S-PALレストラン街
R仙台駅に直結した商業施設S-PALの地下一階のレストラン街にあります。
仙台や宮城の名店なども数多く出店しているのでランチや新幹線待ちの時間でも利用できるかと思います。
外観
レストラン街の入口付近にあり、人気店のため常に行列があるのですぐに分かるかと思います。
本店は宮城県の塩竈市にあり、こちらは支店のような感じです。
入店方法
人気店なので入店方法を書いておきます。
入口付近に記入用紙があるので名前と人数を書いておきます。
順番が来るとスタッフの方に呼ばれるので近くにいるようにしましょう。
行列が途絶えないのですが長居する人は多くないのか回転はけっこう早めです。
店内
商業施設にしてはしっかりとしたお寿司屋さんという印象です。
席はカウンター12席、テーブル4席、小上がり2席で全38席とそこそこ広めです。
メニュー
レギュラーメニューは握りやちらしに、それぞれ4段階のランクがあり値段が異なっています。
旬の素材や一品料理などは壁に貼ってありますのでお好みで。
一品料理の種類も多いのでお寿司だけでなく楽しめそうです。
穴子の白焼き
四切れの穴子の白焼きで塩か醬油とワサビで食べます。
かなり厚めがある穴子で焼かれた香ばしさがありました。
白子焼き
今が旬ということで注文した白子です。
単純に炙られた白子を想像していましたが、醬油とみりんのようなタレで漬け込まれていました。
旬ということもあり食感はかなりプリプリで、香ばしさと甘みの重厚さがあり抜群の一品でした。
塩竈物語
全10貫の握りのセットで、お寿司にはお吸い物とデザートが付いてきます。
すし哲物語
全11貫のセットで塩竈物語との違いも見たかったので注文してみました。
お吸い物は海老のカシラ付きです。
良い感じの塩加減が美味しかったです。
すし哲さんの代名詞的な玉子焼きです。
しっとりとした食感と絶妙な甘さが良かったです。
握りはイクラやウニなどの巻物などもありました。
どの素材も東北ならではというか味の新鮮さと美味しさを非常に感じさせてくれます。
子持ち昆布や穴子などもありますが都内で食べるネタよりずっと良い感じです。
中トロや赤身は大間産のマグロを使っているそうです。
タコの握りも美味しかったです。
〆のデザートはラ・フランスのシャーベットでした。
たぶん自家製かなぁという感じで香り、味ともに美味しかったです。
あとがき
寿司ネタの新鮮さや味は間違いなく、人気店の裏付けもありますし非常に安定的です。
料理の驚きやコスパという点では少し観光地とブランド価格という印象がありました。
それでも醬油自体の美味しさを上手く活かしきったタコ、穴子、イクラや白子焼きは非常に美味しさと楽しさを感じさせてくれました。