外観
新潟方面からだと国道116号を南へ進み三条市方面へ曲がってすぐのところにあります。
徒歩での最寄り駅はJR弥彦線の西燕駅から徒歩10分ほどです。
周辺は田園地帯で大きめのビルのような建物なのですぐに分かります。
駐車場
店舗裏手に専用の駐車場があります。
舗装されていて50台置けるそうなのでかなり余裕を持って駐車できます。
店内
入店すると大きくてド迫力の看板が迎えてくれます。
店内は田舎の食堂感に溢れていて活気を感じさせてくれます。
お客さんは老若男女という感じで一見さんというよりも地元の人が多い印象です。
席はテーブル席と座敷席があり人数や混雑具合で案内してくれます。
席数は全部で80席とかなり広めですが人気店なので常に満席という感じです。
メニュー
メニューはけっこう豊富でラーメン、御飯物、一品料理、平日限定のランチなどがあります。
価格はまぁ普通くらいでしょうかね。
餃子
かなり大きめの餃子でジャンボ餃子の部類に入るサイズ感です。
薄めの皮がかなりパリパリ食感で美味しいです。
焼いているというよりも揚げている感じです。
餃子をお箸で持ち上げようとするとパックリwww 中から餡が飛び出してしまいました。
餡は醤油味が付いているので何も付けなくても素朴な感じの味が美味しいです。
五目チャーハン
ボリューム感はそれほどないチャーハンです。
五目チャーハンというだけありグリーンピースやチャーシューなどが入っています。
味は全体的に薄めでさらさら系のチャーハンなのが好みなので好きでした。
中華そば
ラーメンどんぶりに並々と入った感じで迫力があります。
メンマは自家製らしい感じで太めに切られています。
味付けもしっかりとしてあり濃いめのスープに負けない感じです。
刻みタマネギはそれほど多くないのですが甘みが良い感じです。
濃いめのスープにタマネギは非常に合っていて美味しいです。
チャーシューは脂身が少ない部位を使用しています。
印象としてはチャーシューよりハムに近い食感です。
麺は超がつくほどの極太麺でラーメンの麺というよりもうどんに近いかなぁ。
麺の中央部分が凹んでいて食感が非常に面白く甘みもありました。
スープは見た目通りの濃厚スープです。
ベースはけっこうキツめの醤油ですが背脂で甘さがあるので甘みが強い感じです。
あとがき
杭州飯店さんは初代店主が昭和9年に開いた前身の「福来亭」からの歴史があり今では「燕三条系背脂ラーメン」の代表格でもあります。
味は「思ったよりも」というのが最初の印象です。どうしても食べてみたいという気持ちが強すぎたと私自身のラーメン熱が以前よりも落ちてしまったのも原因かもです。
地方食堂さんにある活気感と、どの店員さんも優しく接してくれますし、人気店にありがちなおごりを微塵も感じさせない大衆食堂感は非常に好感が持てました。