ロースとんかつ(150g)|とんかつ福よし

創業1984年で食べログ百名店も獲得し上州麦豚に自家製パン粉などこだわり満載の館林にあるとんかつ屋「とんかつ福よし」

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館林市街にあり創業1984(昭和59)年で群馬NO.1の人気を誇り上州麦豚に自家製パン粉やソースなどこだわり満載のとんかつ屋「とんかつ福よし」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/09/14 最終更新: 2025/09/14

とんかつ福よし 館林の情報

店名
とんかつ福よし 館林
住所
群馬県館林市緑町2-22-8
営業時間
11:30 - 22:00
定休日
水曜日
価格帯
1000円〜1999円
ジャンル
とんかつ
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりgooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

公式サイト

とんかつの福よし
『福よし』は水と緑と花の街として知られる群馬県館林市にあるとんかつ料理のお店です。
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とんかつ福よし 館林のサマリー

群馬県館林市に店を構える「とんかつ福よし」は、1984年10月創業の老舗とんかつ専門店で、地元民から全国まで多くのファンに親しまれています。

創業者は東京・新小岩の名店「福よし」で修業を積み、暖簾分けするかたちで館林に開業。現在も店主が一枚一枚とんかつを揚げる伝統が守られています。

“館林とんかつ文化の象徴”とも評される福よしで、伝統に裏打ちされた確かな味と昭和から続く心温まる雰囲気をぜひ体感してください。

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とんかつ福よし

店舗外観|とんかつ福よし

館林市を東西に繋ぐ国道354号(通称:東毛広域幹線道路)から路地に入ったところにあります。

店舗前に大きな欅の木があるので目印にすると良いでしょう。

駐車場

専用駐車場|とんかつ福よし

店舗横、店舗前、少し離れたところにもう1つ、見た限りでも3ヶ所に専用の駐車場があります。

お店の公式HPでは全部で60台駐車することができます。

入店方法

受付機|とんかつ福よし

ランチタイムには待ち客が出るほどの人気のお店なので、入店方法を書いておきます。

入店方法

開店前は、店舗入口に設置された受付機で、番号の書かれた紙を発券します。
番号で呼ばれるので、入口付近(欅の下にはベンチが設置されています)で待機します。
満席時も同様に、受付機で発券後、順番が呼ばれるのを待ちます。

店内

店内カウンター席|とんかつ福よし

入店してすぐのところにはカウンター席が設置され、こちらは主に1人客が案内されていました。

かなり広い店舗なのですが、開店直後の12:00前には満席。週末とはいえ、あっという間の人気ぶりに脱帽です。

座敷席|とんかつ福よし

大広間は、畳にテーブルを置き座布団で食事していましたが、現在は全てテーブル席へと変わっていました。

席は、カウンター、テーブル席、個室など合わせて、全196席あり団体の受付もしていました。

メニュー

ランチメニュー|とんかつ福よし

とんかつは「ロース」と「ひれ」の2種類で、それぞれM判とL判の大きさがあります。

エビフライやカニクリームコロッケなどのフライ料理やとんかつの単品、サラダなどがあります。

とんかつ以外の料理にも定評があり、刺身や弁当などの用意もあり、皇室や宮内庁関係者もこちらで料理を用意したことがあるそうです。

ロースかつ定食

ロースとんかつ(150g)定食|とんかつ福よし

ロースのM判(150g)の定食をいただくことにしました。

定食なので、ロースのとんかつに、ご飯、とん汁、お新香が付いてきます。

お新香|とんかつ福よし

お新香には白菜や胡瓜、人参など数多くの野菜がつかわれています。

素材にとことんこだわるお店なので、野菜も自家菜園の新鮮なものをつかっています。

わさびではないでしょうが、若干辛味のある味付けで、とんかつの箸休めには丁度良い塩梅です。

豚汁|とんかつ福よし

とん汁にもたっぷりの上州麦豚がつかわれ、さまざまな野菜とともに具材多めです。

食べやすい味付けながら、とんかつにも負けないくらいの美味しさがあります。

ご飯|とんかつ福よし

ご飯は大きめの茶碗に入り、シットリとした食感と米本来の甘味があります。

以前は無料でお代わりできましたが、現在は物価高騰の煽りを受け、有料でのお代わりになります。

ロースとんかつ(150g)|とんかつ福よし

150gと聞くと個人的には何だか物足りなく感じますが、料理が目の前に来るとそのボリュームに驚かされます。

とんかつに付いてくるキャベツは、1回のみ無料、2回目以降は有料でお代わりすることができます。

ソースは自家製で、野菜と果物がメインで作られ、サッパリとしつつも芳醇な甘みがあります。

自家製パン粉による衣|とんかつ福よし

こんがり狐色に色づいた衣は、製パン業者から特別な食パンを仕入れ毎朝挽くこだわりです。

「揚げ物の衣」というと「油っぽい」というイメージがありますが、粒が立ったパン粉の衣はサクサクとした食感でパンの香ばしさが感じられます。

揚げる際には調理油をつかわず背脂のラードが用いられているため、唇に残るような油っぽさも無く、全体にふんわりとした甘みを纏っています。

ロースとんかつ|とんかつ福よし

とんかつには、契約農家により赤城山麓の大自然で育ったブランド豚「上州麦豚」がつかわれています。

断面には衣と肉の間には薄っすら黄色く繋ぎの黄身の色が見え、肉質はきめ細かく繊維状にキレイに整い、ロースならではの脂身から滲み出る上質な甘みがとても美味しい。

塩胡椒に、繋ぎの卵、上州麦豚の味わいが見事に融和し、頬張る度に至福をもたらせてくれます。

あとがき

4〜5年程前。館林に住んでいる友人と夕食にでもとお邪魔したのが最初でした。友人は忘年会など会社関係で良く利用していたものの、とんかつを食べたことがなかったというのが驚きです。

当時でも、とんかつが好きで都内の有名店など何軒か食べ歩いていたのですが、群馬でもこれほど美味しいとんかつに出会えるのだと衝撃を受けたことを覚えています。

ご主人は東京の新小岩「福よし」で修行後、館林の地で創業、40年の月日が経ちます。素材にこだわり自家菜園まで営み、味を追求する姿は料理人の鏡とも言うべき1つの姿だと思いますし、その結果が皇太子や宮内庁関係者の利用にまで繋がったのでしょう。

食べログの「とんかつ百名店」を受賞するなど、群馬ナンバーワンの人気店の実力と人気店は、是非ともオススメしたい味です。

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