第1話 神奈川県相模原市橋本の牛肉のスタミナ炒めとネギ玉
JR横浜線と京王相模原線が通る駅「橋本」。
仕事でこの地を訪れた五郎(松重豊)は喫茶店で、依頼人である高原良樹(田渕章裕)にアンティークの置時計を紹介するが、喋り出したら止まらない高原の性格に圧倒され、商談が進まず困り果ててしまう。
よしの食堂
第2話 東京都港区白金台のルンダンとナシゴレン
白金台のプラネタリウムバー。
店長の細田(山崎まさよし)が熱心に星空を解説している中、日頃の疲れもあり、睡魔と必死に戦っていた五郎(松重豊)だったが敗北。
ぐっすりと寝てしまう。目が覚め、細田から眠気覚ましのコーヒーをもらい、今回の商談を始めるが、細田の要望の数々に寝起きで頭が働かない五郎は必死にメモを取るが困惑してしまう。
チャベ 目黒店
第3話 神奈川県横浜市桜木町の真鯛のソテーオーロラーソースとまぐろのユッケどんぶり
神奈川県横浜市「桜木町」。
みなとみらいの運河が見えるベンチで鮫島京子(星野真里)が深刻な顔をしている。
彼氏との関係に悩んでいるようで五郎(松重豊)もコーヒー片手に話を聞くが、女心がわかっていない!と一蹴されてしまう。
キッチンカフェばる
第4話 東京都練馬区大泉学園のサザエとキノコのプロヴァンス風と牛タンシチューのオムライス
東京都練馬区「大泉学園」。
駅からバスを乗り継いで商談相手である原田洋一(えなりかずき)が務めるケアハウスへ。
妻へのプレゼント用にアンティークのジュエリーボックスが欲しいとのことで、いくつかピックアップした商品を見せるが、原田が希望した商品は予算オーバーだった。
ビストロ クロカワ
第5話 千葉県柏市鷲野谷のネギレバ炒と鶏皮餃子
のどかな田園風景が広がる千葉県柏市。
依頼人である吉川将吾(中田圭祐)の案内でこの地を訪れ、吉川の祖母(加藤美智子)の希望でインテリアや雑貨を提案しに来た五郎(松重豊)。
商談を終え、吉川の家を後にした五郎は田んぼ道を抜けて駐車場へ
いづみ亭
第6話 岐阜県下呂市のとんちゃんとけいちゃん
岐阜県「下呂市」。
いつもの鞄と東京土産を片手に、高山線上呂駅の趣きある駅舎の前に立つ五郎(松重豊)。
同級生の佐野(松下由樹)に頼まれて、自身が校長を務める中学校での講義の依頼を引き受ける。
大衆食堂 大安
第7話 東京都渋谷区笹塚のふうちゃんぷるととまとカレーつけそば
渋谷区「笹塚」。
ゴルフのティーチングプロである石井隆史(飯塚悟志)の依頼でオーダーメイドのゴルフバックの商談をしに来た五郎(松重豊)。
しかし、レッスン生たちを指導するのに夢中な石井は、五郎との商談中にも生徒たちが気になり、全く話が進まない。
山横沢
第8話 富山県富山市のかに面おでんと海鮮とろろ丼
立山連峰を望める富山県「富山市」。
廻船問屋群が立ち並ぶ風情ある街並みの中、いつもの鞄を手に持ち商談相手である大槻萌(渡邉美穂)のお店へ向かう五郎(井之頭五郎)。
大槻は五郎の30年来の友人である滝山(村田雄浩)の姪。
居酒屋 舞子
第9話 東京都荒川区日暮里の酢豚とチャムチャ麺
荒川区「日暮里」。
「布の街、布の道」と書かれた旗を横目に通りを歩く五郎(松重豊)。
立ち並ぶ繊維問屋街を進み、今回の商談相手である増田(入山法子)の元へ。
依頼品である“ネクタイピン”を見せると、イメージにぴったりと喜ぶ増田。
世味
第10話 神奈川県川崎市中原区の豚肉腸粉と雲吞麺
神奈川県川崎市「元住吉」。
久々にこの地を訪れた五郎(松重豊)。
新しいお店が軒を連なる賑やかな商店街を通りながら、移り変わりゆく街並み感じつつ今回の商談相手である「スナック幸」のママ・幸代(馬場園梓)のお店へ。
粥菜坊
第11話 千葉県旭市の塩ワサビの豚ロースソテー
千葉県「旭市」。
昭和の下町情緒を残す風景を眺めながら、商談先である市役所へ向かう五郎(松重豊)。
職員の中田咲子(祷キララ)に出迎えられ、地元民が文化活動を自由に楽しめるギャラリーをオープンするにあたり、インテリアやレイアウトなどのトータルコーディネートを依頼される。
中田が提示した様々なコンセプト案を聞きつつヒアリングしていると、他の職員にも聞いて欲しいと頼まれ、まさかのロングインタビューに…。
レストランバイキング
第12話 東京都千代田区麹町のイタリア食堂のミートローフ
今年も残すところあと1週間。
もうひと踏ん張りと、いつもの鞄を持ち、商談先へ。
施工会社のオフィスで、旧知の社長である永井健太(黒田大輔)と談笑を交えながら打ち合わせをする五郎(松重豊)。
仕事納めで片付けを進めながら忘年会の準備を進める永井と社員たちを見て年末を実感するのだった。
ラ・タベルナ
2022大晦日スペシャル 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。
今年の締めくくりに、五郎が訪れるのはグルメの宝庫・北海道!仕事納めに「築地」を訪れた五郎は商談相手から北海道の小樽まで、ある物を届けてほしいと頼まれる。
まさかの依頼に、最初は北海道まで車で行くのは無理だと断りをいれる五郎だったが、依頼主の強い思いに根気負けして、渋々了承することに…。