
絶メシロードとは?

どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、日々の生活の中で様々なストレスを感じていた。そんな民生の唯一の楽しみは、絶滅しそうなメシ“絶メシ”を求めて旅に出ること。
期限は、金曜の帰宅後から妻と娘が好きなアイドルグループのライブ遠征から帰ってくる土曜日の夕方まで!
誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で!をモットーに“絶メシ”を求め日本全国を車一つで駆け回る!中年サラリーマンの週末限定一泊二日の小さな冒険が今始まる…!
第1話 真珠の庭
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、毎週土曜日に妻・佳苗(酒井若菜)が自宅でプリザーブドフラワーの教室を始める事をきっかけに、“絶メシ”を求める旅を再開する事に。久々の旅の行き先に民生は海を目指す。
そして車を走らせていると、旅の目的だった絶メシ店を海近くの高台に見つける。
出会ったのは「お食事処・真珠の庭」。オーシャンビューを一人占めできる店内に目を奪われた民生は、久しぶりの旅でどんな絶メシに出会うのか!?

鴨川市にある「真珠の庭」は、太平洋を望む絶景のレストランで、洋食と和食を提供していました。
2024年5月23日に閉店するまで、長崎チャンポンや金目鯛の煮付けなどが人気メニューでした。

店内は昭和の雰囲気が漂い、ゆったりとした時間が流れる空間で、地元の人々や観光客に愛されていました。
特に、店からの眺めは素晴らしく、浜荻港の赤灯台や仁右衛門島を一望できるロケーションが魅力でした。閉店後も多くの人々に思い出される場所です。
第2話 かきた食堂
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、渡良瀬川近くを運転していると、ビルの隙間からちらりと見える「かきた食堂」の看板に気付く。
気付いてほしそうな看板に、意を決してビルの隙間に入り戸を開けると、意外にも普通の大衆食堂が。
メニューには“チャーハン”や“バラ肉”など中華と焼肉が混在した不思議なラインナップが…。民生が選んだのはカシラ。ニンニクが効いたタレとの相性が抜群で箸が進んでいき…。

足利市にある「かきた食堂」は、70年以上の歴史を持つ地元の大衆食堂です。
自分で焼くスタイルのホルモン焼きが名物で、新鮮なホルモンを特製のタレで楽しめます。

メニューには、足利名物のソースかつ丼や、ボリューム満点のカツ丼セット(1,000円)があり、どれも満足感が高いと評判です。
店内はアットホームな雰囲気で、カウンターや座敷席も完備。定休日は木曜日で、ランチタイムは11:30から14:00まで営業しています。地元の人々に愛され続ける食堂です。
第3話 喫茶コンパル
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、3度目の高崎を訪れる。今回見つけた絶メシ店は、まるで昭和をそのまま真空パックしたような純喫茶。
壁を彩るアートの力に吸い寄せられ2階へと足を踏み入れた民生は、たくさんの花や絵画に囲まれた内装に圧倒される。
注文したのは、懐かしのナポリタンと人生初かもしれないプリンアラモード。「とても美味しい」と感想を述べる民生に、長年店を続ける店主は料理と店への思いを語る…。

高崎市にある「喫茶コンパル」は、1964年創業の老舗喫茶店で、昭和の雰囲気を色濃く残しています。
高崎駅から徒歩10分の場所に位置し、店内には懐かしい食品サンプルが並び、アットホームな雰囲気が漂います。

メニューはシンプルで、サンドイッチやプリンアラモードなどが人気です。特に、手作りのプリンはフルーツたっぷりで満足度が高いと評判です。
ご夫婦で営むこの店は、温かい接客と共に、地元の人々や観光客に愛され続けています。
第4話 キッチンミナミ
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)が今回向かった先は山梨県の甲府。
車を走らせていると、気になるお店が2軒、隣同士で並んだ一角に足が止まる。悩む民生だったが、一方の洋食店「キッチンミナミ」の女将と目が合ってしまい、こちらに入ることに。
ここのおすすめメニューは「エビフライ定食」。値段を見て躊躇するも“普通の大きさとは比べ物にならない天然物のエビを使っている”と聞き、民生は意を決して注文する。“冒険”に出て浮き足立つ民生。そこへ、あの男がついに現れる…!

甲府市にある「キッチンミナミ」は、1973年創業の老舗洋食店で、南甲府駅から徒歩1分の便利な立地です。
店内は昭和の雰囲気が漂い、アットホームな雰囲気が魅力です。メニューは豊富で、特に大きなエビフライが名物とされ、テレビ番組「絶メシロード」にも取り上げられました。

エビフライ定食は2300円と少し高めですが、そのボリュームと味わいで満足度は高いと評判です。
営業時間は11:00から14:00、17:00から20:30までで、日曜日が定休日です。地元の人々に愛され続ける人気店です。
第5話 鈴や食堂
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、「トップじゃないと意味がない」という後輩からの言葉に虚しさを感じてしまう。
癒しを求める民生は、日本で2番目に広い湖・霞ケ浦へ行く。霞ケ浦の周りをドライブしていると、なんだか良さそうな雰囲気漂う「鈴や食堂」を発見。
入り口横の空のショーケースが気になりつつ扉を開けると、店内は多くの常連で賑わっていた。そして、それ以上のメニュー量に圧倒される民生。逡巡した民生が選んだ料理は…。

土浦市にある「鈴や食堂」は、地元の人々に親しまれる大衆食堂です。
豊富なメニューが特徴で、ラーメン、カレー、丼物、定食など多彩な料理を提供しています。

特に人気の「タンメン」は、あっさりしたスープと新鮮な野菜が絶妙に絡み、リピーターが多い一品です。
店内はアットホームな雰囲気で、広い駐車場も完備されているため、訪れやすい環境が整っています。いつも賑わっており、地域の人々に愛され続ける食堂として、多くの客に支持されています。
第6話 ますや
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、妻・佳苗(酒井若菜)に代わり、夕飯のインスタントラーメンを作る事に。意気込む民生だったが、佳苗の視線が気になってなかなか上手くいかず…。
そんな民生が今回向かった先は、湘南の海。しかしながら、民生は湘南の雰囲気に“アウェー感”を強く感じてしまう。
息も絶え絶えの民生が見つけたお店は、今の自分とそっくりな佇まいのお店「ますや」。結局外観と違った店内の雰囲気に同じく“アウェー感”を感じる民生だったが、店主に乗せられるがまま頼んだレバニラ炒め定食が絶品で…。

茅ヶ崎市にある「ますや」は、地元の人々に愛される食堂で、ラーメンや定食を中心に提供しています。
特に名物の「レバニラ」は、テレビ番組「絶メシロード」にも取り上げられた一品で、新鮮なレバーとたっぷりのニラが絶妙に炒められています。

店内はアットホームな雰囲気で、カウンター席やテーブル席があり、家族連れや友人同士でも利用しやすい環境です。
営業時間は11:30から23:00までで、水・木曜日が定休日です。地元の味を楽しむには最適な場所です。
- ますや
- 中華料理、居酒屋、食堂
- 神奈川県茅ヶ崎市若松町5-21
- 月11:30 – 14:00、17:00 – 23:00火・金11:00 – 14:00、17:00 – 23:00土・日07:30 – 10:30、11:00 – 14:00、17:00 – 23:00
- 火・水曜日
- 〜999円
第7話 きくのや
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之) はとある週末、妻・佳苗(酒井若菜)の実家で過ごすため1人遅れて福島へ車を走らせていた。
しかし、途中で渋滞にはまってしまい、急遽車中泊する事に。波長の合わない義父・光のことを思い憂鬱になりながら眠りについた民生だったが、翌朝佳苗から届いたLINEで突然の絶メシチャンスが!早速お店を探していると、圧倒的な存在感を放つ老舗食堂「きくのや」を発見する。

いわき市にある「きくのや食堂」は、地元の人々に親しまれる家庭的な食堂です。
四ツ倉駅から徒歩約4分の場所に位置し、和食を中心としたメニューが豊富です。特におすすめは、サクサクの衣が特徴のソースカツ丼で、地元の名物として人気があります。

営業時間は朝4:30から6:30、昼12:00から15:00までで、定休日は火曜日です。
店内はアットホームな雰囲気で、座敷席もあり、家族連れや友人同士で訪れるのに最適です。リーズナブルな価格で美味しい料理を楽しめる場所として、多くの客に愛されています。
第8話 奥多摩釜めし 愉宇
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之) は、健康診断で脂質がF判定と要再検査の判定を受ける。
「このままでは“絶メシ旅”が出来なくなる!」と危機感を抱く民生。週末、奥多摩へ旅に出た民生は、「体にいい食事」と書かれた看板を見つけ、引き寄せられるように「奥多摩釜めし・愉宇」に入店する。
素材の味を生かした体にいい釜めしを堪能した民生だったが、店員から店を閉めることを小耳に挟んでしまう。そして、民生は店員から、釜めしの歴史とこの店への想いを聞く…。

奥多摩にある「奥多摩釜めし 愉宇」は、自然豊かな環境の中で無農薬の野菜や自家精米の米を使用した釜飯を提供する食堂です。
2022年8月に一時閉店しましたが、再開に向けて準備中です。

JR青梅線・日向和田駅から徒歩8分の場所に位置し、渓流を眺めながら食事が楽しめます。
名物の「奥多摩釜めし」は、釜飯と水炊きのセットで、素材の味を大切にした優しい味付けが特徴です。アットホームな雰囲気で、家族連れや観光客に人気があります。
絶メシロード 出張編

そんな味わいあるお店が点在する佐賀県が、“絶やしたくない絶品メシ”=「絶メシ」を探し求め、日本各地へ車中泊の旅に出るテレビ東京人気ドラマ『絶メシロード』とコラボレーション!
主人公・民生が佐賀で出会うのは、地元の人々、景色、そして絶メシグルメ…
ドラマには、県内に実在するお店やスポットが多数登場。
さらに聖地巡礼キャンペーンなど様々な企画も。
佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として実施する今回のプロジェクト。
後世まで絶やしたくない佐賀の魅力を、どうぞご堪能あれ。
前編 さんゆうし
会社の出張で佐賀県を訪れた須田民生(濱津隆之)。
仕事後、レンタカーで佐賀の絶メシ探しに向かおうとする民生だったが、強面の男・鮫島(白竜)に呼び止められてしまう。
漆黒の有明海と鮫島に戦々恐々としながら一夜を過ごすが、家族の話をきっかけに心なしか2人の距離は縮まっていく。
次の日、民生は鮫島行きつけの地元のお店に連れて行ってもらい、この地域ならではのソウルフードに込められた歴史に思いを馳せる。
そんなおじさん二人旅の中で、民生は鮫島から“ある告白”を受けることに…。

佐賀県大町町にある「さんゆうし」は、1920年創業の老舗食堂で、地元の人々に愛され続けています。
店主の峰洋子さんとご主人の博美さんが運営し、定食や丼物、麺類を提供しています。

特に名物の「たろめん」は、牛骨と鶏ガラをベースにしたスープに、野菜や豚の頭肉がたっぷり入った独特の味わいが特徴です。
昔ながらの家庭的な雰囲気の中で、懐かしい味を楽しむことができます。営業時間は昼のみで、月曜日が定休日です。地元のソウルフードを再現し、多くのファンに支持されています。
後編 鶴乃堂本舗
佐賀での出張を終え、絶メシ探しに向かおうとした民生(濱津隆之)は強面の男・鮫島(白竜)に呼び止められ、一緒に行動をすることに。
鮫島の真意を知った民生は、すっかり鮫島と意気投合し、佐賀を代表する絶景や最高の朝飯を食べられる場所をめぐる。
すっかり距離を縮めたおじさん二人。だが、“あること”に踏ん切りがつかない鮫島に対して、民生は意を決した発言をする。その言葉を受けすっきりした表情の鮫島。
鮫島と別れ、この旅で初めて一人になった民生。佐賀での“絶メシ探し”が始まる!

佐賀市にある「鶴乃堂本舗」は、地元で愛される老舗のまんじゅう屋です。
創業以来、特に人気の「肉まんじゅう」は、ジューシーな具材とふんわりした生地が特徴で、180円というリーズナブルな価格で提供されています。

また、甘酒まんじゅうや玉子まんじゅうなどもあり、どれも手作りの味わいが楽しめます。店は佐嘉神社の近くに位置し、訪れる人々に温かい蒸気が漂う風景が印象的です。
営業時間は9:30から19:00までで、第1・3月曜日が定休日です。地元のソウルフードとして、多くのファンに支持されています。
ぎょうざ屋 均ちゃん

佐賀市にある「ぎょうざ屋 均ちゃん」は、1952年創業の老舗餃子専門店で、旧満州のレシピを基にした手作りの餃子が特徴です。
厳選された国産の素材を使用し、皮は1枚1枚丁寧に伸ばされています。特に人気の「焼き餃子」と「水餃子」は、肉汁が溢れ出すジューシーな味わいで、リーズナブルな価格で提供されています。

店内はアットホームな雰囲気で、カウンターや座敷席もあり、家族連れや一人客にも対応しています。
営業時間は11:30から14:45、17:00から18:45までで、定休日は火曜日です。
- ぎょうざ屋 均ちゃん
- 餃子
- 佐賀県佐賀市呉服元町2-2
- 月・水・木11:30 – 14:30 L.O. 14:15 金・土・日・祝日11:30 – 14:30 L.O. 14:15、17:00 – 19:00 L.O. 18:45
- 火曜日
- 〜999円