外観
JR中央線の中野駅の北口から飲食街の中ほどまで歩いて5分ほどの場所にあります。
一見するとテントのような感じで、屋台のような雰囲気がある店舗です。
青葉さんは、いろいろなメーカーでカップラーメンになっているほど、ラーメン店としてはかなり有名なお店です。
何度、この暖簾をくぐろうかと思ったことか。
注文方法
1)いきなり店内に入店せずに店外にある券売機にて食券を購入します。
2)食券購入後、入口から入ると席を案内されます。
3)入店は原則、片方側だけになるので注意してください。
メニュー
メニューは中華そば、つけめん、各特製の4種類のみで、各大盛があるのみです。
サイドメニューは一切無く、割り切りが気持ち良いくらいです。
店内
店内はL字型のカウンターになっていて、厨房が丸見えのオープンキッチンです。
席はカウンター席のみで、全13席となっています。
特製中華そば
特製は通常の中華そばに、チャーシューとメンマを増量し、味付卵を追加したものになります。
ラーメンが運ばれてくると、いい感じの香りが漂ってきます。
ボリューム感はそれほどありませんが、見た目的にいい感じでパッケージされています。
味付け卵は1玉を半分に割ったものが浮かべられています。
卵は絶妙な柔らかさで茹でられていて、黄身の甘さが非常にあり味付けも美味しいです。
雑に半分に切られているので、黄身がスープに溶け込んでいるのが少し残念です。
かなり長めでぶ厚く切らているメンマです。
時間をかけられているのか、とろけるような柔らか食感で甘めの味付けです。
チャーシューはぶ厚く切られていますが、サイズ的にはそれほど大きくないものが3枚ほどです。
見た目は塩辛そうですが、実際は味付けはそれほどなく、肉本来の味が閉じ込められているようです。
ブラックペッパーがまぶされているのですが、チャーシューとの相性が良かったです。
麺はこだわりの自家製麺で、中太のストレート麺です。
食べた感じは、最初は柔らかさが来ますが、噛んでいると柔軟な心地良さを感じられます。
スープは、若干のとろみを感じるくらいの舌触りです。
香りや最初の印象は、煮干しなど魚介系ですが、飲むとコクのある醤油味と、青葉が発明したWスープを実感することができました。
あとがき
中野に来るたびに暖簾をくぐるか、くぐるまいか。有名過ぎるとなかなか入りづらさもあり、ずっと店の場所も知っていたのに敬遠していました。テレビや雑誌で取り上げられるたびも、一度はと思っていたので、念願の入店です。
正直、有名過ぎるお店のラーメンはと、ミーハーなことを思っていたのですが、実際食べてみると美味しい。というのも、比較対象は自宅の近所にあるチェーン展開された「青葉」ですが、全く違う、というか別物というくらい本店の方が好きです。
煮干しなどの魚介系の風味も違うし、コクを醸し出すトンコツの感じも全然まろやかです。チャーシューや味付け卵、メンマだって美味しいし。良い意味で裏切られた一杯でした。
店舗情報
- 店名
- 中華そば 青葉 中野本店
- 住所
- 東京都中野区中野5-58-1 なかのまるひる 1F
- 営業時間
- 10:30~21:00 ※売り切れまで
- 定休日
- なし
- ジャンル
- ラーメン