外観
前橋市内から群馬県道34号(渋川大胡)線で赤城山方面に向かう途中の、赤城の大鳥居近くにあり赤城山の麓という感じです。
変則的な五差路のような交差点にあるので、比較的わかりやすいです。
駐車場
店舗敷地内に10台ほどは置けそうな専用の駐車場があります。
ランチタイムにお邪魔すると、12時前にはほぼ満車になるので、できるだけ早い入店をオススメします。
店内
床やテーブルはベタつきを感じないほど清潔感に溢れ、奥にガラス越しに見える厨房もピカピカです。
席はテーブル席32席、座敷8席の全40席ほどです。
ロースターはガスにより3段階の調整ができ、鉄板はキレイに清掃されています。
卓上の排煙ダクトなどはありませんが、ロースター横で十分排煙してくれていました。
メニュー
お肉の種類は豚肉がメインのようで、価格はほぼワンコインとかなり庶民的です。
サイドメニューはお新香やキムチなどで、ビビンバやクッパなどの料理はありません。
ライスセット
ご飯、ライス、お新香、スープがセットになったライスセットです。
ライスは通常盛りでもかなり多く感じるボリュームですが、小盛りや大盛りにすることもできます。
スープは焼肉屋さん定番のワカメスープですが、具材たっぷりで味付けもシンプルながら旨味がしっかりと感じられます。
ホルモン・ハラミ
ホルモンとハラミが盛られていますが、料理が運ばれて来ると、そのボリュームに驚かされます。
ホルモンはモツ肉がつかわれ、不要な脂部分はしっかりと処理されています。
ハラミは脂身が少なく赤身がメインで、食感は少し固めですが、しっかりとした肉々しさがあります。
焼肉は下味がほぼ付けられていないので、オリジナルのタレで食べていきます。
ニンニクが効きパンチ力がありつつも、食べ飽きない味付けが美味しく、お肉にも良く合っていました。
豚バラ
お肉はどれも200gくらいはありそうで、どれも食べごたえ十分です。
豚バラは脂身と赤身のバランスが良く、見た目の色合いも非常にキレイです。
脂身と赤身のバランスが良いため、噛みしめると美味しさを実感できます。
群馬県は上質な豚肉を扱うお店が多いだけあり、十分価格に見合う肉質です。
レバー
焼肉屋さんで扱うお肉の鮮度がわかりやすいので目安として注文しました。
非常にキレイな見た目で美味しそうな色合いをしています。
独特の臭みなども無く、火を入れても繊維が壊れないので、レバーが苦手な人でも食べられそうです。
実際、焼き上げた後でもプリッとした弾力があり、鮮度の良さや美味しさを感じることができます。
あとがき
群馬県に頻繁に行く機会があり、独特の文化として「豚ホルモン焼肉」が面白いと感じたので、今までに数軒お邪魔しています。
大川食堂さんの特徴としては、店内外含め清潔感に溢れ、大衆焼肉屋さんにありがちなギトギトとした脂っぽさがないことが素晴らしいと思います。
お肉1皿は200gほどあり、豚肉とはいえこれだけの低価格で存分に焼肉を楽しめる良いお店です。