外観

お店は、西武新宿線の「野方駅」から徒歩5分の場所にあります。

車の場合は東京都道440号落合井草線を環七方面に入る手前になります。

外観は、一見すると餃子屋さんには見えなくて、オシャレなカフェのような感じです。

駐車場

お店に駐車場はありませんが近くにコインパーキングがあります。

駐車場なら価格比較ができ、駐車場所があらかじめ分かる、タイムズパーキングの駐車場予約がオススメです。

店内

店内は外観同様にオシャレカフェのような雰囲気で、とても餃子屋さんには感じず、まるで無印良品が作ったような店内です。

座席は4人掛けテーブルが5組ほどで全20席ほどでそれほど広くはありません。

メニュー

看板メニューの餃子は焼餃子、チーズ、水餃子、麻辣坦々水餃子の4種類です。

また定食もちゃんと用意してあり、焼餃子の定食は6個と10個、12個とあります。他にお粥なんかもあります。

価格も「焼餃子」が6個390円と安いです!! 定食でも焼餃子6個定食でも720円とお値段優しめです。

卓上調味料

料理が来るのを待つ間に卓上調味料のチェックです。

醤油、酢に、辛味噌と胡椒が置いてありました。

醤油は味がまろやかで美味しかったです。酢はスッキリですが酸味キツめでした。

お新香

お新香は「セロリ」と「赤かぶ」ですが、これが美味しいです。

塩気もちょうど良く非常に食べやすく、味が良いのにはビックリです。

餃子のタレ

店員さんが来て「タレの説明受けたことありますか?」と聞かれ、初来店なので「いいえ」と答えると、「オススメの食べ方があるので」ということで教えてもらいました。

卓上にある「胡椒」を3杯に酢を小皿で混ぜ合わせるものです。これは東京赤坂の餃子の名店、「珉珉(みんみん)」さん発祥の食べ方です。

画像左側はお新香と一緒に持ってきた「生にんにく」です。

餃子にはニラやニンニクが入っていないそうで、別皿でニンニクを醤油に混ぜて餃子のタレとして使います。

どうしても餃子を食べた後は口臭が気になるので、別皿というのは優しいサービスですね。

焼餃子6個定食

こちらは「焼餃子6個定食 720円」です。定食の内容は焼餃子6個、ごはん、お新香、味噌汁です。

見た目のボリュームは、男性には少ないかなぁという印象ですが、食べ終わるとちょうどいい感じでした。

お味噌汁は日替わりのようで、来店時はなめこの味噌汁でした。

優しい感じのお味でうーん美味しいです! 具材もたくさん入っていて、カラダに良さそう。

ごはんは普通米ですが、炊き加減がちょうど良く、固いと柔らかいの中間くらいです。

甘みが強いお米なので、餃子やお新香にちょうど合います。

焼き餃子はいわゆる羽根付きです。大きさは小ぶりです。

食べてみると、豚肉の味がガツンときて肉肉しい非常に強めの味わいに、肉汁ジュワ～っと溢れ出して美味しいです!

皮は薄めでそれほどモチモチっとした食感ではありませんが、それでも良しと思えるほど良いバランスです。

お新香と一緒に運ばれてきた、ニンニク醤油が絶品!
刻んだ生ニンニクが、かなり強烈な匂いと味を放ちますが、これがサッパリとした餃子に非常に合います。
オススメの胡椒と酢も試してみましたが、個人的には強烈なニンニク醤油がおすすめです。

水餃子

こちらは「水餃子(6個) 400円」です。

餃子は焼餃子と同じもののようです。皮が薄いので水餃子独特のプリっと感はそれほどありませんが、ツルっと口に滑り込む滑らかさで、焼餃子とは違う食感を楽しめます。

刻んだショウガが餃子の上にのっていて、これをニンニク醤油と合わせると非常に爽やかで美味しいです!

乾酪(チーズ)餃子

こちらは定食と水餃子の美味しさで、思わず追加注文してしまった「乾酪(チーズ)餃子 (6個) 430円」です。

見た目的には、焼餃子と同じなので絵的には微妙ですがwww(断面写真も一応撮影しましたが、こちらも微妙だったので、載せてません)

食べてみると、「うわぁ」と思うくらいのチーズで明らかに違いが分かる美味しさ!!! しかも、種類は分かりませんでしたが、チーズそのものがかなり美味しい!!

餡は基本的に焼餃子と同じなので、豚肉の肉肉しさにチーズの風味が抜群に合います!
さらに、ニンニク醤油がまた合うこと!! 美味い!!病みつきです!

食後のサービス

非常に強烈なニンニク醤油をたっぷり堪能したので、同行した連れと「これやばいなぁ」なんて話をしていたら、

食後のサービスとして「ペパーミント茶」のサービスです! これは男子女子関わらず、非常に嬉しい! しかもペパーミント茶なんてオサレ～♫

味もスッキリ爽やかで美味しいです! 餃子女子も安心の満足サービスです!

あとがき

最近、友人の影響で餃子を食べる機会が増えていますが、野方餃子さんはオススメできます!

店内がカフェのようにオシャレな雰囲気が抜群に居心地良く、コスパも良い、料理の丁寧さが餃子をはじめ、味噌汁やご飯やお新香にまで伝わってきます! しかも食後のペーパーミント茶までも心遣いが高級店なみなのも非常に嬉しいです!

看板の餃子もかなり美味しいので間違いなく、通わせて頂きます!
次回はパクチーがたっぷりのった「麻辣坦坦水餃子」と今回は品切れだった「お粥」食べたいです!

「絶対!!また来ます!!」

再来店

早速、再来店してきました!!

こちらは連れが注文した「焼餃子10個定食 830円」です。前回の餃子の美味しさを考慮して、6個定食から10個へ変更です!

全体的なボリューム感がかなり増して、焼餃子が満足出来るくらい食べれました!

こちらは前回来店時に品切れで食べれなかった「中華粥 750円」です。

どんぶりがかなり大きめでボリューム満点です。中華粥と一緒に付け合せも付いてきます。

付け合せは「ショウガの炒め物」、「挽肉の炒め物」、「ザーサイ」です。
どれも中華料理っぽく濃いという感じではなく、中華粥にもよく合うくらいの味加減で、ザーサイの歯ごたえが柔らかくて、市販品より上品な味わいで特に美味しかったです!

中華粥はずばり美味しいです! ボリュームもさることながら、塩加減が良い感じで付け合せなくても全然いけるくらい美味しいです。

お粥の好みとして「米粒の食感を残す?残さない?」で意見が分かれるところですが、野方餃子さんの中華粥は、歯ごたえを残しつつ長い時間煮込まれてるであろう、トロミとお米の旨味が良い感じでとても美味しかったです!

こちらも前回来店時に頼みたかった「麻辣坦坦水餃子(6個) 550円」です。

こちらの料理には通常三つ葉が盛り付けられておりますが、+100円でパクチーを追加でのせることも可能だそうです。

水餃子の上に麻辣(辛味噌)と坦坦(挽肉炒め)、三つ葉が豪快に盛り付けられています。

味は個人的には「うーん」という感じです。
前回水餃子を食べた時のシンプルな味わいに比べると、麻辣と坦坦が効きすぎてパンチ力がかなり強いので、水餃子本来の味わいが消えてしまっています。
ただ、麻辣も坦坦も単品で食べると美味しいので、勿体無いなぁという印象です。もちろん決して美味しくないわけではないのですが・・・。