外観
銀座通りの真ん中あたりにあります。
最寄り駅は東京メトロ銀座線の銀座駅もしくはJR山手線の有楽町駅、新橋駅です。
外観は普通の銀座ライオンとそれほど変わりありません。
店内
店内は1階がビヤホール、2階が ビア&ワイングリルになっています。
1階ビヤホールは、1934年に開業し、日本に現存する最古のビヤホールということで、実際に訪れるとかなりの雰囲気を感じます。
一番奥の大壁面は縦2・75m、横5.75mとかなり迫力があるガラスモザイクです。
店舗自体が、「豊穣と収穫」をコンセプトとして、豊かな実りを感じさせる大麦や葡萄がモチーフとなっています。
壁面にもガラスモザイクが施されており、飽きない雰囲気があります。
席はテーブル席が280席ある大迫力のビヤホールです。
メニュー
ビヤホールなのでメニューはおつまみ系がメインです。
ビールはサッポロの黒ラベルやエビスビールなどが用意してありました。
おつまみにはアイスバインなどの本格的なドイツ料理などもあります。
パーフェクト黒ラベル
特別なサッポロ黒ラベルということで注文しました。
泡だけを飲んでも十分過ぎる美味しさがあります。
非常にクリーミーで味があり違いに驚かされます。
ビヤホールの煮込み
牛すじが非常にトロトロに煮込まれています。
味付けはやや濃いめですがビールには非常に合っています。
牛肉のビール煮
かなりボリューム感があり食事としても十分な感じです。
付け合せはニンジンとジャガイモで、ジャガイモはカリッと揚がっていて美味しいです。
煮込まれた牛肉の下にはパスタが敷かれています。
太めでモチっとしたパスタで濃いめのソースと合わせると、B級感がありつつも好きでした。
煮込まれた牛肉はしっかりとした歯ごたえがあります。
肉々しい食感と濃いめのソースが良い感じです。
あとがき
お店は 名建築で昼食をという、池田イライザさんと田口トモロヲさん主演のドラマ#3を見て知りました。銀座はけっこう頻繁に食べ歩きなどで行っており、銀座ライオンがあったのも知っていたのですが、店内がこんな風だとは知りませんでした。
日本最古のビヤホールと開業から80年以上が経っていますが、当時のままの店内は雰囲気満点で飲食をしながら楽しむことができますので、銀座を訪れたのなら、一度は来て欲しい場所の1つです。