埼玉 秩父 野さか|豚味噌丼

埼玉 秩父 野さか

埼玉の秩父市街にあり、炭火で焼かれた豚みそ丼が人気の「野さか」さんに実際に行って実食したレビューを掲載しています。

Published on: 2018/04/11

外観

埼玉 秩父 野さか|外観

お店は秩父市街を通る国道140号線を秩父市街から、三峰方面に向かい「西武秩父駅前」交差点からすぐのところにあります。

徒歩での来店の場合、最寄り駅は西武鉄道「西武秩父」駅から徒歩3分ほどだそうです。

埼玉 秩父 野さか|目印

国道140号線は渋滞も多いですが、流れも早いので見逃してしまいそうですが、看板があるのですぐに分かるかと思います。

駐車場

埼玉 秩父 野さか|駐車場

店舗前に大きな駐車場があります。

全部で20台は停められるそうなので、混雑時以外は問題なさそうです。

入店方法

埼玉 秩父 野さか|エントリーシート

人気店なので、入店方法を書いておきます。

1)店舗入口前に置いてあるエントリーシートに名前と人数を書きます。
2)順番が来たら呼ばれますので近くにいましょう。(お店のルールで呼ばれた時に近くにいない場合、最後尾になるそうです)
3)入店したら、券売機にて食券を購入します。(並んでいる時は、食券を購入しないで下さいとの注意書きあり)
4)食券を店員に渡して、席に案内されます。

来店は平日の12時少し前に着きましたが、30人ほどの待ちに一時撤退。14時近くに再来店して、待ち1組で10分ほどで入店できました。

平日でこれほどの混雑具合なので、週末はかなりの行列、待ち時間が予想されます。

メニュー

埼玉 秩父 野さか|メニュー

メニューはお肉の種類はバラ、ロースの2種類で、両方が入ったバラ&ロース丼、バラ丼、ロース丼が基本です。

量は並、大盛、特盛あり、トッピングでネギだくなどがあります。

価格は一番安いバラ&ロース丼で900円なので、少し高いかなぁという印象です。

券売機

埼玉 秩父 野さか|券売機

入店してすぐに券売機で食券を購入しますので、予め注文は決めておきましょう。

券売機にはメインメニューの他に、サイドメニューやドリンクなどもありました。

店内

埼玉 秩父 野さか|店内

店内は食堂風で、多くの人で賑わっていました。入るとすぐに炭火のいい香りがしたのも非常に印象的です。

座席は4人掛けや2人掛けのテーブル席で、全24席になります。

豚みそ丼(ロース&バラ)

埼玉 秩父 野さか|豚味噌丼

10分ほどで「豚みそ丼(ロース&バラ) 900円」が来ました!

丼ぶりにはお漬物、味噌汁が付いてきます。

埼玉 秩父 野さか|豚味噌丼

蓋を開けると香ばしい香りが漂いました。

お肉はそれぞれ3枚づつ入っています。

埼玉 秩父 野さか|お漬物

お漬物は業務用だと思われます。

胡瓜と青唐辛子のお漬物でピリッとした味が豚みそに良く合っていました。

埼玉 秩父 野さか|味噌汁

お味噌汁は量はそれほど多くありません。

味は薄くもなく、濃くもなくほど良い味で美味しいです。

埼玉 秩父 野さか|青ネギ

お肉には青ネギが添えてありました。

彩りもそうですが、非常に青っぽい味が強く、食感もシャキシャキとして美味しかったです。

メニューにあった「ネギだく」にすれば良かったと、少し後悔をしました。

埼玉 秩父 野さか|ご飯

ご飯は並盛なので、それほど量は多くなく女性にはちょうど良いくらいでしょうか。

お肉とは別のタレがかかっており、汁だく状態でした。

埼玉 秩父 野さか|豚バラ

入っているお肉は2種類で1つはバラ肉です。

肉厚はそれほどありませんが、噛み締めた時のお肉や味噌の味は非常に美味しかったです。

埼玉 秩父 野さか|豚ロース

もう1つはロースです。バラ肉に比べると肉厚で、食べた時に溢れ出る肉汁感があり美味しいです。

厚みはありますが、お肉に固さを感じることなく食べることができました。

バラ、ローストともに炭火で焼かれているため、表面がカリッとなっているところもあり、香ばしさとともに美味しかったです。

あとがき

秩父に観光で行った際に、食べログにて高評価だったのでお邪魔させて頂きました。

味の感想としては、お肉の素材、味付けや味噌汁などは非常に良かったですが、濃い目に味付けられた豚みそに汁だくのご飯は非常に重く、普通の白ごはんで良いのではと思ってしまいました。せっかくの炭火の香ばしさも結果的には消えてしまいました。

食べ終わる頃には丼ぶりの底に豚肉から出た脂と残ったしるでベタベタ・ギトギト状態。後味が悪いものとなってしまいました。足し算ばかりの料理を「美味しいだろ?」とばかりに押し付けられた印象です。

炭火での焼き具合にもムラが多く焦げている部分が多かったですし、お肉にはそれほど仕込まれている感がなく、噛み切れないほどのスジ肉があったのも残念でした。

少しの変化で非常に美味しい料理になる要素はあるので、今後の進化を楽しみにしております。

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