二寧坂
京都市街観光の中心でもある清水寺へと続く、二寧坂にあります。
外観
建物は築100年を超える日本家屋を改築したものです。
伝統的建造物群保存地区に該当する場所のためもあり、一見するとスターバックスに見えないので、散策しながらお店を探す楽しみもあります。
大塀など随所に大正ロマンを感じさせてくれる様式美があります。
スターバックスの象徴である、セイレンを描いた暖簾を見ることはできませんでした。
訪問時は悪天候だったためなのか、すでに使っていないのかは不明です。
店内
店内は一方通行になっており、正面の門から入店します。
通常の店舗に比べると薄暗いので、少しイベント感があります。
注文を終え商品の受け渡しは、通常はカウンターの端っこですが、こちらの店舗ではレイアウトの都合か、少し離れた場所で行われます。
受け渡し場所から見える中庭で、京都にいる雰囲気を非常に感じさせてくれます。
それほど数は多くはありませんが、コーヒーやグッズなども置いてありました。
ここの店舗だけでは無いとは思われますが、「KYOTO」の文字が入ったタンブラーなども置いてありました。
2階
店内で飲食するスペース場合、2階がメインになります。(1階にも席はありますが10席ほどです)
お店全体では51席と、そこそこ広めのスペースです。
2階からは二寧坂の古い町並みを見ることができるので、ついつい長居してしまいそうです。
こちらのお店で有名のが、「畳と暖簾」のあるお店ですが、残念ながら畳席は満席で撮影も難しかったです。
廊下を歩いているだけでも風情を感じさせてくれます。
メニュー
メニューは通常の店舗と違う感じはしませんでした。
場所柄なのか抹茶系のドリンクを注文するのが非常に比率的に多かったです。
最近のスターバックスはかなりフード系が充実しているイメージです。
こちらの店舗でも20種類ほどのケーキやパンなどがありました。
イングリッシュマフィン
朝食代わりにお邪魔したので、ドリンクといっしょに注文しました。
味はスピナッチコーン&ソイパティなので、非常にヘルシー感がありつつ、お腹を満たすには良い具合でした。
ゆずシトラスティー
空気が乾燥していたので、酸味のあるドリンクを注文しました。
スターバックスはどうしてもコーヒーのイメージですが、こういったフレーバーティーなどにもセンスを感じます。
あとがき
全国にあるスターバックスの中でも、特別なスターバックスストア「リージョナルランドマークストア」を旅行好きとしては、コンプリートを目指して通算15軒目の訪問になります。
全国のランドマークストアに行ってみたいと、思うようになったきっかけの店舗でもあったので念願の来店となりました。
「暖簾と畳」が有名なお店で、2つとも見ることができなかったという不運でしたが、お店に来れたのは良かったです。
店舗情報
- 店名
- スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店
- 住所
- 京都府京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349
- 営業時間
- 8:00~20:00
- 定休日
- 不定休
- ジャンル
- 特別なスタバ
店舗所在地
公式サイト