外観

お店はJR山手線、西武新宿線の高田馬場駅を山手通り方面に7〜8分ほどあるいたところにあります。

外観は古民家風で電飾看板もあるので、わりとすぐに分かるかと思います。

駐車場

今回は徒歩での来店ですが、隣には都内のラーメン屋さんには珍しくコインパーキングがあるので、満車でない限り駐車が可能です。

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店内

店内はカウンターのみ10席ほどで、それほど広い店内ではありません。

外観同様に古民家風の内装はさながら屋台ラーメン風といった感じです。

来店が夜中の0時で、一人で切り盛りされていたのでほぼ満席状態でした。

注文方法

入ってすぐのところにある券売機で食券を購入します。

麺の量

麺の量は(並)で120g、(大)が180g、(特大)が240g、並はそれほど多くはありませんが、大、特大になるとそれなりの量があります。

注文は「チャーシュー麺(大) 910円」です。券売機の表示は1020円なのですが、なんか得した気分です。

お店で人気のヤキメシを注文したかったのですが、残念ながらこの時間帯のご飯類の注文はできませんでした。もしかするとご飯がなくなってしまったのかも知れません。

料理

食券を店員さんに渡すと5分ほどで料理が来ました! 意外というか想像していたより量が多くてビックリです。

麺、スープ、チャーシューとシンプルな構成でメンマなどはトッピング扱いになっているようです。

スープは見た目通り、真っ黒い醤油で濃いめの味わいですが、口にしてみると見た目とは異なり案外スッキリとしています。美味しいですが、少し単調な味わいに好みが分かれるところかもしれません。

同行した友人が京都の新福菜館で食べたことがあるそうなので、違いを聞くと「少しパンチが弱い」とのことです。

麺は少し黄色みがかかった中太ストレート麺で、茹で加減は少し固めですが、ハリがあり濃い醤油味のスープに良く合います。ワタシ的には非常に好みの麺です。

チャーシュー麺を注文したので、大きめのチャーシューを想像していましたが、このお店のチャーシューは豚バラの刻みがけっこうなボリュームで入っています。

肉自体に味付けはなく、スープの醤油味に染まり、時間をかけているのか肉はかなり柔らかめで非常に食べやすく美味しいです。

カウンターにはネギが置いてあり、ラーメンに好きなだけ入れ放題なのはネギ好きなワタシにはかなりの高得点です!

濃いめのスープにネギを入れると、ネギの甘味、辛味、醤油のまろやかさが相まってさらに好みの味に近づいてくれます。

あとがき

このお店は京都にあるラーメンで有名な「新福菜館」で修行された方が、秋田で独立した本店の分館になるみたいです。

ワタシ自身が新福菜館でラーメンを食べたことがないので、比較することができませんが、個人的には好みなラーメンかと思います。

濃いめの醤油スープ、中太ストレート麺、ホロホロで柔らかめのチャーシュー、入れ放題のネギ、少なくはないボリュームとそれぞれポイントは高いかと思います。ただし厳しく言えば、少し単調な味わいに料理の深さが感じられないかなぁという印象です。メンマなどもトッピングではなく、標準的に入っていたらまた少し違うのかなぁと思います。

それでも好みのラーメンであるのは違いないので、

「また来ます!」