外観
お店はJR中央線の中野駅の北口から中野通りを北上して、商店街の一角が終わる「新井」の交差点付近にあります。
外観は派手で今風のラーメン屋さんという感じです。
店内
店内は広めのオープンキッチンが目の前に広がっています。
席はカウンターのみ12席と決して広くはないですが、窮屈感もありません。
メニュー
東京煮干屋本舗さんは基本油そばのお店なので、メニューの大半は油そばです。
店内にメニューは無く、券売機になるので予め決めておくとスムーズでしょう。
券売機
店内に入ってすぐの場所に券売機があります。
油そばは麺の大盛り、特盛が無料ということですが、食券は無く注文前の申告になります。
注文時
油そばを注文した場合、注文時に麺の量、味を選ぶことができます。
味は基本の「スタンダード」、煮干し味の「ニボ増し」、かつお味の「ブシ増し」の3種類です。
卓上調味料
注文してから、料理が来るまでに調味料のチェックです。
油そば用に、フライオニオンやお酢などが置いてありましのでお好みで。
極上しらすの魚介神
「極上しらすの魚介神 1000円」です。
具材は、いらす、チャーシュー、メンマ、海苔、温玉、ネギの全部のせです。
味はニボ増しを選択しました。
麺のうえにドッカリとのせられたしらすです。
小ぶりのしらすですが、塩気がいい感じで美味しいです。
温玉は麺に絡むくらいのトロトロ具合いで、味の変化には最適でした。
メンマは太めのものが3本ほど入っていました。
少し固めの食感を残して、味付けは薄めで美味しかったです。
チャーシューは厚めで、細めに切られています。
食感はかなり柔らかく時間がかけられている感じです。
味も肉感がかなり感じられて、かなり美味しいチャーシューです。
麺は細め寄りの中太ちぢれ麺です。
個人的にはもう少し固めでコシがあったほうが良かったかなぁという印象です。
量は大盛りを選択しましたが、ボリューム的には満足できる量です。
油そばなので、食べる前に豪快に混ぜ込んでいきます。
混ぜ始めると、魚介系煮干しのいい香りが漂ってきました。
総評
友人とラーメンの話で盛り上がり、オススメのお店があるということでお邪魔しました。
油そばだと濃厚コテコテというイメージがあったのですが、東京煮干屋本舗さんの場合は今までの油そばにない、煮干しをメインにしているので、予想以上にサッパリした味付けで油そばの概念が覆るような美味しさでした。
具材もしらすをのせることにより塩気が足されることで、魚介の味一辺倒にもなることなく風味が増されているのが良かったですが、もっと魚介のインパクトがあればかなりの高得点になるのではないでしょうか。
注文を付けるのなら、油そばのお店なので口拭き用のペーパーナプキンが置いてあって欲しかったです。
「また!!来ます!!!」