外観
お店はJR山手線もしくは京成電鉄の日暮里駅の東口からロータリーを超えてすぐの徒歩1分ほどの場所にあります。
外観は和菓子屋さんというよりは、カフェのような印象です。
店内
店内は外観同様にカフェのような雰囲気です。
席は窓際のカウンターが9席、大きなテーブルの席が12席で全21席と、それほど広くはありません。
メニュー
和菓子屋さんなので、メニューはお団子などです。
セットメニューがかなりありますが、お団子の種類はそれほど多くなさそうです。
お茶にこだわりがあるようで、お茶やドリンクの種類はけっこうありました。
価格はどれも500円〜という感じなので、安いという印象ではないです。
変わり種のお団子もあるようで、七味団子などもありました。
お茶
お茶はやはりこだわりがあるのか、非常にスッキリとして美味しかったです。
注文品
「七味団子 335円」と「羽二重だんごセット 605円」です。
「羽二重だんごセット」は餡団子と焼団子のセットです。
焼団子は小振りで平らな感じです。
お餅は非常に柔らかく、口溶けが非常に良く美味しいです。
餡団子の餡はこし餡で、餡は非常にシットリして雑味がない感じです。
甘さも控えめで非常に食べやすく美味しいです。
変わり種の「七味団子」です。かなり七味がのせてある感じです。
食べてみると、お餅は焼団子と同じもので柔らかくて非常に食べやすいです。
七味はかなり辛さが効いていました。
あとがき
グルメな友人との定期的な食べ歩きの休憩の際にお邪魔しました。
羽二重団子さんの本店は文政2年(1819年)の創業以来、数多くの文豪に愛され、夏目漱石の「吾輩は猫である」、正岡子規の句、短歌、紀行文等、泉鏡花の短編「松の葉」、田山花袋「東京の近郊」、司馬遼太郎「坂の上の雲」等の作品に描かれているお店です。
日暮里駅前店さんはカフェスタイルですが、やはり和菓子の提供となると、雰囲気的には違和感しかないかなぁという印象です。
団子のお餅は非常に柔らかく食べた感じは非常に美味しいですが、電子レンジでチンしたものが提供されているようで、団子の下には水気が出てしまいっていました。味は良いだけに少し残念な感じでした。
今度は本店にでも行ってみようかと思います。
「また!来ます!!」