北町ダイニング
お店は東京駅の八重洲北口を出て、「グラングルメ」の2階、北町ダイニングというグルメ街にあります。
外観
外観は一般的な飲み屋さん風です。
店内
店内に入ると大きめのカウンターがありました。
奥にはゆったりできる、テーブル席もあります。
席数は全体で100席とかなり広めです。
面白かったのは、入り口の近くに日本酒だけのカウンターがありました。
使用しているのかどうかは分かりませんが、日本酒好きには嬉しいですね。
注文方法
注文方法は今風のタッチパッドです。
注文履歴や合計金額も分かるので、楽は楽です。
メニュー
秋田比内地鶏のお店なので、比内地鶏の焼鳥があります。
価格は一本350円くらいとけっこう高めです。
秋田郷土料理のきりたんぽ鍋など本格的な料理もありました。
他にも一品料理もそれなりの数ありました。
酒処、秋田のお店だけあり、日本酒の数もそれなりにありました。
箸置き
箸置きがニワトリなのは面白かったですね。
さすが比内地鶏のお店という感じです。
お通し
「お通し 432円」です。きんぴらとひじきの煮物です。
作り置きなので、味はそれなりです。
ドリンク
「生黒ラベル 540円」です。
少し小さめのグラスですが、まぁまぁという感じです。
「秋田りんごサイダー 701円」です。
友人が注文したものです。お取り寄せなのか価格は高めです。
燻製3種盛り
まずはの「燻製3種盛り 918円」です。
比内地鶏の胸肉、玉子、砂肝です。
食感は悪くはないのですが、こちらもやはり作り置きなので、燻製の香りが半減していました。
鶏モツ味噌豆腐
「鶏モツ味噌豆腐 594円」です。
比内地鶏のモツと豆腐、きんかんが入っていました。
見た目は濃いめな感じですが、食べてみるとけっこうあっさり目で美味しいです。
意外とボリュームもありますし、モツはけっこう柔らかめで美味しいです。
いぶりがっこ
「いぶりがっこ 486円」です。
お酒のつまみとして、よく合いますしご飯が欲しくなる一品です。
串焼き
メインの串焼きです。
まずはレバーとベンベタです。
「レバー 432円」です。
外はカリッと、中はジューシーのいい感じで美味しいです。
「ボンベタ 378円」です。
初めて聞く部位なのですが、尾っぽ周りだそうです。
皮のカリッと感と、ジューシーな肉身がかなり美味しいです。
お次はねぎまとフリソデです。
「ねぎま 432円」です。
けっこう大きめなお肉がいい感じに、ネギの味も美味しいです。
「フリソデ 432円」です。
こちらもお初の部位で、肩甲骨周りだそうです。
ふわっとした食感の柔らかいお肉と、パリパリとした食感の表面の相性がとても美味しいです。
最後は「ソリレス 432円」です。
やはりこちらも初めて食べる部位になります。
脚の付け根部分ということで、モモにも近くジューシーで肉厚もあって美味しいです。
玉子かけご飯
友人が〆に注文した「玉子かけご飯 594円」です。
ご飯はあきたこまちで、ホクホクで美味しそうです。
味噌汁の代わりに比内地鶏の白湯スープです。
比内地鶏の玉子で、キレイな玉子です。
比内地鶏茶漬け
ワタシが〆に注文した「比内地鶏茶漬け 810円」です。
薬味は海苔、ネギ、柚子胡椒です。
お新香は大根の醤油のお漬物で、ご飯が進む美味しさです。
比内地鶏の白湯スープに焼きおにぎりが浮かんでいます。
焼きおにぎりの上には、やはり比内地鶏の胸肉がのせてあります。
鶏肉のさっぱりで染みる味です。
焼きおにぎりはけっこう大きめで、醤油味がほっこり美味しいです。
総評
グルメな友人と有楽町界隈を散策して、夕飯時にお邪魔させて頂きました。
料理の質、比内地鶏の味も非常に美味しく全体的に満足いくものでした。ただ、価格は焼鳥一本が350円からと「さすがはブランド鶏」と思わせる価格設定ですが、お肉のボリューム、調理技術などトータル面では納得と満足ができました。
軽く飲みに利用すると高めの価格設定に評価が低くなりそうですが、秋田の郷土料理や比内地鶏を堪能したいと思えるのであれば、美味しい料理はしっかり食べられるかと思います。
「また!来ます!!!」