バンゲラズキッチン 銀座本店の情報
- 店名
- バンゲラズキッチン 銀座本店
- 住所
- 東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F
- 営業時間
- ランチ11:00~17:00 (L.O.16:40) ディナー17:00~23:00(L.O.22:15)
- 定休日
- 1月1日(その他はビルの休館日に準じます。)
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- アジアン
店舗所在地
公式サイト
関連サイト
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掲載サイト(SNS等)
バンゲラズキッチン 銀座本店

JR山手線の有楽町駅、東京メトロの「銀座駅」もしくは「日比谷駅」などが最寄り駅の「銀座インズ2」の2階にあります。
入口にはミシュラン・ビブグルマンや食べログ百名店などの受賞を示すシールが貼られています。
店内

シックな赤褐色の色合いに白のテーブルセットと、銀座らしい落ち着き感のある雰囲気です。
働いているのはインド系の方ですが、日本語も上手ですし接客も丁寧な印象を受けます。
席はテーブル42席、カウンター4席の全46席となっています。
ランチメニュー

ランチメニューですが南インド料理のターリやビリヤニなどが用意されています。
どの料理もワンプレートですが、サンバルやアチャルなどがセットになり楽しむことができます。

ランチタイムでも、10種類以上のカレーやチャパティやドーサなど本格的な料理があり、サイドメニューやドリンクなども本場感のある数々です。
チキンビリヤニ

ビリヤニの他にライタ(ヨーグルト)とデザートがセットになっています。
「ビリヤニ」というと皿に盛られているのを想像していたのですが、こちらではポットのようなポットに入っています。

ポットの蓋を取ると、はみ出すように盛られたボリュームに驚かされます。
1人前としはかなりのボリュームで、成人男性が食べても満足感は十分過ぎるほどです。

ビリヤニはカレーのようなものが付き黄色や、お米の色そのままの白だったりと斑なのが特徴的です。
お米はインド料理定番のバスマティライスですが、あまり目にすることがない長めのものがつかわれています。
食感としては適度な独特のパサツキ感はありつつ、日本米に近いような米の甘さもしっかりと感じられます。

たっぷり盛られたライスを掘り進めると、味付けされ大きくカットされたチキンがゴロゴロと入り、これが全体のボリュームが多い一因であることがわかります。
長時間ヨーグルトなどで漬けこまれたようで身は非常に柔らかく、カレーのようなソースがバスマティと良く絡みます。

ある程度食べ進めたところで、ライタをつかって味変を試みます。
ライタはインド風のヨーグルトで、そのまま食べても良いのですが、ビリヤニやライスなどと混ぜ合わせることで味の幅を広げてくれます。

ライタは酸味が強いのですが、ビリヤニの甘めの味を引き締める役割を果たしてくれます。
私自身「お米にヨーグルト」というミスマッチに最初は戸惑いましたが、慣れとともにクセになる味です。

食後のデザートには「豆のプリン」がついています。
豆は大豆が細かく砕かれた豆乳のような食感で、味付けはカスタードに近い甘いものです。
甘さも暴力的なものではなく、自然の甘味と素材の美味しさが感じられるようです。
あとがき
バンゲラズキッチンの創業は2018年。創業者のバンゲラ氏は2010年にIT企業の会社員として来日、故郷である南インドの港町マンガロールの味を伝えたいとお店を開きました。今では銀座を中心に6店舗を展開するまで成長しています。
成長をしつつも、ミシュラン・ビブグルマンや食べログ百名店など数々の受賞歴を誇っています。
銀座らしい落ち着いた店内で、本場南インド料理の本格的な料理を楽しめる良いお店です。