長野 佐久穂 キッチンえみゅー|バターチキンカレー

【キッチンえみゅー】地元食材で地産地消! オシャレな雰囲気の佐久穂町の食堂

長野の佐久穂の国道沿いにあり信州サーモンを使用した料理やこだわりのラーメンが食べられるお店「キッチンえみゅー」さんに実際に行って実食したレビューを掲載しています。

Published on: 2020/04/18

外観

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|外観

長野の佐久市街から山梨方面に向かう国道141号線沿いにあります。

同じ敷地内にはガストなどがあり、店舗は少し奥まったところにあるので、すこしわかりにくいかも知れません。

店内

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|店内

オシャレカフェという印象で、装飾などがキレイで若い方がやられているような雰囲気があります。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|テーブル

テーブルには花が添えてあったりして清潔感があります。

席はカウンター4席、4人掛けの席が3組、外のテラス席が6席で全20席ほどでしょうか。

メニュー

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|メニュー

ランチタイムにお邪魔したので、セットメニューや単品メニューなどがありました。

料理以上に種類が多いのがアルコールメニューでした。

店内にも有名焼酎なども置いてあったので、もしかすると昼間よりも夜の飲み屋さんとしての方がメニューが多いのかも知れません。

バターチキンカレー

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|バターチキンカレー

バターチキンカレーにはサラダが付いてきます。

彩りがキレイで、見た目だけでも食欲をそそられます。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|サラダ

サラダにかけられたドレッシングはオリジナルのようで、人参のドレッシングでしょうか。

野菜も土地柄的に鮮度も良く、ドレッシングの甘さとの掛け合わせが非常に合っていました。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|ごはん

ごはんは普通の白米と玄米を選べたので玄米でお願いしました。

カレーということもあり、すこし固めな印象ですが、カレーには良く合っていました。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|バターチキンカレー

野菜の具材がゴロゴロしている感じで食べごたえがありました。

ルーはトマトとヨーグルトがつかわれているので、酸味が強くバターチキンというよりもトマト風味の印象です。

信州サーモンのアラだし塩ラーメンとミニサーモン丼セット

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|信州サーモンのアラだし塩ラーメンとミニサーモン丼セット

ラーメンとミニ丼、小鉢やサラダなど、全部で5種類とボリューム感があります。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|小鉢

小鉢は胡瓜とモヤシなどの中華風でした。

胡瓜のシャキシャキとした歯ごたえに、酸味ある爽やかさが良かったです。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|ミニ信州サーモン丼

セットのミニ丼は、信州サーモン丼でした。

信州サーモンは醤油漬けのような感じで、サーモン独特の香りと風味が良い感じでした。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|信州サーモンのアラだし塩ラーメン

ラーメンは運ばれてくると魚系の香りが漂ってきました。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|スープ

スープは信州産のサーモンのアラで出汁を取っているそうで、サーモンの身を解したものも入っていました。

塩加減も良く、パンチ力というよりも和風な甘さを感じるスープでした。

長野 佐久穂 キッチンえみゅー|麺

麺は中太ちぢれ麺がつかわれていました。

スープが上品なだけあったので、歯ごたえや麺の美味しさが少し物足りなかったです。

あとがき

お店の雰囲気は悪くないのですがトータル的なコンセプトが少しブレているかなぁという印象です。

テーブルにはオリーブオイルがあるのですがメイン料理にピザがあるわけでもなく、ラーメンは和風、小鉢は中華風、サラダはイタリアンとかなりバランス感覚が欠けています。

ラーメンは信州サーモンづくしで面白いのですが、かなりお茶漬け感が出るのでチャーシューとかを入れた方がラーメンとして成立しますし、信州サーモンの漬けにあごだしをかけてお茶漬けで〆た方が良いと思います。

センスや調理は悪くないのでちょっとした工夫で変わると思います。

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