目次
外観

お店は築地にある築地本願寺のすぐ横で「築地本願寺前」交差点から10mほどです。
最寄り駅は東京メトロ日比谷線「築地」駅で、徒歩1分ほどです。
間口が小さいのですが、中が見えるので入りづらくはありません。
店内

店内は居酒屋さんと小料理屋さんの間くらいです。
席は2人掛けのテーブルを離したりくっつけたりで、全24席でそれほど広くはありませんが、狭い感じもしませんでした。
金曜の21時にお邪魔しましたので、仕事終わりらしきサラリーマンや外国人観光客などで賑わいほぼ満席でした。
おつまみメニュー

メニューはそれほど多くはありませんが、ひと通り揃えてあるという感じです。
価格はおおよそ500円前後くらいなので、それほど高いという印象ではありません。

築地が近いということもあってか「本日のオススメ」もちゃんとありました。
ドリンクメニュー

ドリンク類もそれほど多くはありませんが、それなりにある感じです。

壁には日本酒が銘柄ごとに貼ってありました。
おおよそ20種類くらいはありそうなので、取り揃えとしては多いかと。
お通し

お酒を注文すると「お通し 300円」が来ました。
自家製と思われる、昆布の煮付けですが歯ごたえがあって美味しかったです。
日本酒

「福井 黒龍 720円」を注文しました。
まろやかな喉越しでフルーティーな味は、女性ウケしそうでとても飲みやすく美味しかったです。
おつまみ

おつまみに注文した「ポテトフライ 500円」です。
業務用だと思われますが揚げ立てで、ボリュームもそれなりにあります。

さっぱりしたものをと注文した「冷やしトマト 350円」です。
トマト1個をスライスして、マヨネーズを添えただけですが、完熟したトマトの甘味が美味しかったです。

最後に注文した〆の「つけもの 380円」です。
自家製で漬けられた感じの、たくわん、かぶ、山芋ですがこれが絶品!
どれも酸味と甘味のバランスが良い味付けで美味しいです。特に山芋の漬物は初めて食べましたが、友人とともに絶賛です!
おつまみ(刺身)

せっかく築地界隈に来たのだからと「北海道産 天然ブリ 800円」です。
大きく厚めに切られたブリは、旬なだけあって脂ものった感じで美味しかったです。

こちらは「あん肝 800円」です。
シットリとした独特のフォアグラ感はパサツキもなく、滑らかで美味しかったです。

こちらは「北海道産 鱈の白子ポン酢 950円」です。
新鮮な白子は甘みが強く、口の中に入れると豊潤なミルキーが溢れました。
あん肝もそうでしたが、添えてある昆布も柔らかくて美味しかったです。
レビュー
今回は次の日に築地市場に友人と行くため、近くのホテルに泊まるということでフラリと入りました。
どのおつまみも量が多く、刺身などでも満足度は高いです。注文したハイボールでもけっこう濃い目で、お店のサービス精神を垣間見ることができました。
厳しいようですが、1人で調理されているせいなのか、白子の処理やトマトの切り方(つながっていた)など、所々に調理に雑さがあったのは少し残念でした。
それでも銀座から近く、高級なお店が立ち並ぶ中において、こういう庶民派の居酒屋さんが営業してくれているのは、とても嬉しく心強い限りです。
日本酒の取り揃えの多さや、素材の鮮度、お酒の濃さや明朗さにかなり好感を持つことができました。
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店舗情報

地図
店舗詳細
- 店舗名
- 東京 築地 魚彩 まる富
- 住所
- 東京都中央区築地3-11-6 1F
- 営業時間
- 11:30~14:00、17:00~24:00(L.O23:00)
- 定休日
- 日曜日、祝日