックスな中華そばを注文しました。
澄み切ったスープの色、麺を覆うチャーシューに食欲をそそられてしまいます。

ワンタンは自家製の皮が縛られ巾着のような形状をし、モチモチ・プリプリとした食感です。
餡は一般的なワンタンよりも多く入り、1個の食べごたえとしての満足感があります。

チャーシューは国産豚を専用の焼窯で吊るし焼きにして、炭火で焼かれています。
炭の香りが肉に移り、香ばしさと肉の旨味が見事に調和し、スープとも良く馴染んでいます。

原料には「はるゆたか」や「さぬきの夢」など国産小麦をブレンドし、内モンゴル産のかん水や純粋を用いた自家製麺です。
麺は中太の平打麺のような形状で縮れ感もあり、加水率高めでモチプリになっています。

スープは透き通り淡い色合いをし、特徴でもある「スープの油」は取り除かれています。
鶏ガラや昆布、干し椎茸など多くの食材を用いたベースに、兵庫県の末廣醤油がタレとしてつかわれています。
ベースの旨味がありつつ、罪悪感が全くない透き通るようなスープは美味しいの一言に尽きます。
あとがき
「飯田商店」といえば、ラーメン好きならずとも、その名を全国に轟かす名店で、その姉妹店となれば気にならない訳がありません。5年ほど前に1度お邪魔した際も美味しかった記憶がありつつ、「飯田商店」に比べれば一般的なラーメン屋とともに入店のしやすさもあり、個人的に好きなお店でもあります。
ラーメンが美味しいのは正直言うまでもなく文句無しに美味しいです。それに付け加えて今回はカレーの特筆すべき美味しさが際立っていました。
機会があり「飯田商店」さんのラーメンも数回食べたことがありますが、それとは違いつつも完成度の高い料理の数々は、やはり「飯田商店」ブランドのこだわりであり、プライドを垣間見ることができました。