ブログには常に1000軒前後のレビュー記事がアップされ、埼玉や東京などの関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。
関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。
飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。
バンゲラズキッチンは2018年1月、有楽町駅近くの「銀座インズ2」2階に誕生した、日本初の南インド・マンガロール料理専門店です。
南インドの港町マンガロール出身のバンゲラ氏が監修し、現地さながらの調理技術とスパイス使い、新鮮な魚介料理を提供。
定番カレーだけでなく、フィッシュタリや独自の米粉パンケーキ・ウルドゥドーサなど、他では味わえない多彩なメニューが揃います。
JR山手線の有楽町駅、東京メトロの「銀座駅」もしくは「日比谷駅」などが最寄り駅の「銀座インズ2」の2階にあります。
入口にはミシュラン・ビブグルマンや食べログ百名店などの受賞を示すシールが貼られています。
シックな赤褐色の色合いに白のテーブルセットと、銀座らしい落ち着き感のある雰囲気です。
働いているのはインド系の方ですが、日本語も上手ですし接客も丁寧な印象を受けます。
席はテーブル42席、カウンター4席の全46席となっています。
ランチメニューですが南インド料理のターリやビリヤニなどが用意されています。
どの料理もワンプレートですが、サンバルやアチャルなどがセットになり楽しむことができます。
ランチタイムでも、10種類以上のカレーやチャパティやドーサなど本格的な料理があり、サイドメニューやドリンクなども本場感のある数々です。
ビリヤニの他にライタ(ヨーグルト)とデザートがセットになっています。
「ビリヤニ」というと皿に盛られているのを想像していたのですが、こちらではポットのようなポットに入っています。
ポットの蓋を取ると、はみ出すように盛られたボリュームに驚かされます。
1人前としはかなりのボリュームで、成人男性が食べても満足感は十分過ぎるほどです。
ビリヤニはカレーのようなものが付き黄色や、お米の色そのままの白だったりと斑なのが特徴的です。
お米はインド料理定番のバスマティライスですが、あまり目にすることがない長めのものがつかわれています。
食感としては適度な独特のパサツキ感はありつつ、日本米に近いような米の甘さもしっかりと感じられます。
たっぷり盛られたライスを掘り進めると、味付けされ大きくカットされたチキンがゴロゴロと入り、これが全体のボリュームが多い一因であることがわかります。
長時間ヨーグルトなどで漬けこまれたようで身は非常に柔らかく、カレーのようなソースがバスマティと良く絡みます。
ある程度食べ進めたところで、ライタをつかって味変を試みます。
ライタはインド風のヨーグルトで、そのまま食べても良いのですが、ビリヤニやライスなどと混ぜ合わせることで味の幅を広げてくれます。
ライタは酸味が強いのですが、ビリヤニの甘めの味を引き締める役割を果たしてくれます。
私自身「お米にヨーグルト」というミスマッチに最初は戸惑いましたが、慣れとともにクセになる味です。
食後のデザートには「豆のプリン」がついています。
豆は大豆が細かく砕かれた豆乳のような食感で、味付けはカスタードに近い甘いものです。
甘さも暴力的なものではなく、自然の甘味と素材の美味しさが感じられるようです。
バンゲラズキッチンの創業は2018年。創業者のバンゲラ氏は2010年にIT企業の会社員として来日、故郷である南インドの港町マンガロールの味を伝えたいとお店を開きました。今では銀座を中心に6店舗を展開するまで成長しています。
成長をしつつも、ミシュラン・ビブグルマンや食べログ百名店など数々の受賞歴を誇っています。
銀座らしい落ち着いた店内で、本場南インド料理の本格的な料理を楽しめる良いお店です。