白い恋人パーク
パークは札幌市街から少し小樽方面に向かって札幌自動車道の新川ICが最寄りになります。
徒歩での場合は地下鉄東西線・宮ノ沢駅から徒歩7〜8分ほどになります。
ヨーロッパ風の複数の建物からなり「観て、知って、味わって、体験できる」チョコレートエンターテインメント施設だそうです。
訪問時は、ちょうどハロウィンが近いこともあり、園内のいたるところにカボチャなどが飾られていました。
駐車場
屋内駐車場が敷地内にあり、450台置くことができるそうです。
車で来る場合に気を付けないと行けないのが、営業時間の開始前には駐車場に入場することができないので、少し時間を過ぎたタイミングで来場することをオススメします。
からくり時計
庭園部分では時計台を中心に毎時ちょうどになるとからくり時計が動きだします。
音楽に合わせて庭園のさまざまな動物が動きだすので見ていて飽きません。
施設
建物内はファンタジーのお菓子の国という感じです。
いろいろな趣向を凝らした施設がありますので一部を紹介します。
製造ライン見学
有料にはなりますが「白い恋人」の製造ラインを見学することができます。
時間の都合で今回は見学できなかったのが残念です。
ショップ・キャンディラボ
以前はキャンディ・アートができあがる実演をおこなっていました。
今は実演は終了していますがさまざまな種類のオリジナル・キャンディを購入することができます。
ショップ・ピカデリー
建物1階部分にあるショップです。
石屋製菓さんの人気商品の「白い恋人」はもちろん他のお菓子も購入できます。
お菓子だけでなく期間限定発売のものや「白い恋人」オリジナルのグッズなども売っていました。
イシヤ・ミュージアム
建物の2階部分にある石屋製菓さんの歴史を見ることが出来ます。
今では以前使用していた「白い恋人」のパッケージなど貴重な品々も飾られています。
「白い恋人パークがどのようにして出来上がったのか?」や「どういう思いでこの施設を作ったのか?」など石屋製菓が思い描くパークへの思いを知ることができて非常に好感が持てました。
カフェ・バトラーズワーフ
建物2階部分にあるカフェです。
名前の由来はイギリスのテムズ川に掛かるタワーブリッジ南側にある倉庫群からだそうです。
店内
店内は倉庫を意識してか木目調で落ち着きある感じになっています。
席はテーブル席が20組ほどあるので60〜70人ほどは入れそうなほど広いです。
テーブルは遊ぶことはできませんがバックギャモンになっていました。
店内各所に展示されたガラスケースの中には車や飛行機などいろいろな種類のブリキ玩具のコレクションが飾られています。
飲食だけでなくこういったところにもある意味の気配りがあるのには思わず笑みが出てしまいます。
中でも「軍艦鹿島」のブリキの玩具は、とあるテレビ番組で500万円の価値があるといわれたそうです。
メニュー
カフェなのでドリンクやソフトクリームな軽食がメニューには多いですがピザなどの食事も若干ではありますがありました。
白い恋人ソフトクリーム(ミックス)
種類はホワイト、ミックス、ブラックの3種類で+150円でジャンボサイズもありました。
味は非常にマイルドというか甘くもありますがベタついた感じもなく美味しかったです。
白い恋人チョコレートドリンクフロート
白い恋人ソフトクリームが入っていて最初はのせてあるだけかと思いきやグラスの底まで入っていますwww
チョコレートドリンクはソフトクリームのブラック味をドリンク状にしたようですが大人も満足できるような美味しさです。
あとがき
入場無料でこれだけの娯楽(あえてそう呼びます)施設を作り、理想と掲げるような理念の体現をおこなうことの難しさを実践されていることへの尊敬の念が湧いて来ました。
ソフトクリームなどのお菓子メーカーが作っているだけあり満足度高めですし、札幌観光の際には必ず寄らせて頂きたいと思います。