外観

JR新宿駅からほど近い新宿アルタ裏の路地裏にあります。

レトロな佇まい、年季の入った雰囲気が滲み出ているような外観です。

店内

席はテーブル席で全40席とそこそこの広さです。

店内は外観同様に落ち着いた感じで、食事の雰囲気を高めてくれます。

メニュー

アカシアさんのメニューの中でも知名度バツグンなのがロールキャベツシチューです。

最近はカレーといっしょに食べるのが美味しと投稿を見かけました。

洋食とセットになったメニューが20種類以上です。

もちろん本格的な洋食メニューも食べることができます。

コロッケなどの洋食メニューは単品で注文することもできます。

コロッケの2種盛り

コロッケはポテトコロッケと帆立貝のクリームコロッケの2種類です。

コロッケの衣はザクザク感のある細かめと粗めを使っているようです。

デミグラスのようなソースがかかっているので、そのままで十分美味しく食べられます。

ポテトコロッケは滑らかな舌触りにマッシュされています。

コロッケ独特の重たさがなくサッパリと食べられます。

帆立貝のクリームコロッケのホワイトソースも非常に滑らかさがあり、ホタテの風味も良いです。

サクサクした衣とホワイトソースのからみも良く美味しいです。

ポークソテーとロールキャベツシチュー

ポークソテーとロールキャベツシチューのセットメニューです。

ライスが付いてきますが、大きめなお茶碗なので食べごたえあるボリュームです。

ポークソテーはどんと一枚肉で150gくらいでしょうか。

キャベツとパスタサラダが添えられています。

ソースはコロッケなどと共通のようなトロミ少なめのサッパリとしたソースで、味は甘みと酸味があって美味しいです。

お肉にナイフで切り込みを入れると少し固めの印象ですが、食べてみると非常に柔らかくて美味しいです。

アカシア名物のロールキャベツシチューです。

シチューに浸されて見るからに美味しそうです。

ロールキャベツ全体が非常に柔らかくナイフでなくスプーンでも切れてしまうくらいです。

合挽肉の風味とシチューの塩気、キャベツの甘味が口の中に広がって美味しいです。

あとがき

アカシアさんは1963年創業の老舗洋食屋さんで、新宿アルタが近いこともあって「笑っていいとも」放映時には数々の著名人が訪れた名店だそうです。

店舗の雰囲気は老舗の雰囲気そのままに、歴史を感じつつ敷居の高さはそれほどないので好感が非常に持てます。

料理の味は老舗洋食屋さんらしい、細かいお仕事を感じられるとともに、変わることがない名物の味をいつでも味わうことができます。