外観
神奈川湘南の海沿いを走る国道134号を江ノ島から鎌倉方面に向かう途中の腰越漁港の目の前にあります。
店舗敷地が広く、駐車場には直売所が併設されています。
食事だけでなく、気軽にお土産としての立ち寄りもすることができます。
アクセス
車の場合は、店舗敷地内に10台ほど停められる駐車場があります。
電車での場合、江ノ島電鉄の腰越駅より徒歩3分となっています。
入店方法
満席時もしくは、開店前は店内入口付近にある受付票に、人数と名前を記入して順番を待ちます。
平日にお伺いしましたが人気店のようで、早めの入店をオススメします。
店内
居抜き物件なのか和食屋さんというよりも、インド料理屋さんのような雰囲気の印象です。
席はテーブル席のみ、全52席とかなり広めとなっています。
メニュー
腰越漁港などでとれた海産物がメインになっていて、特にしらすが人気となっています。
定食や丼もの、干物や焼き魚など種類は豊富で、各定食には、生しらすと釜揚げしらすが付いてきます。
しらすづくし定食
腰越漁港名物のしらすを存分につかった定食になります。
人気料理のようで、多くのお客さんが注文しているようでした。
定食なので、ご飯とお味噌汁が付いてきました。
ご飯は大きめな器で、多めな一人前という感じですが、お代わりもできるとのことです。
お味噌汁はアラ汁のような感じで、魚介系の甘いお出汁が非常に良い感じでした。
焼き目がキレイなタタミイワシです。
みりんのような甘辛な味付けで、ご飯にもお酒のおつまみとしても合いそうです。
香ばしい感じに色付いた、しらすのちりめん佃煮です。
佃煮なので、固そうな見た目ですが、食感は柔らかく、甘辛な味付けがご飯に良く合いました。
しらすのかき揚げです。
しらすと三つ葉が揚げられていて、衣が厚めで、一度揚げたものを再加熱しているので、油っぽさが残念でした。
かき揚げはそれほど大きくありませんが、2あるのでボリューム的にはサービスし過ぎな印象がありました。
釜揚げしらすは、お豆腐と生姜で冷奴のようにして食べます。
鮮度が良いためか、しらすの肉質が柔らかく、風味も非常に美味しいです。
透明感が非常にキレイな生しらすです。
料理屋さんなどで、注文してもそれほどボリューム感がありませんが、こちらの生しらすはボリューム感がハンパないです。
しらすは苦味があるものだと思っていたのですが、鮮度が良いものは、苦味がほとんどありません。
醤油と生姜で食べますが、しらすは、味というよりも、プリプリとした歯ごたえを楽しめます。
あとがき
湘南観光の中心地、江ノ島からもほど近い腰越漁港の目の前にあり、雰囲気としても湘南を感じられる立地でもあります。
料理は、「しらすずくし」という名前に負けることない、まさに「ずくし」な料理の数々で、ボリューム感が非常にあり、しらす好きには非常に満足できる内容となっています。