外観
お店は国道16号から県道160号(川越北環状線)を西川越に向かい川越日高線に入り交差点すぐの場所にあります。
最寄り駅はJR川越線の西川越駅で徒歩約8分ほどです。
お店の外には大きなパエリヤ鍋が飾られているのですぐに分かるかと思いますwww デカイ!!
駐車場
車での来店の場合でも店舗の裏手に駐車場があります。全部で30台置けるそうなので安心して来店できます。
店内
店内はモザイクなどの装飾でかなりキレイな空間で非常に雰囲気があります。
席は4人掛けテーブルが点在していて全部で160席とかなり広めです。
入口の近くには地下への道が・・・。
スペインワインの貯蔵庫だそうでワインの種類も豊富だそうです。
店内装飾
荘厳で圧巻の店内装飾は必見です!
30年という長い年月をかけてオーナー自らが作り上げたものだそうです。
利用したテーブルですがこれ実はパエリヤの大鍋なんです。
鍋にコンクリートのようなものを流し込みタイルを貼り付けた手作りテーブルです。
夜にもお邪魔したことがあるのですが、昼間と違った雰囲気でどちらも見ているだけで楽しませてくれます。
店内はタイル装飾でスペインを代表する建築家ガウディーのグエル公園を思わせてくれます。
メニュー
お昼は6種類のランチを楽しむことができます。
価格は1800円〜と少しお高めです。
スペイン料理が基本ですがバスク、カタルーニャ、ガリシア、ラマンチャ、アンダルシアなどスペイン各地の料理があるそうです。
夜はディナーセットもあるので一通り料理を食べたい場合などはお得かと思います。
お手軽な一品料理などもあるので、お酒が飲める場合などはさまざまな料理が楽しめると思います。
ランチセット
友人と2人で入店したので「パエヤランチ ラ・マンチャの華 2300円」と「イカの墨煮 ラ・マンチャの華 2300円」をそれぞれ注文しました。
ランチは1800円と2300円の2種類があり、食後のデザートとガスパチョの内容が少し違うようです。
1品目は「スペインオムレツ」です。
アツアツホクホクで卵の甘みとジャガイモ風味が美味しいです。
2品目は「葡萄入り2色のガスパチョ」です。
ガスパチョは冷静スープで、クセになる感じの酸味があり美味しいです。
具材はズッキーニやトマトなどで非常にヘルシーなスープです。
メインの「パエヤ」です。
アサリや海老、グリーンピースに鶏肉など具材たっぷりで魚介の風味を感じられます。お米の食感も絶妙で飽きさせない味はさすがです。美味しい!
もうひとつのメインの「イカの墨煮」です。
たっぷりで濃厚なイカ墨に煮込まれて柔らかくなったイカが横たわります。
サフランライスの風味も良くボリューム感もあります。
デザートの「ラ・マンチャの華」です。
お麩を揚げたようなラ・マンチャの華にアイスクリームが添えてあります。
パリパリ食感も食べていて面白く甘さもちょうど良く美味しいです。
食後の「カプチーノ」です。
味は本格的でたぶんエスプレッソマシンでしっかりと抽出されているのかなぁという美味しさです。
スペイン名物の「チュロス」はサービスだそうです。
揚げたてカリカリ中はシットリで美味しいです。
ディナーセット
「ディナーセット Aコース 3500円」です。
ディナーセットは3500円が2種類、4500円、5500円、6500円の5種類あります。
3500円の2種類はAコースはタパス(前菜)でさまざまな味を楽しめ、Bコースは満腹になるガッツリ系だそうです。
1品目は「タパス(前菜)12種類」です。
スペインオムレツなどをはじめさまざまな前菜で彩り、味ともにいい感じです。
2品目は「マッシュルームのワイン煮」です。
けっこう大きめのマッシュルームが半分に切られていて、ワインでコク深いソースが美味しいです。
マッシュルームといっしょに出てくるのがフランスパンです。
銀紙に巻かれているのでアツアツ、皮が薄めのパンなのでフカフカで食べやすく美味しいです。
3品目は「ガスパチョ」です。
ランチにも出てきたのですがディナーのガスパチョは葡萄が入っていませんでした。
4品目はメインの「パエリヤ」です。
こちらもランチと同じもので具材も変わりないです。Aコースのディナーだと少し量は少なめだそうです。
最後は「カプチーノ」です。
ディナーでは最後のカプチーノを2階のテーブル席で飲むことができます。
昼間とは違う表情を見せてくれる店内装飾を眺めながらのカプチーノを飲む時間は楽しいです。
あとがき
友人から相談のメールを受け「じゃあご飯でも行こうか?」と誘って、せっかくならば食べ歩きでもと思いお邪魔してみました。
外観からは想像できない手作り感はあるものの、店内装飾の豪華さは必見の価値ありですし雰囲気もかなり良いです。
料理は昼、夜ともにそこそこ値段は張りますが、食べ終えた時の満足度がしっかりあるのでオススメできます。
「絶対!!また来ます!!」