外観
お店は都営新宿線もしくは三田線「神保町」駅を出て、すぐの靖国通り沿いにあります。
外観は高級そうな中華飯店という感じなので、少し躊躇してしまう佇まいです。
店内
店舗はビル一棟持ちのようで、確認できる範囲で1階と地下一階の2フロアが飲食スペースのようです。
平日お昼時の入店でしたが、サラリーマンや予約した主婦などで賑わっていました。
座席数は食べログ掲載で180席とかなり広めのようですが、各々の食事スペースは半個室くらいにパーティションでしっかりと区切られています。
メニュー
ランチタイムなので一部の料理提供でメインは麺類ですが、餃子や春巻きなどの用意もありました。
価格は1000円〜という感じなので、そこそこするなという印象です。
しっかり中華料理を食べたいという人には、コース料理と定食がありました。
ランチメニューも16時まで、日曜・祝日もあるので親切な設定です。
コースは2500円と少しお値段張りますが、お得感もあるので余裕がある方はぜひ。
餃子
しばらくすると「餃子 750円」が来ました!
個数は5個ですが、かなりひとつひとつが大きめで食べごたえがけっこうあります。
羽根付きで表面はパリパリ、皮は厚めのモチモチ食感が、中華料理屋さんの餃子って感じで好きです。
餡は豚挽き肉多めでジューシーで、独特の香辛料の風味が美味しいです。
春巻き
餃子と一緒に注文した「春巻き 400円」です。
こちらも一本一本が大きくて食べごたえあります。
具材は筍などで野菜多め、安っぽい春雨だけの春巻きとは違って美味しいです。
やきそば
「デカイ!」と感じる大きさと量で、食べごたえありそうです。
具材はいわゆる五目に鶏肉、海老、野菜豊富で見るからに美味しそう! ひと口頂けたのですが、何とも優しい餡が細めの麺によく合っていて美味しいです。
やきそばには「鶏白湯スープ」が付いてきました。
友人に聞いた感想では、スッキリして美味しいそうです。
肉の唐揚げ唐辛子そば
名前がやたら長いのですが、一般的にいう「坦坦麺」に「排骨」が入っています。
やきそばと同じく器が大きくて、ボリューム感抜群です。
肉の唐揚げは衣薄めなので、脂ギトギト感がなくて食べやすいです。
鶏肉は食感柔らかく、辛めのスープと良く合って美味しいですし、けっこうな量が入っていました。
麺はストレートの中細麺で、特徴はありませんが、スープによく絡んでくれます。
スープは見た目から辛いのかと思いきや、意外にさっぱりして飲みやすく、やはり美味しいです。
スープの底には肉味噌が、これまたたっぷり入っていました。
穴の開いたレンゲも一緒に持ってきてくれているので、肉味噌もしっかり食べることができます。
あとがき
今回は友人がオススメしてくれたので来店してみました。
餃子や春巻きの作り、味はもちろん、やきそば、唐辛子そばどれをとっても、中華料理の王道的かつ本格的な味わいでとても美味しかったです。
メニューだけ見ると1000円〜は高いかなぁと思ってしまいますが、それぞれの料理のボリューム、味を考慮すればむしろ安いと感じるくらいなので、多少価格は張るかも知れませんが、昼のコースや夜の本格料理も食べてみたいと思いました。
「また!来ます!!」