明太子のかねふく
こんにちは。年間200食ほどを食べ歩く、グルメブロガーのうまいもの大好きです。
今日ご紹介するのは、明太子のかねふくが運営する、明太子のテーマパーク「めんたいパーク」に行ってきました!
ハデな外観、明太子のテーマパークとはいったいどんなものなのか、レビューしたいと思います。
めんたいパークとは?
めんたいパークは、明太子の老舗「かねふく」さんが運営している、日本初、日本唯一の明太子のテーマパークです。
2023年7月現在、茨城県、愛知県、兵庫県、静岡県、滋賀県、群馬県の6都市にあり、まだまだ貴重な存在です。
タラコン博士・タラピヨ
めんたいパークのいたるところには、公式キャラクターである「タラコン博士」と「タラピヨ」がいます。
明太子をモチーフにしたキャラクターで、ファンもけっこういるのが驚きです。
キャラクターは各コーナーの案内役で、グッズの販売もしていました。
めんたいパーク
今回ご紹介するのは、群馬県の甘楽町にある「めんたいパーク」さんです。
- 【住所】
- 群馬県甘楽郡甘楽町金井676-2(地図)
- 【営業時間】
- 平日 9:30〜17:30 土日祝日 9:00〜18:00
- 【定休日】
- 年中無休
- 【入場料金】
- 無料
アクセスは、車の場合は国道254号バイパスを藤岡から富岡方面に向かう途中にあります。
最寄り駅は上信電鉄の上州新屋駅からの場合、徒歩5〜6分となっています。
駐車場
敷地内には無料駐車場が完備されていて、普通自動車110台、大型バス8台を収容することが可能となっています。
平日にお邪魔したのですが、想像した以上に多くのお客さんで賑わっていましたが、それもそのはずで、2022年4月にオープンしてから1年ほどで、来場者数100万人達成という大人気施設なのです。
販売ブース
建物に入ってすぐの場所には、明太子の販売ブースが広がっています。
商品は冷蔵ケースに入っているので、さながらお魚屋さんのような雰囲気です。
もちろん売られている商品は、かねふくさんの明太子ですが、その商品ラインナップの多さに驚きました。
普通の明太子や、チューブに入った「めんたいチューブ」や、手羽先と合わせた「焼き手羽めんたい」など、初めて見る商品もありました。
お中元やお歳暮時期など、お世話になったあの方への贈り物などにも、非常に重宝しそうです。
試食コーナー
商品を見ながら歩いていると、試食コーナーを発見しました。
スタッフさんが品切れにならないように、ちゃんと気配りもしてくれていました。
明太子の試食ってぶつ切り? 一体どんな形なのか気になってしまいます。
えっ!と、驚くくらいの量をプラスチックスプーンで、モリモリに盛られていました!
これだけでご飯一杯十分食べれてしまうくらいのボリュームですwww
明太子は非常に美味しく、1粒1粒を感じられるくらいのプチプチ感と、ほど良い辛さがクセになります。
つぶつぶランド
同じフロアには「つぶつぶランド」というコーナーがありましたが、入場はもちろん無料です。
工場見学ということなのですが、かなりポップな作りで、子供が喜びそうなイメージで、見た目はさながらゲームセンターみたいな感じです。
「明太子ってどうやって出来るの?」的なテーマでパネルが展示されています。
マンガのようなパネル展示を通して、明太子への親近感を持って欲しいという、かねふくさんの企業努力が滲み出ています。
さらに先に進むと、いきなりのゲームコーナーです。
ゲームは全部で5種類くらいありますが、全て無料で遊ぶことができます。
スマートボールなど単純なゲームですが、大人も子供も本気で遊んでいる光景にホッコリさせられました。
コーナーの途中にはフォトスポットもありました。
箱の中に入って明太子といっしょにパッケージングされたような写真が撮れちゃいます。
コーナーの最後の最後に、工場見学できました(笑)
ここを見て判明したのですが、建物自体が明太子工場を兼ねているので、それを見学することができます。
タラピヨキッズランド
2階には「タラピヨキッズランド」という、子供用のキッズスペースがありますが、もちろん無料です。
小学生くらいまでの子供が遊べそうな、大きな積み木や、滑り台、ボルダリングの壁などがあって、来場した親子が楽しそうに遊んでいました。
キャラクターグッズ
フードコーナー
今回めんたいパークに来た最大の目的はフードコーナーです。
明太子をつかったさまざまな料理が食べられると聞いて、是非一度は行ってみたいと思っていました。
コーナーはフードコートのような感じで、テーブル席は100席ほどありました。
フードコーナーは残念ながら施設の営業時間内での営業なので、利用はランチもしくは
注文と料理の受取りは、カウンターにておこないます。
来場者さんの多くがこちらのフードコーナー目当ての方も多いようで、お邪魔したランチタイムには多くの方が利用されていました。
メニュー
料理の種類は全部で15種類くらいで、すべての料理に明太子が使われています。
おにぎり、パスタ、丼ぶり、豚まん、さらにはソフトクリームまでありました。
焼きたらこ おにぎり
おにぎりは明太子など全部で4種類あるうちの、焼きたらこの入ったおにぎりです。
ビックリするのがその大きさで、画像では分かりにくいのですが、コンビニおにぎりの3倍くらいはありそうでした。
中身の焼きたらこですが、2本いや3本ほど入っています!
これで価格は、ワンコイン以下なのでコスパ良すぎです。
鬼盛りめんたい丼
「えっ間違えたの?」と、思うくらいに明太子鬼盛りの丼ぶりです。
丼ぶりの商品名は日テレ系の「ヒルナンデス!」の番組内で命名されたそうです。
めんたいパークの案内役になっているキャラクター「タラピヨ」の形に型取られた海苔です。
丼ぶりに入っている明太子なんですが、まず1本が大きく2つに切られたものがあります。
明太子自体の味は、非常にに美味しいですし、明太子で一番食べづらく犬猿しがちの皮は非常に薄く、食べてしまっても気になりません。
皮からキレイに取られた明太子のツブツブも大量に入っています。
1粒1粒をしっかりと感じられ、口の中でプチプチと弾けるような感じが非常に美味しいです。
めんたいソフトクリーム
正直、怖いもの見たさのような感じで、一か八か購入した「めんたいソフトクリーム」です。
ソフトクリームの中に明太子が入っているのですが、甘みと明太子の塩気が良い感じで、「えっ!?」と思うくらい違和感がありません。
ソフトクリーム自体も滑らかな舌触りと、絶妙な甘さが良い感じに美味しいです。
ソフトクリームにはエビ煎餅が付いてきます。
エビ煎餅のパリパリ食感のがソフトクリームとマッチングして、明太子との絶妙な感じが食べていて楽しいです。
あとがき
はじめてお邪魔した、かねふくさんの「めんたいパーク」ですが、最初は「明太子の販売をしているだけでしょ?」と思っていましたが、明太子のテーマパークをうたうだけあって、明太子の魅力満載でした。
テーマパークなのに、基本無料で利用できる!
フードコーナーがあるので、明太子料理を食べることができ、しかも美味しい!
大人だけでなく、子供も楽しめるキッズランドやゲームなどがある!
お歳暮やお中元の時期などにも贈答品として重宝できる!
まだまだ全国でそんな店舗数は多くないので、お近くに行った際は、1回足を運んでみるとその楽しさを実感できるはずです。
大人的な言い方をすると、「明太子」は馴染みがあっても、なかなか身近にない存在なので、それをグッと近づけるのが「めんたいパーク」であり、大人から子供まで楽しめる場所ではないでしょうか。