ロマンス通り
池袋駅西口を出て、飲食店が多く立ち並ぶロマンス通りにあります。
ロサ会館という大きめなビルの一階にありますので比較的分かりやすかと思います。
外観
漫画から出てきたような洋食屋さんの風景に哀愁を感じずにはいられません。
表のガラスケースには食品サンプルがならび昭和レトロ感を残してくれています。
外観に大きくあるチェックおじさん?のイラストが目印にしてください。
どこかハンバーグのビッグボーイ感が好きですwww
店内
店内は完全な「ザ・洋食屋」さん感がすごくいい雰囲気です。
目の前で調理しているライブ感といい楽しいです。
席はカウンターのみ18席とそれほど広くはありません。
メニュー
メニューはスープやハンバーグ、パスタなど基本的な洋食はおさえてあります。
価格も1500円ほどでライスやサラダが付いてくるので良心的です。
ヴィシソワーズ
冷製スープがあったのでついつい注文しちゃいました。
舌先に残るようなジャガイモのザラつき感もなく、味加減も優しくて美味しいです。
ポークカツレツ
サラダが添えられライスが付いてきます。
カツレツに添えられたサラダです。
タマネギのドレッシングはオリジナルだと思われ、酸味と食感が美味しいです。
ポークカツレツにはドミグラスソースがかかっていて見るからに美味しそうです。
カツレツは150gくらいで食べごたえありました。
フォークで切ると衣は薄めでバターで揚げてあるのか香りがあります。
ソースは若干の酸味と赤ワインの香りが効いていて美味しいです。
豚肉も硬すぎず、柔らかすぎない。でも火をきっちり通す絶妙な加減です。
あとがき
哀愁ある外観に想像を裏切らないカウンターキッチン。
目の前で繰り広げられるライブキッチンはまさに昭和の洋食でどこか町中華にも似たような感覚です。
創業はロサ会館とともに1968年。50年以上も続く老舗洋食屋さんなのに価格も張らず気軽に洋食に触れられる感じが非常に好きです。
メニューにフライ系が少なく「コロッケ単品できますか?」と聞いたら「やってないよ」って怒られちゃうやり取りも嫌いじゃないです。