小江戸 蔵里
お店は川越にある商業施設「川越市産業観光館 小江戸 蔵里」の中にあります。
最寄り駅は西武新宿線の本川越駅で徒歩3分ほどです。
観光名所の「時の鐘」など古い建物が並ぶ一番通りとは方角的に異なります。
「小江戸 蔵里」には大きく分けて4つの建物があります。
今回お邪魔したKura Cafe(クラ カフェ)が入っていてお土産が置いてある「おみやげ処」、レストランがある「まかない処」、埼玉県内のお酒を扱う「ききざけ処」、展示スペースの「つどい処」の4ヶ所です。
おみやげ処
かなり広めのスペースには、川越名物さつま芋のお菓子や、お酒などさまざまな商品が販売されていました。
冷凍や冷蔵の生食などもあり、品数は豊富なので、散策土産には重宝しそうです。
まかない処
3時近い時間にお邪魔したので、どうも休憩時間のようです。
HPを拝見すると、三元豚を使った料理や日本酒が楽しめるようです。
ききざけ処
こちらはやっていたので、中を拝見することにします。
埼玉県内35蔵の日本酒を取り揃えているそうで、日本酒ファンにはたまりません。
醤油や味噌などのアイテムを取り揃えた発酵ばるコーナーなどもありました。
こだわりある人には嬉しい品揃えです。
ききざけ処で一番面白かったのは、試飲機が置いてあることです。
飲めるお酒の数は35種類とかなり豊富です。
試飲の方法は、
1)500円でコインを購入する
→4枚のコインになるそうです。
2)おちょこを機械にセットしてコインにて試飲できるそうです。
つまり125円でおちょこ1杯を購入できるみたいです。
なんだか面白いので、今度試してみたいです。(この日はバイクで来たので飲酒運転になってしまいます)
Kura Cafe(クラ カフェ)
お土産スペースに併設された休憩処の位置づけみたいです。
最近出来たのか、店内はかなりキレイな作りになっていました。
席はカウンターや2人掛け、4人掛けなどがあり、全36席とかなり広めになっていました。
散策の休憩などで気軽に入れる感じです。
メニュー
カフェというだけあって、基本メニューはドリンク類とスウィーツでした。
種類はけっこう多めで、変なチェーン店より豊富です。
価格はコーヒー1杯が380円なので、一般的なコーヒーショップより少し安いくらいです。
ランチのパスタ・メニューもあり、ドリンクセットで960円、単品840円なんかもありました。
さつま芋プリン ドリンクセット
さつま芋プリンが単品400円なので、セットの割引率はかなりです!
ドリンクは紅茶もしくは、コーヒーを選ぶことができます。
コーヒーを選びましたが、味は普通のコーヒーショップのコーヒーで可もなく不可もなくです。
グラスはけっこう大きめなので、ボリューム感がありました。
さつま芋プリンはそれほど大きくはありませんが、食べごたえはありました。
見た目的にはけっこうサマになっていました。
プリンに付いてきたさつま芋のチップは、食べた瞬間にカリッとする食感に甘さも控えめで良い感じです。
さつま芋プリンは、見た目的には普通のプリンです。
カラメル部分はかなり濃厚で本格的な味です。美味いぞ。
カスタード部分にはさつま芋が入っていて、カラメル同様に濃厚さがありつつ、甘さは極端に乱暴ではありません。
さつま芋の味を上手に引き出し、上品で落ち着いた感じが美味しかったです。
あとがき
川越散策と食べ歩きのついでに、ゆっくりブログでも書こうと立ち寄りました。
施設の評価としては、観光地にありがちな内容ですが、町中にある道の駅のような観光拠点としての価値はかなりあると思います。
カフェの店員さんも、それほど多いとは言えないお客さんに対して、かなり親切丁寧な対応をしてくれましたので、カフェ空間としての居心地の良さを感じました。
さつま芋プリンの味は、滑らかな舌触りや味の質など、ワタシ的にはとても美味しくて高得点です。もし近くに来たら是非とも食べて欲しいオススメの一品です。