外観
お店はJR、近鉄の津駅西口からすぐの場所にあります。
外観は地方にありがちな独特の雰囲気がある感じです。
店内
店内は町の食堂という感じで、お昼時は近所のサラリーマンなどで大賑わいでした。
席は4人掛けのテーブル席が7組ほどで、全30席とそれほど狭くはありません。
メニュー
鰻の専門店なので、お重、丼物、蒲飯の食べ方がありました。
鰻の量によって価格は変わってきます。
一品料理もうざくや、肝焼きなど鰻屋さんの定番はちゃんとありました。
価格は鰻が高騰している今の御時世において、安価で食べられる料理もあるので、かなりの割安感があります。
肝焼き
「肝焼き 750円」です。
身は小振りですがプリッとした食感があり、タレもしつこくなく美味しいです。
ひめまぶし
「ひめまぶし 1950円」です。
予め調べたところ、全体的に量が多いというレビューを食べログで見たので、ひつまぶしよりもサイズが小さいひめまぶしにしました。
左側が同行した友人が注文した「ひつまぶし 2800円」です。
ひつまぶしはちょっとしたお風呂桶くらいのメガサイズですwww
ひめまぶしが小さく見えてしまいますが、一般的なサイズくらいはあります。
ひめまぶしには肝吸いが付いてきます。
肝は焼き色が付いており、カリッとした食感とお吸い物の味がいい感じです。
薬味は一般的なわさび、小ねぎ、たくわんです。
鰻はそれほど厚みはなく脂身も少ないですが、炭火で焼かれた加減も良いです。
食感も表面はカリッとして、タレとの相性も美味しいです。
ご飯の量も多く、固めに炊かれたご飯には海苔がのっていて、最後まで美味しく食べれます。
ひつまぶしなので、徳利で出汁が付いてきます。
薬味と出汁を入れてひつまぶしを作ります。
タレで少し飽きがきたところでさっぱりと食べれるので美味しいです。
あとがき
グルメな友人と名古屋に食べ歩きに来た際に、三重まで足を伸ばそうということになり、ランチとしてお邪魔しました。
お店は町の大衆食堂という感じで、価格も安いですく量も多いので申し分ありません。決して鰻はすごい良いものかと言われればブランド鰻などに比べると決してそうではありませんが、こうやって気軽に鰻を食べられる文化があるのだと気付かされました。
平日の14時近い時間に来店した時入口には「売り切れました」の文字・・・。思わず「あ〜」と声を上げていると、店長らしき方が中から「時間頂ければ焼きますよ」との優しいお言葉でした。せっかく津に来たのだから鰻食べたい願望が見事に叶えられた瞬間でした!!
「また!!!来ます!!!」