外観
JR中央線の吉祥寺駅の北口から徒歩5分ほどの場所にあります。
古民家を改築したような佇まいで派手な看板などはありません。
入店方法
基本、朝の9時から記帳を店舗前にておこないますが、記帳待ちのお客様が多い場合は8:30開始だったりマチマチとのこと。
記帳をして希望の飲食時間で予約を取って整理券をもらいます。
予約した時間にお店に行き入店となります。
来店したのは平日ですが、8時20分には約15人待ちで記帳を終えた9時頃には20人ほどの行列ができていました。
入店方法の詳細は 挽き肉と米の公式Instagramにてご確認ください。
店内
店内はモダンな感じのする今風の作りで大きなサークル上のカウンターが2組ありました。
席はカウンターのみで全20席の完全予約制になります。
券売機
入店してすぐに券売機で食券を購入します。
メニューは基本1種類でそれ以外に日替わりのお惣菜、ドリンク、追加のハンバーグとシンプルです。
ドリンク
瀬戸田丸ごとレモンサワーと、高知の生姜エールです。
どちらも味にこだわりを感じられるスッキリとした味でした。
スナックおかんのおばんざい
日替わりのおばんざいのようで訪問した時はポテトサラダでした。
味はまろやかで安っぽさがなく、ブラックペッパーが効いた大人のポテサラでした。
席周り
カウンター席の引き出しにはお皿やお箸などの必要なものが入っています。
引き出しの中には卓上調味料や無料のお惣菜の説明書が入っています。
カウンターの上にはご飯のおかずやハンバーグの調味料としてさまざまな食材が用意されています。
白菜の梅酢漬けと食べる醤油です。
食べる醤油はギュッと濃縮された味がご飯のおかずに美味しかったです。
挽き肉と米ハンバーグ
料理内容は90gのハンバーグ3個とご飯、味噌汁、生玉子が付きます。
カウンターの中央にある炭火焼きの網でハンバーグ、大きな羽釜でご飯が提供されます。
ご飯は宮城県産のブランド米で羽釜炊きだけありお米の柔らかさ、甘さが良く出ていて美味しいです。
お味噌汁も薄味ながらしっかりとした味が美味しかったです。
ハンバーグは中央で焼かれた後、席前にある炭火台で冷えないように保温されます。
1つ90gのハンバーグなのでわりとペロリと食べれますがトータル270gとなるとボリューム的な満足度がありました。
ハンバーグは合挽きで比率は6:4くらいの割合でしょうか。
牛と豚のイイトコどりという感じの味で美味しいです。
ハンバーグは食べ進める頃合いを見計らって炭火台に提供されます。
2個目のときには大根おろしと自家製ポン酢が提供されます。
ポン酢の酸味と大きめに刻まれた大根のバランスが良かったです。
料理には生玉子1個が付いてきます。
カウンターの後側に置いてあるので自分のタイミングで取りに行きます。
もちろんハンバーグと合わせて夢のようなコラボをすることもできます。
あとがき
店名の通り、ハンバーグとお米がメインのお店ですが、ハンバーグ、お米ともに美味しさが十分伝わってきますし、調味料やドリンクなどのセンスが非常に高いので人気の高さも伺えます。
お店の提供システムとして調理が比較的容易なハンバーグ、お米を炊く、味噌汁を作るに絞り、回転の早いお客さんで利益率も高いというビジネスモデルは非常に面白いと思います。