
池袋エリアで食べるべきラーメン店

池袋エリアは東京屈指のラーメン激戦区として知られ、2025年現在は多様なスタイルのラーメン店が集まり、ラーメン愛好家を魅了し続けています。
池袋周辺にあるラーメン店は伝統的な味から革新的なフュージョンまで幅広く、外国人観光客にも人気で、多くの店が駅から徒歩圏内にあり、アクセスも便利です。
さらには価格帯も様々で、リーズナブルな店から高級店まで、選択肢が豊富なのも特徴的です。
池袋のラーメンシーンは常に進化を続けており、新しい味や概念を取り入れた店が次々とオープンしています。
ラーメン愛好家にとって、池袋は常に新しい発見がある魅力的なエリアとなっています。
池袋エリア人気のお店や隠れた名店など、2025年に食べるべき最新のラーメン店を厳選して、ご紹介いたします。
Japanese Ramen 五感

「Japanese Ramen 五感」さんは2023年4月12日に池袋にオープンした比較的新しいラーメン店です。
店主は「一風堂」などを展開する力の源ホールディングスで12年間の経験を持ち、「五行」や商品開発に携わった実力者です。
特徴としては、国産・天然食材にこだわった純国産ラーメンを提供していることです。

メインメニューは醤油らぁめん、塩らぁめん、つけめんの3種類で、特に評判なのは特上醤油らぁめんです。
スープは鶏と醤油と貝の旨味が絶妙に調和し、麺は大成食品製の角あり細ストレートで、小麦の甘みが特徴的です。
オープンから1年も経たない2024年にはミシュランガイド東京のビブグルマンに選ばれるなど、早くも高い評価を得ている注目のラーメン店です。
味噌麺処 田坂屋

「味噌麺処 田坂屋」さんは2023年3月4日に池袋西口にオープンした比較的新しい味噌ラーメン専門店です。
店主の田坂氏は、東京を代表する味噌ラーメン店「味噌麺処 花道庵」で約5年半修行し、公認独立店として開業しました。
厨房では店主自ら調理に立ち、野菜を炒める香りが店内に漂い、食欲をそそります。

味の特徴は背脂を使用した濃厚な味噌ラーメンで、スープは豚骨・鶏ガラの動物系とジャガイモなどの野菜系を組み合わせ、白味噌と背脂を加えて仕上げています。
麺は新宿だるま製麺の中太ストレートを使用し、濃厚なスープとよく絡みます。
メニューは味噌ラーメン、辛味噌ラーメン、あえめん、IWGP激辛ラーメンの4種類が主力です。
人気店のため、開店直後は行列ができることもあり、味噌ラーメン専門店として池袋エリアで高い評価を得ている注目の店です。
麺屋 Hulu-lu (フルル)

「麺屋Hulu-lu(フルル)」さんは2017年以前に池袋にオープンしたラーメン店で、店名はハワイ好きのオーナーに由来します。
店内はラーメン店とは思えないほどおしゃれでゆったりとした空間になっています。
池袋駅から徒歩約7分とアクセスも良く、ラーメン激戦区池袋の中でも独自の魅力を放つ人気店となっています。

ハワイの水を使用した自家製麺と、鶏ベースの優しいスープで、看板メニューの醤油SOBAは、吉備黒鶏や丸鶏、香味野菜をベースにした澄んだスープが特徴で、女性にも人気です。
また、2022-2023年のRamenグランプリで「旨辛でやみつきになる部門」優勝した豆乳担々麺も注目メニューです。
2017年から2021年まで5年連続で食べログ百名店に選ばれるなど、高い評価を得ています。
- 麺屋 Hulu-lu (フルル)
- ラーメン
- 東京都豊島区池袋2-60-7
- 月・水・木・金・土・祝日11:30 – 15:0017:30 – 21:00日11:30 – 15:30
- 火曜日
- 〜999円
麺処 花田 池袋店

「麺処 花田 池袋店」さんは2010年4月に開店した味噌ラーメン専門店です。
店主の花田秀治さんは、西武新宿線野方駅にある味噌ラーメンの名店『味噌麺処 花道庵』で修業を積み、独立してこの店をオープンしました。
池袋駅東口から徒歩約5分の場所に位置し、サンシャイン60通りから一本路地裏に入ったところにあり、行列ができることも多い人気店ですが、回転は比較的早いとされています。

濃厚でコクのある味噌スープにあり、厳選したゲンコツ、鶏ガラ、モミジなどをじっくり煮込み、さらに豚足と背脂を加えることで、クリーミーで濃厚なスープを実現し、これに赤味噌と白味噌をブレンドした味噌ダレを合わせ、マイルドな仕上がりとなっています。
麺は三河屋製麺に特注した中太麺を使用しており、シコシコとした歯ごたえが特徴です。スープとの相性も抜群で食べ応えがあります。
平日のランチタイムには小ライスが無料で提供されるサービスもあり、ラーメンをおかずにしたり、残ったスープで雑炊風に楽しむこともできます。
宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店

「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店」さんは2023年4月2日に開店したラーメン店で、アパホテル池袋駅北口の1階に位置し、池袋駅から徒歩約4分とアクセスも良好です。
本店は大田区雑色にあり、ミシュランガイド東京のビブグルマンに2021年から3年連続で掲載されています。
店内は白を基調とした清潔感のある空間で、カウンター席とテーブル席を合わせて19席を備えています。

島根県の宍道湖産しじみをふんだんに使用したスープが特徴的で、しじみの旨味が凝縮されたスープは、塩味と醤油味の中華蕎麦として提供されており、特に塩味はしじみの風味をダイレクトに感じられると評判です。
麺は自家製の中細ストレート麺で、しなやかな食感と小麦の風味で、トッピングには、吊るし焼きバラチャーシューやローストポーク、味玉などがあり、特上メニューではさらに豪華な具材を楽しめます。
しじみの豊かな風味を堪能できる一杯を求めて、多くのラーメン愛好家が訪れる人気店です。
- 宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店
- ラーメン
- 東京都豊島区池袋2-48-7 アパホテル 池袋駅北口 1F
- 11:00〜23:30(最終入店 23:00)
- 無休(臨休はTwitterにて告知 @ikebukurokohaku)
- 1000円〜1999円
皇綱家 (きづなや)

皇綱家(きづなや)は、2020年12月に池袋駅西口近くに開店した家系ラーメンの専門店です。
店名の「皇綱家」は、オーナーが元力士であり、「皇」は四股名に由来し、「綱」は相撲に関連して名付けられています。
店内はL字型のカウンター席が配置されており、活気ある雰囲気が漂っています。スタッフの元気な接客も評判で、訪れる客に活力を与える空間となっています。
池袋駅から徒歩約1分とアクセスも良好で、行列ができることも多い人気店です。

濃厚な豚骨醤油スープと中太ストレート麺の組み合わせで、本格的な家系ラーメンを提供している点です。
特に、燻製されたチャーシューはスモーキーな香りが特徴で、多くのファンに支持され、ライスは100円で食べ放題となっており、ラーメンと一緒に楽しむことができます。
- 皇綱家 (きづなや)
- ラーメン
- 東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビル 1F
- 月・日11:00 – 15:4517:30 – 23:45火・水・木・金・土11:00 – 15:4517:30 – 01:45
- 食べログに掲載なし
- 1000円〜1999円
MENYA NAKAGAWA (メンヤ ナカガワ)

「MENYA NAKAGAWA(メンヤ ナカガワ)」さんは2022年10月にオープンしたラーメン・つけ麺の専門店です。
店内は白を基調とした清潔感のある内装で、木目調のカウンターや椅子が配置され、カフェのようなおしゃれな雰囲気で、女性客やカップル、一人でも入りやすいと評判です。
池袋駅西口から徒歩約7分の場所に位置し、劇場通りを越えた先にあります。
開店以来、多くのラーメン愛好家に支持されており、池袋のラーメン激戦区において注目の一店となっています。

特製鶏魚介つけ麺や特製鶏醤油らぁ麺などがあり、つけ麺のスープは、茨城産地鶏を約10時間煮込んだ鶏白湯に、九十九里産の煮干しやカツオ節などの魚介を加えたもので、地鶏の旨味と魚介の風味が絶妙に調和しています。
また、つけ麺の締めには、つけ汁にチーズがたっぷりとのったご飯を入れて楽しむ「〆のチーズリゾット」も提供しており、最後まで満足感を得られます。
麺は焙煎小麦胚芽入りの極太麺で、小麦の香りと旨味が感じられ、トッピングには、吊るし焼きしたチャーシューや低温調理の鶏チャーシュー、味玉などがあり、見た目も美しく盛り付けられています。
らぁ麺は、地鶏の丸鶏やガラなどを使用した澄んだスープに、生醤油のかえしを合わせた一杯で、芳醇な鶏の旨味と生醤油の風味で、しなやかな細ストレート麺との相性も抜群です。
馳走麺 狸穴 (マミアナ)

「馳走麺 狸穴(ちそうめん まみあな)」さんは2009年12月に池袋で開業したつけ麺専門店で、店名の「狸穴」は、六本木にある坂の名前から取られ、独特で印象的な名前となっています。
池袋駅東口から徒歩約7分の場所にあり、店内はコの字型のカウンター席が12席配置されており、シンプルで清潔感のある雰囲気です。

濃厚魚介つけ麺と肉盛りつけ蕎麦の2種類のつけ麺を提供し、濃厚魚介つけ麺には北海道産小麦の全粒粉を使用した極太麺に、豚骨と魚介をベースにしたドロッとした濃厚なスープが絡みます。
肉盛りつけ蕎麦は、中華麺にそば粉を練り込んだ特注麺を使用し、鶏と豚骨をベースにした和風のつけ汁でいただく新感覚の一品です。
開店以来、行列が絶えない人気店として、多くのラーメン愛好家に支持されています。
- 馳走麺 狸穴 (マミアナ)
- ラーメン
- 東京都豊島区東池袋1-32-2 小川ビル 1F
- 月・水・木・金・土11:00 – 21:30火11:00 – 15:30日11:00 – 21:00スープが無くなり次第終了
- 火曜日がたまにお休みを頂きます。
- 1000円〜1999円
塩そば専門店 桑ばら

「塩そば専門店 桑ばら」さんは2013年6月に開業した塩ラーメン専門店で、前身は「まるきゅうらあめん」という店名で、塩ラーメンに特化した独自のコンセプトを持っています。
池袋駅東口から徒歩約7分、東池袋駅から徒歩約5分の場所にあるためアクセスも良好です。
店内はカウンター8席のみのコンパクトな空間で、壁にはフィギュアやシールが飾られ、独特の雰囲気を醸し出しています。

岩塩を使用したキレのある塩味のスープと、村上朝日製麺製の細麺の組み合わせで、スープは鶏ガラベースで、しっかりとした塩気があり、麺はパツンとした歯ごたえが特徴です。
また、トッピングには大きめのバラチャーシューや細切りメンマ、海苔などが添えられています。
開店以来、個性的な塩ラーメンを提供し、多くのラーメン愛好家に支持され、日替わりの限定メニュー「裏そば」も提供しており、訪れるたびに新しい味わいを楽しむことができます。
NOODLE VOICE (ヌードル ボイス)

「NOODLE VOICE(ヌードル ボイス)」さんは2019年4月に池袋駅西口近くに開店したラーメン店で、本郷三丁目にあった「NOODLE SOUNDS」から独立した店舗で、ホタテを主役にした独特のラーメンを提供しています。
店内はカフェのようなおしゃれで明るい雰囲気で、BGMにはクラシカルなアメリカンポップスが流れ、女性一人でも入りやすいと評判です。

看板メニューの「濃厚ホタテそば」は、北海道産のホタテ貝柱をふんだんに使用したスープで、動物系の濃厚な旨味とホタテの甘みが絶妙に調和し、クリーミーでとろみのある仕上がりとなっています。
麺には全粒粉入りの太麺を採用し、しっかりとしたコシと小麦の風味がスープとよく合い、トッピングには、炙りチャーシュー、刻み玉ねぎ、角切り大根、メンマ、カイワレ、柚子皮などが彩り豊かに盛り付けられています。
開店以来、ホタテの風味を活かした独自のラーメンで、多くのラーメン愛好家に支持されています。
- NOODLE VOICE (ヌードル ボイス)
- ラーメン
- 東京都豊島区西池袋1-3-5 後藤ビル 1F
- 月・火・水・木・金11:00 – 22:00土・日11:00 – 20:00
- 食べログに掲載なし
- 1000円〜1999円