外観
JR東海道本線沼津駅の南口に広がる飲み屋街を、7〜8分ほど歩いたところにあります。
外観は定食屋さんのようで、外には賑やかな音が漏れて活気を感じます。
店内
餃子が名物なので中華料理屋さんかと思い込んでいたら、居酒屋さんのような雰囲気です。
席はほぼカウンターのみで、カウンター10席に2人掛け4組の計18席とそれほど広くはありません。
店内ではマスターや大将と呼ばれる、おじいちゃんが仕切っています。
メニュー
料理半分、アルコール半分と潔いくらいに面白いメニュー構成です。
料理も飲み物も品数は限定され、それほど数が多くの種類は扱っていないので、わかりやすいです。
お通し
ひと通り注文を終えるとお通しのキュウリの浅漬けが出てきました。
浅漬けで塩辛さもないので美味しく、もうひとつの皿のタレは、大将いわく「餃子でも唐揚げにでも」合うタレだそうです。
冷奴
大将に観光客であることを早速見抜かれると、「この子カワイイから冷奴サービスね」とのことwww
なぜかつかわれている豆腐は2個も。けっこう大きめなので、食べごたえありました。
甘めの醤油が好みで豆腐とも良く合っていました。
若鶏唐揚げ
若鶏の半身を注文を受けてから揚げる看板メニューです。
すぐさまガブリつくと、さすがに揚げたてなので、口の中がベロンチョしてしまうくらいアツアツです。
部位も手羽やモモなど、部位による違いも楽しめました。
表面の皮はカリッと揚がり、微妙な醤油味が付けられているので、でそのままでも十分美味しいです。
中のお肉はジューシーさはそれほどありませんが、柔らかくて美味いしビールに良く合います!
若鶏というだけあり、肉の骨離れの良さが美味しい証でした。
餃子
1人前は5個で、1人前を注文したのですが、なぜか運ばれて来たのは2人前の10個??
若鶏食べながら大将と話していると「オマケで餃子2人前ね」www気前良すぎです。
餃子1つ1つはけっこう小振りで小さめですが、薄皮で表面はパリッとしっかりめに焼かれ香ばしさがあります。
餡は野菜多めの甘めで、ジューシーな感じが美味しいです。
あとがき
お店はワタシ以外はほぼ常連さんという、完全アウェイ状態でしたが、大将が非常に気に入ってくれたのですごく居心地が良かったです。食べログなどの口コミを見ると、けっこうサービスしてくれるようです。
食べていたときも「ビール追加2で、1個は大将のね」みたいな注文もあるほど。持ちつ持たれつみたいで楽しそうでした。
料理も一見すると、普通の居酒屋感がありますが、味噌汁にせよ若鶏の唐揚にせよ、餃子にしてもどれもがしっかりとした料理で味も申し分無く美味しかったです。