漫画の聖地トキワ荘で懐かしき昭和へタイムトリップ!

藤子・F・不二雄ミュージアムに引き続きトキワ荘マンガミュージアムに行ってきました!
きっかけ
少し前の忙しい時期に行きたい場所のリストを作った中にあったのが「トキワ荘」でした。
時間ができたので昭和の時代へタイムスリップしに行ってきました。
東長崎駅

トキワ荘へは複数のアクセス方法があります。
ワタシは西武線沿線に住んでいるので東長崎駅から徒歩で向かうことにしました。
・都営大江戸線「落合南長崎駅」A2出口より 徒歩5分
・西武池袋線「東長崎駅」南口より徒歩10分
・西武池袋線「椎名町駅」南口より徒歩15分

駅構内には手塚治虫さんの中でも有名な作品「ジャングル大帝」のフィギュアが出迎えてくれます。
こういうのがあるだけでもテンション上がりますw
長崎銀座

東長崎駅を降りてすぐに長崎銀座という商店街を通って行きます。
都内にはまだまだこういう商店街がけっこう残っているもんですね。
残念ながら気になるお店はありませんでした。・゜・(ノД`)・゜・。
トキワ荘通り

長崎銀座からトキワ荘へはその名もトキワ荘通りで行きます。
トキワ荘通り周辺にはトキワ荘に住んでいた漫画家ゆかりの場所が数多くあります。
トキワ荘とは?

昭和20年代〜30年代にかけてその後日本の漫画史に多くの影響を与えた漫画家が共同生活をしていたアパートのことでマンガの聖地と呼ばれる場所です。
残念ながら実際のトキワ荘は老朽化で1982年12月に解体されてしまいました。
トキワ荘に住んでいた著名な漫画家は「火の鳥」や「鉄腕アトム」などの手塚治虫、「バカボン」、「ひみつのアッコちゃん」などの赤塚不二夫、「サイボーグ009」の石ノ森章太郎、「ドラえもん」、「キテレツ大百科」の藤子・F・不二雄、藤子不二雄さんなどが住人としていました。
トキワ荘マンガミュージアム

トキワ荘マンガミュージアムは当時の木造アパートを再現して、南長崎花咲公園内に2020年7月7日に開館したばかりです。
マンガトイレ

公園内のトイレですが漫画にまつわるトイレだけあって漫画が書かれています。

吹き出し文字などPOPな感じが今っぽくてオシャレです。
電話BOX

公園内にあったのが懐かしの電話BOXです。
電話としては使用することはできませんが、当時漫画家が雑誌編集者の人と連絡をするために使用した電話BOXを再現したそうです。
看板

再現したものかは不明ですがトキワ荘の看板です。
ノスタルジックな感じたっぷりで懐かしい感じです。
マンガミュージアム

感動のトキワ荘との対面です!
再現とはいえ想像していた感じ通りなので感動があります。
・入場は無料です。
・来館には公式HPより事前予約が必要になります。 事前予約はこちらから
企画展

入場してすぐに企画展のチケットを購入するかどうか聞かれます。
訪問時は「トキワ荘のアニキ寺田ヒロオ展」をやっていました。

企画展へは500円で入場できますし、特製の缶バッジが付いてきますので実質的には0円という感じです。
ミュージアム内の撮影

ミュージアム内の撮影は基本大丈夫ですが撮影禁止の場所も多いので気をつけましょう。
ミュージアム内

ミュージアム内は1階はトキワ荘ゆかりのマンガ家の作品を自由に閲覧できるマンガラウンジと企画展。
2階は当時の様子を再現した部屋になっています。

共同炊事場ですがどことなく懐かしい感じがあります。
京都大学の学生寮ってこんな感じですよねwww

漫画家さんの部屋の再現です。
こうやって見ると若手の漫画家さんがこうやって切磋琢磨していたと思うと羨ましく思えます。
残念ながらコロナの影響がありミュージアムの全てを体験できませんでしたが、無料でこれだけ日本を代表する漫画家の青春時代を疑似体験できると思うとオススメします。
松葉

ミュージアムを見終わったあとは、やはりゆかりの場所で食べたいものなのでそこで訪れたのが松葉さんです。

見た目も店内も普通の中華料理屋さん風です。
しかしじっくり店内を見渡すと・・・。

壁には有名漫画家さんの色紙がたくさん飾ってありました。
やはりここのお店が漫画家さんにとっても特別なお店なのだと感じます。

メニューにはラーメンとライスがセットになったトキワ荘ラーメンライスもあります。

こちらのお店で是非とも食べたいのが「ラーメン」です。
このラーメンは ラーメン大好き小池さんが食べていたラーメンなのですwww
もちろん藤子作品だけでなく多くのマンガに登場したラーメンです。
やはりファンなら一度は食べてみたいラーメンではないでしょうか?
- 【住所】東京都豊島区南長崎3-4-11 PINE LEAF 1F
- 【営業時間】11:00~15:00 16:00~20:30(日によって変動あり)
- 【定休日】月曜日(祝日は営業)
レビュー
トキワ荘に伺う前には川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムにも行っており、たまたまとはいえ「童心に帰りたい」という思い出もあるのでしょうか。
なぜだか輝いて見える昭和初期の楽しさを現代に伝える貴重なミュージアムでした。