東京 築地 魚彩 まる富|北海道産 天然ブリ

東京 築地 魚彩 まる富

東京築地にある安価で美味しいお魚や多くの日本酒が飲めるお店「まる富」さんに実際に行って実食したレビューを掲載しています。

Published on: 2018/01/28

外観

東京 築地 魚彩 まる富|外観

お店は築地にある築地本願寺のすぐ横で「築地本願寺前」交差点から10mほどです。

最寄り駅は東京メトロ日比谷線「築地」駅で、徒歩1分ほどです。

間口が小さいのですが、中が見えるので入りづらくはありません。

店内

東京 築地 魚彩 まる富|店内

店内は居酒屋さんと小料理屋さんの間くらいです。

席は2人掛けのテーブルを離したりくっつけたりで、全24席でそれほど広くはありませんが、狭い感じもしませんでした。

金曜の21時にお邪魔しましたので、仕事終わりらしきサラリーマンや外国人観光客などで賑わいほぼ満席でした。

おつまみメニュー

東京 築地 魚彩 まる富|メニュー

メニューはそれほど多くはありませんが、ひと通り揃えてあるという感じです。

価格はおおよそ500円前後くらいなので、それほど高いという印象ではありません。

東京 築地 魚彩 まる富|本日のオススメ

築地が近いということもあってか「本日のオススメ」もちゃんとありました。

ドリンクメニュー

東京 築地 魚彩 まる富|ドリンクメニュー

ドリンク類もそれほど多くはありませんが、それなりにある感じです。

東京 築地 魚彩 まる富|日本酒ラインナップ

壁には日本酒が銘柄ごとに貼ってありました。

おおよそ20種類くらいはありそうなので、取り揃えとしては多いかと。

お通し

東京 築地 魚彩 まる富|お通し

お酒を注文すると「お通し 300円」が来ました。

自家製と思われる、昆布の煮付けですが歯ごたえがあって美味しかったです。

日本酒

東京 築地 魚彩 まる富|黒龍

「福井 黒龍 720円」を注文しました。

まろやかな喉越しでフルーティーな味は、女性ウケしそうでとても飲みやすく美味しかったです。

おつまみ

東京 築地 魚彩 まる富|ポテトフライ

おつまみに注文した「ポテトフライ 500円」です。

業務用だと思われますが揚げ立てで、ボリュームもそれなりにあります。

東京 築地 魚彩 まる富|冷やしトマト

さっぱりしたものをと注文した「冷やしトマト 350円」です。

トマト1個をスライスして、マヨネーズを添えただけですが、完熟したトマトの甘味が美味しかったです。

東京 築地 魚彩 まる富|漬物

最後に注文した〆の「つけもの 380円」です。

自家製で漬けられた感じの、たくわん、かぶ、山芋ですがこれが絶品!

どれも酸味と甘味のバランスが良い味付けで美味しいです。特に山芋の漬物は初めて食べましたが、友人とともに絶賛です!

おつまみ(刺身)

東京 築地 魚彩 まる富|北海道産 天然ブリ

せっかく築地界隈に来たのだからと「北海道産 天然ブリ 800円」です。

大きく厚めに切られたブリは、旬なだけあって脂ものった感じで美味しかったです。

東京 築地 魚彩 まる富|あん肝

こちらは「あん肝 800円」です。

シットリとした独特のフォアグラ感はパサツキもなく、滑らかで美味しかったです。

東京 築地 魚彩 まる富|北海道産 鱈の白子ポン酢

こちらは「北海道産 鱈の白子ポン酢 950円」です。

新鮮な白子は甘みが強く、口の中に入れると豊潤なミルキーが溢れました。

あん肝もそうでしたが、添えてある昆布も柔らかくて美味しかったです。

あとがき

今回は次の日に築地市場に友人と行くため、近くのホテルに泊まるということでフラリと入りました。

どのおつまみも量が多く、刺身などでも満足度は高いです。注文したハイボールでもけっこう濃い目で、お店のサービス精神を垣間見ることができました。

厳しいようですが、1人で調理されているせいなのか、白子の処理やトマトの切り方(つながっていた)など、所々に調理に雑さがあったのは少し残念でした。

それでも銀座から近く、高級なお店が立ち並ぶ中において、こういう庶民派の居酒屋さんが営業してくれているのは、とても嬉しく心強い限りです。

日本酒の取り揃えの多さや、素材の鮮度、お酒の濃さや明朗さにかなり好感を持つことができました。

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