外観
JR平塚駅の南口を出て徒歩4分ほどの、平塚南口駅前通り沿いにあります。
昭和レトロ感溢れ、町中華が好きな人には、入店前から胸躍ってしまいます。
店舗に専用駐車場はありませんが、駅周辺なのでコインパーキングが点在しています。
外には昭和町中華では設置率高めの食品サンプルがガラスケースに収められています。
店内
映画やドラマのセットかと思ってしまうくらい、カウンター、赤いテーブル、丸イスと、どれをとってもノスタルジーさがあります。
席はカウンター5席、テーブル席13席、小上がり8席の全26席です。
メニュー
メニューも町中華らしく、種類はかなり豊富で、麺類、ご飯物、一品料理とひと通りの料理がある印象です。
店内にもメニューが貼られていますし、座敷席には年季の入った紙のお品書きも用意されています。
野菜スープ
スープは玉子やワカメなど全部で4種類あります。
かなり大きめな丼に並々と注がれ、具材の野菜もたっぷりで飲みごたえ、食べごたえあります。
餃子
1人前8個と、こちらもかなりボリューム感があります。
皮は厚みがあり、日本風というよりも中国系の餃子に近いような、モチモチとした食感があります。
餡は野菜と肉が8:2ほどの割合で、甘みが強く、醤油や酢がなくても食べ進められます。
野菜炒め定食
野菜炒めにライスとスープ、お新香が付いた定食です。
ご飯は並盛ですが、けっこう多めな感じでガッツリ食べられそうです。
野菜炒めはかなり色とりどりな感じで、一般的な町中華のようなモヤシがメインという感じではないです。
醤油で味付けされ、シャキシャキとした歯ごたえを残す絶妙な火加減で調理されています。
炒飯
炒飯を注文すると、スープとお新香が付いてきます。
炒飯は町中華では珍しい、深皿に入れての提供となっています。
見た目の特徴としては、テッペンに玉子とグリーンピースがのせられ、全体的に焦げ目があり、茶色く色付いています。
具材はカマボコやチャーシューなどで、食感としては、パラパラとシットリの中間くらいで、どちら派でも満足できそうです。
あとがき
中国料理大陸さんの創業は1959年と、かなり老舗の町中華屋さんとなっています。JR平塚駅からも徒歩圏内にあり、非常人気の高いお店です。
昭和感満載の店舗に、価格やボリュームなど町中華らしい内容には満足度高めです。
ご高齢の方がお店を経営されているようなので、一日も長く営業を続けられますよう切に願います。