外観
都営新宿線の小川町駅から徒歩3分ほどのビジネス街にあります。
大きな通りに面して、大きな暖簾があるのですぐに分かるかと思います。
店内
入ると左右に広がる横長の店内で飲食スペースはそれほど広くありません。
お店はランチタイムと16時以降の居酒屋スタイルになっています。
居酒屋タイムに飲食をする場合はカウンターのみになるそうです。
席はカウンター5席、テーブル21席で全26席となっています。
券売機
おそばを食べる場合は時間帯に関係なく、店内入ってすぐの場所にある券売機にて食券を購入します。
メニュー
おそばは一般的な立ち食いそば屋さんなどと違い肉そばほぼ一本という潔さです。
セットにカレーやカツ丼などがあります。
居酒屋メニューは壁中に貼られていて、山形の食材などを中心に種類は豊富です。
ミニカレー肉そばセット
「ミニカレー肉そばセット 890円」です。
お店自慢の肉そばとミニカレーのセットです。
カレーは黒いルーが非常に印象的です。
牛すじを3時間煮込んだスープをベースにしているそうで辛味もあり本格的で美味しいです。
一見すると普通のカレーのようですが、中身は牛すじカレーです。
ホロホロに柔らかく煮込まれた牛すじとルーの相性は抜群です。
肉そばは汁の良い香りに食欲をそそられます。
サイズ的には少し大きめな器にボリューム感もありました。
お肉は豚バラというよりはコリコリとした食感が独特です。
薄めにスライスされているので食べやすく味付けもいい感じです。
そばは非常に黒い田舎そばという感じです。
コシというよりも固めに茹でられた食感が汁やお肉とのバランス感を出してくれています。
汁は鶏で出汁を取った濃厚スープに甘めの醤油が効いています。
味自体は非常にシンプルですが強さのような感じが美味しいです。
あとがき
オーナーは山形出身ではなく、山形の河北市に行った際に肉そばの美味しさに感動してお店を開いたそうで、その熱意、愛情そのままの美味しいおそばを食べることができました。
居酒屋としてのメニューも気になるところだし、機会があれば是非とも飲みに行ってみたいです。