石川県立美術館
石川県立美術館の中にカフェとして併設されています。
最寄り駅は金沢駅で、東口からバスで「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車、徒歩約5分となっています。
美術館休館日でもお店は営業されているそうです。
外観
店舗は美術館に入ってすぐの1階に併設されています。
カフェ利用に美術館のチケットなどはとくに必要ありません。
製菓室がガラス張りになっているので、中のようすを見ることができます。
目の前で作られるスイーツのようすを見ることができます。
入店方法
こちらのお店は人気店なので、入店の方法を書いておきます。
1)満席の場合は、店舗入ってすぐのところにある受付票に名前と持ち帰り、店内利用を書きます。
2)店舗横には待機用の席が用意されています。
3)順番が来たら、スタッフの方が呼びに来てくれるので入店します。
店内
カフェ利用、店内利用のどちらでも、入店したらまず注文をおこないます。
ケースにはケーキが随時15種類ほどあるので、非常に迷ってしまいます。
注文とお会計を終えると、店内利用か持ち帰りかを聞かれるので、店内利用の場合は席に案内されます。
席は横長でガラス越しに美術館の緑を見ることができます。
訪問時は雨だったのですが、ガラスのモヤモヤが非常にキレイでした。
席はカウンター7席、テーブル10席の全17席くらいでした。
メニュー
ショーケースにあるケーキ以外はドリンクメニューとなります。
コーヒーや紅茶などの定番ドリンクから、季節限定のものまでありました。
美術館を利用した(370円)際の半券を持っていると、ドリンクが2000円引きになるので、美術館を利用したあとに訪問すると良いでしょう。
レモンティー
ティーポットが付いてくるので、約2杯半くらい飲むことができます。
レモンもしくは、ミルクを付けることができます。
紅茶自体はそれほど上品な味ではないのですが、ベルガモットの香りが非常に良かったです。
ケーキにはやはりコーヒーより紅茶が良く合います。
ルージュエノワール
ショコラとフランボワーズのケーキです。
サイズは一般的なケーキサイズくらいです。
ショコラの食感はシットリとしていますが、少しボッソリ感があります。
アールグレイの風味が付けてあるそうですが、それほど感じられません。
フランボワーズの酸味も弱いので、酸味と甘味の強弱が感じづらいです。
アンフレーズ
能登大納言のクリームに、洋梨のジュレ、いちごのムースを合わせたケーキです。
金箔がのっていたり、見た目非常にキレイなケーキです。
表面の赤いジュレの中身が非常になめらかなクリームで、常温でも溶けていくような感じです。
苺の香りが非常に強く、コンフィチュールをクリームにかけたような甘ったるさが気になります。
あとがき
店舗はテレビなどでもお馴染みの石川県出身の辻口博啓さんのお店だそうで、かなり期待はしていたのですが、ケーキは甘さが強く繊細な感じがなく、好みもあるので一概に言えませんが、どちらもうーんという感じでした。ただ紅茶は味自体は普通くらいですが、香りが非常に良かったです。
スタッフさんの対応は非常に丁寧で、ラグジュアリー感があるので、美術館を利用しつつカフェも利用できるので観光などには非常にオススメできます。