外観
佐野市街から北へ向かった住宅街にあります。
最寄り駅は東武鉄道佐野線の田沼駅から3.6kmとかなり遠めです。
車で来た場合には大きな看板があるのですぐに分かります。
駐車場
駅から遠い店舗なので駐車場は完備されています。
第2駐車場まであり全部で70台置けます。
入店方法
かなりの人気店なので入店方法を書いておきます。
1)入口正面にウェイティングボードがあるので人数と名前を記入します。
2)順番が来たら名前を呼ばれますので近くにいましょう。
3)店内入店後、注文を取るので予め決めておくとスムーズでしょう。
ラーメン屋さんなので待っている人が多くても回転はわりと早めです。
店内
席は全部で132席とラーメン屋さんとしてはかなりの大人数収容数です。
店内は入って左右に別れ、左側がテーブル席です。
右側が座敷とテーブル席となっています。
メニュー
メニューは店内外にあります。
ラーメンは通常のラーメンと冷やしラーメン(4月〜9月)の2種類のみで、トッピングはチャーシューと大盛りです。
サイドメニューはもつ煮、餃子とドリンク類です。
もつ煮
非常にモツが柔らかく汁も味噌感が非常にあって美味しいです。
コンニャクも白と黒の2種類が入っていてこだわりを感じます。
餃子
わりと大振りなサイズが5個とボリューム的には申し分ありません。
お客さんの大半が注文するような人気料理のようです。
表面はパリッと焼けていて熱々の状態です。
皮は薄めで餡は野菜がたっぷり詰まった感じです。
チャーシューメン
スープが並々と注がれているのが非常に特徴的なラーメンです。
メンマは白く味付けは、ほのかに塩っ気があるくらいです。
食感は固めで芯を感じつつも旨味があります。
チャーシューは大振り厚めのものが4枚入っています。
ホロホロ食感でありながらも、肉々しさがちゃんと残っていて美味しいです。
麺は自家製の中太平打ち縮れ麺です。
独特のピロピロ食感で、もう少しだけ固めの食感があれば申し分なく好みでした。
スープは透明度高めの黄金色です。
鶏ガラをベースにした素朴な味の醤油スープで、ガツンとくる塩気が良いアクセントになっていて美味しいです。
あとがき
おぐら屋さんは1976年創業と古くからある佐野ラーメンにおいても歴史が長いラーメン屋さんの1つで、おぐら屋さんから暖簾分けをした佐野ラーメンのお店が多数あります。
佐野ラーメンの代表格的な知名度を誇り、駅からは遠いと立地は決して言い訳でもありませんが、人気の高さを今でも誇ります。
とにかく全体的な価格も安く首都圏近郊から来ても旅行感を得られるくらい良いお店だと思います。それでいてチャーシューやスープの味は決して劣らないという点でも非常に良心的なお客さん思いのお店だと思います。