氷見産煮干しラーメン|富山 氷見 貪瞋癡

【貪瞋癡】富山県No.1ラーメン店! 全国に名を轟かす氷見が誇る絶品ラーメン屋

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氷見市街にあり多くのファンが訪れ全国的にも有名なラーメン店「貪瞋癡」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2022/12/08

外観

外観|富山 氷見 貪瞋癡

お店はJR氷見線の終着駅、氷見駅から徒歩10分ほどの氷見市街にあります。

「お店なの?営業中?」と思ってしまうくらいに静かな印象です。

店名の「貪瞋癡」は「とんじんち」と読み、意味は仏教用語で、心の三毒を表す「貪(むさぼり)」「瞋(いかり)」「痴(おろかさ)」とのことです。

看板|富山 氷見 貪瞋癡

外観は大きな看板などなく、隣にあるラーメン屋さんとずっと勘違いしておりました。

駐車場

店舗に駐車場はありませんが、徒歩2〜3分の場所に「まちなかめぐり無料駐車場」があります。

店舗周辺(とくに店舗前の交差点から5mは駐車禁止となっています。

近くの駐車場を探すなら2週間前~利用直前まで、スマホ・PCで簡単予約ができる 駐車場予約なら「タイムズのB」 がオススメです。

入店方法

並び方|富山 氷見 貪瞋癡

こちらの貪瞋痴さんは大変人気があり、行列の絶えないお店なので、入店方法を書いておきます。

1)満席時には、店舗向かいの歩道にある街灯から1列に並びます。
2)スタッフさんから声が掛けられ、人数を聞かれます。

カウンター|富山 氷見 貪瞋癡

3)順番が来ると店内に案内されます。
4)店内入ってすぐの調理カウンター前に待機席が4席あり、席が空くまで待ちます。
5)席の準備ができると、案内され注文を聞かれます。

昼営業は14:00迄で、営業が終わると暖簾と看板が下げられますが、それまでに並んでいる人はちゃんとラーメンを食べることができるので、来て辛抱強く待てば大丈夫です。

店内

店内|富山 氷見 貪瞋癡

カウンターを抜け、店舗奥に進むと飲食スペースがありますが、どこかガレージ的な感じの店内です。

席はカウンター8席、テーブル10席の全18席となっています。

芸能人サイン|富山 氷見 貪瞋癡

壁の一角には芸能人のサインが書かれていました。

佐藤健さんや千鳥ノブさんなどが来店されているようです。

メニュー

ラーメンメニュー|富山 氷見 貪瞋癡

ラーメンのメニューは3種類のみとなっています。

トッピングメニュー|富山 氷見 貪瞋癡

トッピングは、岩のりと味玉の2種類のみです。

氷見産煮干しラーメンの場合は、最初から岩のり、味玉、が付いてくるので、追加注文の必要はありません。

氷見産煮干しラーメン

氷見産煮干しラーメン|富山 氷見 貪瞋癡

ラーメンとトッピングがそれぞれ分かれて運ばれてきます。

別皿のトッピングは追加ではなく、標準でのセットになっています。

トッピング|富山 氷見 貪瞋癡

別皿できたトッピングは、岩のり、味玉、メンマ、チャーシューの4種類です。

岩のり|富山 氷見 貪瞋癡

岩のりは乾燥のものが、千切られた状態です。

ラーメンに入れると、一気に磯の風味が広がりアクセントとして効いています。

味玉|富山 氷見 貪瞋癡

ピカピカで光っている味玉は1玉です。

黄身がかなり濃厚で、味付けは実にシンプルな醤油味です。

メンマは厚めに切られ、芯が残らないけどもしっかりとした歯ごたえがある絶妙な食感で、味付けは結構濃いめです。

チャーシュー|富山 氷見 貪瞋癡

チャーシューはローストされたものです。

歯で噛んだ瞬間に、手間の掛け方が尋常ではないのを実感できる、しっとりとした食感です。

味付けはほぼ無く、素材の味そのままに近いです。

氷見産煮干しラーメン|富山 氷見 貪瞋癡

ラーメンは最初は具無しの素麺です。

かなり香りが良く、食べずして美味しさが分かるとは、まさにこのことです。

麺|富山 氷見 貪瞋癡

麺は細めなストレート麺です。

しっかりとした歯ごたえを感じつつも、スープとの兼ね合いが抜群で、非常に美味しいです。

スープ|富山 氷見 貪瞋癡

スープはとにかくキレイで透き通った黄金スープです。

とにかく甘みが強いスープですが、舌ざわりが非常になめらかで優しく、アクセントの刻み玉葱も美味しいです。

煮干しですが、流行っているような感じとは大違いで、魚介の旨味がギュッと濃縮されたような美味しさが詰め込まれていて、非常に上品で一気に飲み干してしまいました。

全部のせ|富山 氷見 貪瞋癡

素麺でスープと麺を楽しんだあとは、トッピングをのせて味の変化を楽しませて頂きました。

あとがき

2年ほど前の夏に一度訪れたのですが、スケジュールの都合と行列に諦め、2年間思い続けたお店でした。お店に到着したのはランチ終了の1時間前、平日の雨模様の中でも20人の行列が。しかし2年越しの思いで1時間並び入店することができました。

店内は雑多という印象ですが、画像を見て分かる通り、ラーメンのための照明だったりと全てはラーメンのためにという印象を受けます。味はもう文句付けられないというか、食べる前から「好き」、「美味しい」と感じてしまいました。トッピングのどれをとっても一級品で、麺、スープにいたっては仰け反るレベルの美味しさでした。

店主やスタッフの方も非常に親切で、雨の中傘を持たない待ち客にはお店の傘を貸し出したり、帰り際に店主の方と話す機会があったのですが、優しい人柄がすぐに分かりました。「人柄が味に出るもんだ」と実感しました。

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