外観
国道15号(通称:第一京浜)から路地に1本入り、NECの本社ビルなどオフィスビルなどが多い場所にあります。
最寄り駅は都営地下鉄三田駅の、A8・A10出口から徒歩3分ほどです。
三田はオフィスワーカーさんや学生などが多い街なので、ランチタイムは混雑する時間帯もあるようです。
店内
入ってすぐのところには三角形のカウンターがあり、さながら海外のレストランのような雰囲気があります。
奥はテーブル席となっていて、薄暗い雰囲気なので、ディナータイムなども良い感じにお酒が進みそうです。
席は、テーブル席、カウンター席、ハイテーブル席など合わせて、全50席とそこそこのサイズ感があります。
ランチメニュー
ランチタイムにお邪魔したのでランチメニューになります。
タコスをはじめ、メキシコ料理がほぼ均一料金で食べることができます。
サイドメニューには、ミニタコスやミニケサディーヤなどもあるので、お試ししたい時に追加することもできます。
ミネルバ コロニアル
ドイツ生まれで、メキシコで最も売れているクラフトビールだそうです。
シトラスのようなフルーティーで飲みやすく、料理に合いそうなテイストでした。
ミニ ケサディーヤ
ケサディーヤはメキシコのファーストフードで、タコスを包んだ後に加熱調理したものです。
チーズがたっぷり詰まっていて、スパイシーな鶏肉が挟んであります。
ランチ タコス
日替わりの3種のタコスに、サラダ、スープがセットになったランチセットです。
鮮やかな色合いで、見た目が非常にオシャレな感じがあります。
見た目はヘルシーでボリューム感はありませんが、食べ終わった時の満足度はしっかりとありました。
スープは玉葱とコンソメのような感じです。
少し辛味はありますが、甘みもしっかりとあり、口当たりが非常にマイルドになっています。
サラダとタコスがのってワンプレートになっています。
タコスは日替わりだそうで、3種類を楽しむことができます。
サラダはシンプルにドレッシングがかかっていて、トルティーヤチップスが添えてあります。
トルティーヤには、フェイジョアーダ(メキシコ料理定番の甘い豆料理)が添えあり、個人的には非常に懐かしい味でした。
玉葱、パクチー、鶏の挽肉をトルティーヤで包んだ、シンプルでスタンダードなタコスです。
トルティーヤ(皮)のトウモロコシの甘い風味が非常にあり、具材と合わさると、良い感じの風味です。
豚肉と玉葱、パクチーのタコスです。
濃いめでスパイシーな味付けで、スタンダードなものよりもインパクトがある印象です。
白身魚のフライと千切り野菜で、非常にヘルシーな感じのタコスです。
フライのサクサクとした食感と野菜のシャキシャキ感が心地良い歯ごたえで、ソースの旨味で3種類の中で1番好きでした。
あとがき
カボスさんは、元在日メキシコ大使館シェフのビクトル・バスケス氏が料理を監修し、モダンなメキシコ料理を食べることができるお店です。
お店は三田という場所もあってか、洗練された感じとオフィスワーカーの人が多く利用していることもあって、にぎやかで現地にいるような雰囲気もありますし、奥のテーブル席で仕事終わりにタコスをつまみにお酒なんてのもオシャレで良いですね。
もともとタコスはファーストフード的で簡易的な料理ではありますが、改めて食べてみると、自分の好みでもありますし、日常的に食べたいと思ってしまいます。