博多らーめん|濃厚豚骨らーめん 博多一路

【濃厚豚骨らーめん 博多一路】有名店出身店主! 群馬の豚骨を牽引する前橋の豚骨ラーメン屋

前橋市郊外にあり有名店出身店主が手掛ける群馬の豚骨ラーメンを牽引するラーメン店「濃厚豚骨らーめん 博多一路」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2024/03/01

外観

外観|濃厚豚骨らーめん 博多一路

前橋市の南東にあたる田園地帯を通る、群馬県道2号(通称:前橋館林線)沿いにあります。

最寄り駅は、JR両毛線の前橋大島駅ですが、約2kmと離れています。

店舗は何軒かのお店が連なった建物の1つになっています。

駐車場

駐車場|濃厚豚骨らーめん 博多一路

駐車場は店舗前に2台、その他に敷地内に共有駐車場があり、12〜3台ほどが停められるようです。

※店舗裏、他店舗駐車場には置かないようにとの貼り紙がありました。

店内

店内|濃厚豚骨らーめん 博多一路

店内はL字カウンターと、後ろにテーブル席が用意されています。

席はカウンター9席、テーブル4席の全13席となっています。

満席時の入店方法

店内にホワイトボードがあるので、名前と人数を書きます。
順番が来たら呼ばれるまでは、外で待ちます。
名前を呼ばれたら、券売機で食券を購入して入店となります。

券売機

券売機|濃厚豚骨らーめん 博多一路

ラーメンは博多らーめん、博多こってり、一路らーめんの3種類で、それぞれにチャーシュー麺があります。

ラーメンのトッピングも4種類ほどあり、サイドメニューに3種類のご飯物と、もつ煮がありました。

替玉はちょうどの場合は、現金でも可能、おつりがある場合は、券売機での購入とのことでした。

もつ煮

もつ煮|濃厚豚骨らーめん 博多一路

ご飯と合わせた、「もつめし」もあるのですが、もつ煮だけが食べたく、こちらを注文しました。

けっこうなボリューム感があり、2人くらいで食べると、ちょうど良さそうなサイズ感でした。

もつ煮|濃厚豚骨らーめん 博多一路

モツはとにかく時間を掛けて煮込まれているので、トロトロ食感で脂もキッチリと落とされていました。

味付けは白味噌ベースのような甘い味噌の感じで、一味のような辛さがアクセントになっていました。

博多らーめん

博多らーめん|濃厚豚骨らーめん 博多一路

最近のラーメン屋さんでは珍しいナルトマークの中華どんぶりに入って運ばれてきました。

刻み葱、チャーシュー、メンマ、味玉とシンプルな構成になっています。

メンマ|濃厚豚骨らーめん 博多一路

メンマは幅、大きさともに厚めに切られたものがつかわれています。

色味は濃いめで、味付けは甘めに付けられ、心地良い歯ごたえの食感があります。

味玉|濃厚豚骨らーめん 博多一路

本場の豚骨ラーメンを意識されてか、半身の味玉が入っていました。

黄身の見た目は、茹玉子くらい進んだ黄身なのですが、実際は半熟感があるので、口の中でとろけます。

味もしっかりと漬け込まれ、手間暇を感じさせてくれます。

チャーシュー|濃厚豚骨らーめん 博多一路

チャーシューはサイズ感がある薄切りで、低温調理で表面には赤身が残ります。

時間とともに火が入った感じになりますが、シットリとした柔らかい食感が良いです。

豚骨ラーメンには珍しい感じですが、料理の格を上げるようなチャーシューです。

麺|濃厚豚骨らーめん 博多一路

麺は豚骨ラーメンらしい極細のストレート麺で、注文時に麺の固さもしっかり選ぶことができます。

低加水麺ながら熟成させることで、ワシワシ感もそれほど感じなく、しなやかな歯ごたえがあります。

カウンターに座ったときは、平ざるで麺をキレイに整える、店主の見事な手さばきも必見です。

替玉|濃厚豚骨らーめん 博多一路

麺にそれほどボリューム感がないので、ほとんどのお客さんが替玉を注文します。

カウンターの場合は直接どんぶりに入れ、テーブルに場合は皿での提供となっていました。

ラーメンスープ|濃厚豚骨らーめん 博多一路

スープにつかわれるのは、豚の頭のみを3日間煮込んで抽出されたド豚骨スープ。

久留米の人気ラーメン屋「大砲ラーメン」でお馴染みの、呼び戻しによる継ぎ足しをおこなっています。

口当たりが非常にまろやかで臭みもほとんど無く、キリッと醤油が効いた感じも今風の豚骨ラーメンらしく違和感がありません。

あとがき

店主は群馬の豚骨ラーメンの代表格「だるま大師」出身で、店長をされていたそうです。

だるま大師さんも好きなのですが、博多一路さんの方が一段階美味しいと思えます。チャーシューやメンマ、味玉、麺もスープもラーメンを構成するパーツの1つ1つが丁寧にこだわりを持って作られ、時間が掛かっているのを感じます。

夜のみの営業でランチ営業しないので、なんでだろうと疑問に思っていましたが、それだけ時間が無いということの現れでしょう。

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