外観
お店はJR山手線もしくは京成電鉄の日暮里駅の東口から徒歩5分ほどの場所にあります。
お店自体は地下になりますので、入口のみが地上に出ています。
メニューや看板が出ているので近くまで来れば分かるかと思います。
店内
店内は少し薄暗く雰囲気があります。
席は2人掛けのテーブル席が7〜8組に、小上がりの4人用のテーブル席が2組で全22席です。
お邪魔したのは週末のお昼時なのでほぼ満席でした。
メニュー
お店はお蕎麦屋さんなのでお蕎麦がメインです。
種類は多くさまざまな種類が楽しめそうです。
お蕎麦は冷たい蕎麦と温かい蕎麦がありました。
温かいお蕎麦の種類も多めです。
一品料理も多めの種類です。どの料理も本格的なので料理の幅が非常に広く感じます。
お酒の種類もそこそこあって、さまざまな銘酒が揃っていました。
ランチセットは残念ながら平日限定ですが、1000円ちょっとでセットが食べれるなら満足度は高そうです。
三色天もり
「三色天もり(穴子) 2000円」を注文しました。
天ぷらは穴子が付いてきます。
こちらは友人が注文した「三色天もり(海老) 2100円」です。
海老がかなり大きめで食べごたえありそうです。
海老はプリプリして美味しいそうです。
具材は穴子、獅子唐、かぼちゃです。
白い衣でサクッとした食感は揚げたてそのもので美味しいです。
中でも穴子は食べた瞬間に新鮮と分かる感じのふっくら加減です。
絶妙に火が微かに通っているので、穴子の味を思いっきり堪能できて美味しいです。
蕎麦つゆと薬味です。蕎麦つゆには徳利も付いてきました。
ネギは白ネギが細めに切られています。
ワサビは練りわさびです。
蕎麦つゆは少し醤油の辛味がありますが、スッキリしていて美味しいです。
最初は「ゆずきり蕎麦」です。
三色もりということなので、小さな器で3種類来るのかと思いきや1枚づつ来ました!
少し黄色みが掛かったお蕎麦は一見すると中華そばのような感じです。
運ばれてくると、ゆずの香りが非常にして爽やかな感じです。
実際に食べてみても柚子の皮が一緒に練り込まれているのか、ゆずの柑橘の味で蕎麦がかなり爽やかな味わいで美味しいです。
2枚目は「せいろ蕎麦」です。
三色の中では一番正統派のお蕎麦でした。
細めの蕎麦はシッカリした感じの歯ごたえで、コシも十分あって美味しいです。
蕎麦つゆにくぐらせて食べると、まさに正統派というお蕎麦という印象です。
3枚目は「田舎そば」です。
黒々として強みを感じる印象のお蕎麦です。
他の2種類に比べるとかなり太めで、いかにも田舎そばという印象です。
つなぎにとろろ芋を使用しているのか、食べてみると甘みと少し滑った感じがして美味しいです。
蕎麦湯
蕎麦の後の楽しみ蕎麦湯です。
ちゃんとした鉄瓶に入ってきました。これだけでも雰囲気があります。
中を見てみるとかなり濃厚な蕎麦湯が出てきました。
もちろん蕎麦つゆと合わせても非常に美味しかったです。
あとがき
グルメな友人と定期的な食べ歩きでオススメのお店ということでお邪魔しました。
お店は駅からも近いのですが、地下にあるということもあり「隠れ家」的なお蕎麦屋さんという印象です。ちなみに日暮里の人気のお蕎麦屋さん「遠山」はこちらのお店の支店だそうです。
お蕎麦や天ぷらはまさに本格的という印象でトータルでの評価も決して低くないと思います。三色蕎麦も少しづつ出すのではなく1枚づつ出てくるのは嬉しいですし、天ぷらまで付いてくるとコスパ的にも満足度は高いです。