外観
渋川市街から草津方面に向かう国道353号線(上信自動車道)もしくは、県道35号線(渋川東吾妻線)から入ったところにあります。
最寄り駅はJR吾妻線の金島駅から徒歩6〜7分ほどです。
ピンク色の平屋建てで、かなり目立つので、すぐ分かります。
駐車場
店舗前や車道を隔てた場所に大型の駐車場があります。
全部で3〜40台は停められるかと思いますが、ランチ時はすぐに満車になってしまいます。
店内
広々とした空間で中華料理店らしい絵などが飾られ、奥には小上がりの個室などもあります。
平日のランチタイムでも列ができるほどの人気ぶりです。
詳細な席数は書かれていないのでわかりませんが、テーブル席だけでも40席以上はありそうでした。
満席時には店舗入口近くにある受付票に名前と人数を記入して待ちます。
開店時刻にお邪魔しましたがほぼ満席で、食べ終えた時には行列が出来るほど盛況でした。
メニュー
本格的な中華料理屋さんなので、鮑などをつかった料理や四川料理など種類はさまざまです。
価格はかなり抑えられているので、手軽に楽しめる感じがあります。
麺類やチャーハンなどのご飯ものなど、一品料理も充実しています。
ランチタイムにお邪魔すると定食メニューがありました。
月毎に変わり6種類あるので、ランチを頻繁に利用しても飽きなさそうです。
焼餃子
表面にはキレイな焼き目が付き、1人前は5個で、餃子1つの大きさはそれほど大きくありません。
中華料理店では珍しく皮は薄いですがモチモチとし餡は野菜がメインでジューシーです。
青椒肉絲(チンジャオロース)定食
青椒肉絲は大皿に入り、かなりのボリューム感があります。
定食にはライス、スープ、お新香が付き、ライスとスープはお代わり自由です。
新鮮なピーマンがシャキシャキと歯ごたえ良く、挽肉にもちゃんと旨味があります。
強火で炒められた甘辛のソースが香ばしく、ご飯といっしょに食べるには良い感じの組み合わせです。
麻婆豆腐定食
四川さんでは、麻婆豆腐は通常のものと四川風の2種類で、定食では四川風へ変更はできませんが、ご好意で辛さを増してくれました。
辛味を増してくれましたが、それでも非常に食べやすい辛さになっていました。
甜面醤が効き深みのある甘さと、四川料理独特の辛味が非常にマッチしていました。
ご飯一杯では足りず、ついついお代わりをしてしまいました。
あとがき
中華料理 四川さんは高崎店が本店になり、こちらは渋川店で唯一の支店となります。
四川の店主は四川料理を日本に広めた陳建民さんに師事、修行を終えた高崎に戻った1975(昭和50)年に中華料理店として創業しました。
四川料理も日本風にアレンジされたもののようで、食べやすくて、とにかく安くて美味しいので、地元の人に人気なのも納得でした。