サッポロガーデンパーク
サッポロビール園はサッポロガーデンパークというレストラン・ビアホール、博物館、ショッピングセンターなどからなる複合施設の中にあります。
札幌駅からはバスなど来ることができますが、電車などの公共機関で来ると駅から距離があるので余裕があるのであればタクシーを利用すると良いでしょう。
敷地内には赤レンガの建物は1890年から、約60年間の間、実際に工場として使われていたもので、歴史の佇まいを感じることができます。
施設内は自由に見学することができるので、昼間は非常にフォトジェニクなスポットがあります。
受付
サッポロビール園でジンギスカンを食べたり、博物館を見学するには受付を通る必要があります。
食事をする場合には時期や時間帯によってはかなり混雑する人気スポットなので予約をオススメします。
駐車場
施設を入ってすぐの場所に2ヵ所の駐車場があります。
サッポロビール園、サッポロビール博物館を利用する場合には6時間駐車場が無料になります。
施設の入り口にはサッポロのマークでも大きな星印があるので目印にしてください。
ケッセルホール
サッポロビール園には5つのホールがあります。
初めて来る方やビアホールを楽しみたいのであればケッセルホールをオススメします。
それぞれのホールではメニューや提供するお肉や料理などが異なるので事前に調べておいたほうが良いでしょう。
ホールに入ると大正元年に製造された巨大なビールの仕込み釜(ケッセル)に圧倒されます。
開放感溢れるビアホールは日本離れした感覚を味わうことができます。
メニュー
来店客の多くが注文するのがジンギスカンの食べ放題メニューです。
キングバイキング(100分)3100円と4種キングバイキング(100分)3400円の2種類で飲み放題は+1000円です。
どちらのバイキングもラムジンギスカン(ラムショルダー・トラディショナル)、牛カルビを食べられ、4種では豚ジンギスカン・鶏ジンギスカンも食べることができます。
食べ放題以外でも単品メニューなどもあるのでゆっくりと楽しむことができます。
ジンギスカン鍋
ジンギスカンは特製の鍋で焼きます。
サッポロビール園のオリジナル鍋は北海道の形をしているのも面白いです。
ジンギスカンの焼き方
ジンギスカンは北海道の方にとってはソウルフードですが、観光客にとっては焼くのも苦労しますので書いておきます。
(パッドの中にも焼き方は書いてありますので参考までに)
ジンギスカン鍋の中心(頂上付近)でラード(固形脂)を溶かして全体に広げます。(鍋の形状で中心の温度が一番高くなります)
中心付近を残して野菜を全体に広げます。
中心にラムをおいて焼きます。
肉の脂が周囲に落ち野菜で蒸らされるという非常に合理的な鍋です。
キングバイキング
最初に人数分のお肉と野菜が用意されます。
トラディショナルジンギスカンです。
細切れの羊肉を集めて円筒状にして薄くカットした昔ながらのジンギスカンです。
野菜はモヤシ、タマネギ、人参、かぼちゃ、キャベツです。
生ラムです。
3種類のお肉の中では一番味が美味しかったです。
牛カルビです。
脂身がけっこうあったのもあり牛肉が苦手なワタシには少しきつかったです。
タレは醤油ベースはサッポロビール園オリジナルで甘辛のタレがラムに非常に合って美味しいです。
タレが無くなった場合にはスタッフに伝えると注ぎに来てくれます。
オーダー方法
追加オーダーをする場合には席に用意されたパッドで注文します。
お肉だけでなく野菜や飲み物も注文できます。
あとがき
サッポロビール園はジンギスカン食べ放題やビールの飲み放題という料理の満足度があります。
日本のビールの歴史や仕込釜、赤レンガの建物と料理を楽しみながら北海道史を十分に感じることができ観光客にとっては非常にオススメの場所です。